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メアリー・ジェインの手紙 : 2022年1月6~9日

大統領、ワクチン接種強制を演説

1月6日

フルダミニストリーの皆さま

1月5日の私のemail に対しての返信、アドバイスをいただきありがとうございます。

リクにはワクチンを打たないように、そしてアブラにとどまった方が良いと伝えます。

私はできる限り、あらゆる手段、―郵便、フェイスブックなどのソーシャルメディアほか― を使って宣教活動に専念しようと思います。

この1月5日、私たちの大統領は、テレビを通して、ワクチン未接種の人たち、すべてを投獄すると演説しました。そして再び、マニラ首都圏、ブラカン、カビテ、リザルに厳しい通行検問所を設け、未接種者は外出禁止となりました。

風邪、インフルエンザの薬、解熱剤のパラセタモールなどは在庫がなくなり、現在、私以外の家族はインフルエンザの症状があります。昨晩は母が深い咳をしているので、私は彼女をマッサージしました。

この、おそらく、人造で邪悪なオミクロンのウイルスは再び人々に恐怖を与えていますが、多くのキリスト者は敢然と立ち向かっています。日本のすべての皆さまのことも覚えて祈って祈っています。

主にあって    メアリー  ジェイン

大統領の演説内容

1月7日

フルダミニストリーの皆さま

デュテルテ大統領がコロナ関連で演説した録音テープが1月6日(木曜日)にテレビで、全国放送されました。以下その内容です。

私(大統領)はバランガイ(都市と町を構成する最小の地方自治単位、例えば村、地区)の議長に次のことを命令する。未接種者を捜して見つけたら、彼らに家にとどまるように要請、あるいはできるなら、命令しなさい。もし彼ら(未接種者)が家から出て共同体の中、あるいはどこかを歩き回るなら、彼らは拘束される。もし彼らが拘束を拒むなら、バランガイ議長は、その反抗分子を逮捕することができる。また、バランガイ議長は他の市民を動員して、議長の代理人とすることができる。これがコロナに関わる私の見解である。彼ら(未接種者)は訴訟を起こすことができる。その場合、私は喜んで受けて立つ…

         

再び、ブラカンそしてパンパンガの州境が閉鎖されました。私の一番下の弟家族は、コロナワクチン接種を考えています。もしそうなれば、身内では、私、娘のエゼキエレ、そして母だけが未接種者になります。私たちは今どうしたらいいのでしょうか?

私たちのためにどうか祈ってください。

突然、高熱に襲われました。お祈りください!

1月9日

フルダミニストリーの皆さま

Email をありがとうございます。外出しないことにします・・・

でも、私たちの隣人は今ほとんどの人がインフルエンザにかかっています。母の家でも、私以外は皆がインフルエンザにかかっていました。

ところが今夜になり、私までが40℃の高熱と身体の節々の痛みが出てくる羽目に陥りました。解熱鎮痛剤のパラセタモールはこの地区では現状、入手困難です。したがって私は眠れず、頭痛がして、水を大量に飲み、冷たいタオルを額に載せています。どうか、ここにいる私たちのために祈ってください。

私は時々思うことがあります。だれか、私とエゼキエレのことを大事に思い、世話をしてくれる人が必要だということを。妻の面倒を見る夫がいる人は幸いです!神さまは、私が独身のままでいることを定めておられるのでしょうか?…  

高熱で眠れないものですから、こんな疑問ばかりが頭をよぎります。

多くの愛を込めて     メアリー ジェイン

今晩は

フルダミニストリーの皆さま

40℃の高熱で頭痛、身体の節々の痛みが出て、さらに悪いことに、腸の働きが弱くなり、今日は何回もトイレに走ることになりました。それに空咳が出ています。

パラセタモールを、なんとか手に入れ服用したら、熱はおさまりました。私の家族は全員、痰がからんだ咳をしています。

今の時期、フィリピンでは日中は乾燥した暑さの一方、夜は寒くなるので、火のようにインフルエンザが広がっています。

皆さまのお祈りに感謝いたします。 

多くの愛を込めて     メアリー  ジェイン