結婚式の賛歌
7月4日(土)
頌主
月報をありがとうございました。
しばらくお便りできず申し訳ございませんでした。
東京をはじめ大都市での第二波の兆候が顕著になってきていると聞き、懸念しております。英国も感染者数、死亡者数ともに減少してきているものの、いつ第二波が来てもおかしくない状況だと考えています。
22日に職場が再開する予定ですが、屋内でどのようにして社会的距離を確保するのか、詳しい指示待ちの状態です。
6-7月は通常結婚式の季節ですがコロナの影響でやむを得ず取り辞められた方も多かったことと思います。
‘Eshet Chayl エシェト・ハイール’「勇気ある女」(箴言31:10-31)はユダヤ教の結婚式でよく歌われる聖句です。
Charm is deceitful, and beauty is vain, but a woman who fears the Lord is to be praised.「麗しさはいつわり。美しさはむなしい。しかし、主を恐れる女はほめたたえられる」(31:30)
は、これからご夫婦になられる主にある兄弟姉妹の皆さんに向けられた、長年夫婦生活を続けていく上で参考になる応援歌の一つだと思います。
次のユーチューブは、IDF Rabbinical Choir(イスラエル国防軍のラビの聖歌隊)の歌う’Eshet Chayl エシェト・ハイール’です。
皆さま、お出かけの際は十分にお気をつけて主の御働きにご活躍ください。
皆さまの上に主イエスの祝福と守りが豊かに注がれますように。
Y
あとがき
IDFの聖歌隊の波紋のように自然に広がっていく歌声の輪から、賛美に関する多くの洞察が得られました。皆さんも、是非ご覧ください。自然に楽しい賛歌の輪に引き込まれていくことでしょう。
聖書は、打楽器によるリズムと肉声による賛美を基盤としています。
楽器がなくても、肉声とリズムをとる手、あるいは、合図を送る目、口があれば、素晴らしい合唱が生み出されます。詩篇はまさに神賛歌の歌詞の特集です。
一つの詩篇、あるいは、‘Eshet Chayl エシェト・ハイール’を、一人ひとりが内容をかみしめ、神に向かって心の思いを声で表現するとき、素晴らしいハーモニーが生まれ、「一丸となって神に向かって歌う」合唱団となること、間違いありません。
あらかじめ和音(コード)を決めておけば、即興で素晴らしい賛歌が生み出されることと思います。
このビデオのIDFの若者たちのように各自の役割を楽しく共有していくとき、キリストの群れ、クァハール(エクレシア)での賛美も天界の神に受け入れられる素晴らしいものになることでしょう。また、私たち信じる者の回りを取り巻いている御使いたちの賛美の声も加わって、天界に達するときには、大音響になっているに違いありません。
私の口は一日中、あなたの義と、あなたの救いを語り告げましょう。私はその全部を知ってはおりませんが。神なる主よ。私はあなたの大能のわざを携えて行き、あなたの義を、ただあなただけを心に留めましょう。…私があなたにほめ歌を歌うとき、私のくちびるは、高らかに歌います。また、あなたが贖い出された私のたましいも。私の舌もまた、一日中、あなたの義を言い表しましょう。(詩篇71:15-16、:23-24a)