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フレデリックの手紙:2020年6月

2020年6月10日

フルダミニストリーの皆さま

ブルンジの首都、ブジュンブラからご挨拶します。
当地の牧者たちの牧会能力を養うための講座を開いていたので、私はしばらくブジュンブラを離れていました。ご連絡ができず失礼しました。

貴メールでも言っておられたように現職のブルンジ大統領が急に亡くなりました。私は神さまがそうなさったと思っています。
実際、彼の率いる与党は5月に行われた選挙などを含め神さまの栄光に反することを過去に行ってきました。生前、彼はキリスト教信者と称していましたが、5月に不正を行いながら、選挙の正当性を訴えていました。神さまの御旨を損なう行いをすれば、その報いはだれにも降りかかり、その刈り取りをすることになるとは聖書の主張です。

与党の発表では大統領は心臓発作で死亡したということですが、実際は新型コロナウイルス感染症で亡くなったのです。彼の妻もケニヤのナイロビの病院で新型コロナウイルス感染症の治療を受けています。どのような病状なのか、現状を知らされていませんが、彼女のためにお祈りください。

ブルンジ大統領の急死

6月9日、ブルンジ政府は、ピエール・ヌクルンジザ大統領55歳の急死を発表した。体調不良を訴えて二日後に容体が急変し、亡くなったため、また大統領の妻がウイルス感染と診断されて、ケニヤの病院で治療中のため、大統領の死因をめぐって様々な憶測が流れている。 

支援金をお送りくださりありがとうございます。
いただいた資金で、先日、お話した5月の洪水で被害に遭った人々をどのように支援していくかを現在考えています。その結果をまたご報告します。本当にありがとうございました。

皆さまの上に神さまの祝福がありますように  フレデリック ハレリマナ

6月21日

ブルンジの教会リーダーの訓練講座を6月8日から12日に亘って、ブケイェ ムランブヤで開きました。その報告をお送りします。
私たちがいつも主に献身できるように、皆さまが熱心に祈ってくださっており、感謝です。
私たちは今、いただいた支援金で、ガントゥンバ一帯を襲った洪水の被災者の十七家族を支援しています。
今日私は、牧者の訓練講座(テーマ「聖書的管理、執事職」)を開くため、ブジュンブラから260㎞離れたカンクゾー、ミシハに来なければならなかったので、29日に戻りましたら、その後、ミッションの詳細をお送りします。

6月24日

フルダミニストリーの皆さま

私は6月21日(日)〜26日(土)までブジュンブラから260km離れたカンクゾウというところで、四十人の牧者の訓練講座(テーマ「聖書的管理、執事職」)を担当しています。
彼らはここで多くのことを学び発見し、それを教会活動において実践し、彼らの牧会地域での飢餓の撲滅を図ることを誓いました。
この講座では金銭のこと、教会、環境、友好、思想、教会運営、献金などを扱います。
参加した牧者たちは聖書が包括的な事柄を扱っていて、感情などを含むすべての事柄に対しても聖書の御言葉を適用できることを知りませんでした。

ブジュンブラに帰ったら、これについての報告をしたいと思います。

フレデリック ハレリマナ