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メアリー・ジェインの手紙 : 2020年5月6日

祈ってください。政府職員が良心を持って、本当に困っている家庭に支援のお金を回すようにと!

2020年5月6日

フルダミニストリーの皆さま

皆さま、お元気でしょうか?
月報をお送りくださりありがとうございました。

フィリピンの外出規制、都市封鎖の期限は5月15日まで延長されました。
3月15日から開始されたので、もう二ヶ月近くになります。現在、フィリピンでは一万人が新型コロナに感染し、六百人以上が亡くなり、千人以上が回復しました。私は十日間の祈りと断食に入っています(一日一食ではありますが)。

3月31日付の貴月報[No.294英語『世界的大流行COVID-19を終息させるのは神のみ』]に書かれていることは神さまからのメッセージだと思います。

皆さまに近況報告をしたいと思っていたのですが、ここフィリピンでは、公共以外の私的ビジネスが活動停止の状態で、動きがとれず、私は、e-mailを使って写真などの資料をどのように送るかを娘に教えてもらうつもりです。

はびこる汚職

この世界的新型コロナ感染の中、フィリピン政府は二千億フィリピンペソ(約四千五百億円)の予算で五〜八千の最貧困家庭に金銭的給付をすることを決定しました。
しかし、またもや、少数部族を含む多くの貧しい人々は3月15日以来、五キロの米と四個のいわしの缶詰以外、何も受け取っていないばかりか、現在に至るまで彼らは何の金銭も受け取っていないという報告がなされています。
それは政府の社会福祉部門での汚職があるためです。私たちが祈りをよく共にするある牧者によれば、政府職員とつながりのある中流家庭の人たちは支援金を受け取ったとのことです。
どうかお祈りください。政府職員が良心を持って、本当に困っている家庭に支援のお金を回すようにと。

私たちとの祈りの輪にいつも入っている牧者に幾らかの支援金を送りました。
現在、彼らからの報告を待っているところです。多くの人々が働けず、お金がなく一日一食を強いられています。

私は引き続き進んで、松の木の葉っぱの効用を人々に話しています。
あるフィリピン人の教授が、自身が開発し三十年間エイズ治療薬として使ってきた薬を新型コロナのワクチンにしたいとして政府保健局に申請しましたが、却下されました。大手製薬会社が政府の後ろにいるとのことです…

以上近況のご報告をしました。

多くの愛を込めて  メアリー ジェイン