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メアリー・ジェインの手紙 : 2022年1月1日

新たな年2022年

1月1日

明けましておめでとうございます。

2021年9月から11月までの各種情報をありがとうございました。11月の情報では、赤い秋蒔き小麦(red winter wheat)、日本のスモモ、ザクロを育てて備蓄すると良い十の理由が書かれていましたが、ここフィリピンではそれらを得ることはできないと思います。果たして、それらに似たようなものがフィリピンにあるのかどうか…

10月の情報ですが、米国や欧州で、コロナ禍以降、多くの人たちが突然消えているかのようですが、そこに書いてある全ての人々はどこに行ってしまったのでしょう?そのようなことは、主流メディアでは一切、伝えていません。もしそのようなニュースが流れたら、世間はパニックに陥るかもしれませんね。

9月の情報の、家庭で作ることのできる「野菜の粉末」の記事をありがとうございました。私は、非常食用に、さつまいもとキャッサバ芋を粉末にすることを学ぼうと思っています。

政府のコロナ対策

コロナワクチン接種強要はフィリピンの全家庭に及んでいます。しかし、今のところ、政府は都市部の家庭には強制できません。都市に住む人々は、ワクチンの強制接種は人権に反するといって、政府と戦う姿勢をとるからです。政府は少数部族や教育を受けていない人々に対しては、馬鹿にして、たやすく接種を強要します。

新規コロナ感染者数が増加しているため、この1月3日、政府はマニラ首都圏において1月15日まで、一般的なコミュニティ隔離措置を実施します。

政府は昨年の12月、クリスマスと新年の祝祭のために大幅な規制緩和を実施したので、至る所、子どもを含む多くの人々で混雑しました。

母の小言を背に沈思

さて、母はこの数日間、再度、私たちの伝道所に隣接している農園を売却したいと言っています。この八年間、私は農業に打ち込んできました。ところが母は、農園での私の農業が全く成功していないので、私にガミガミ小言を言い続けているのです。そこで私は昨年の12月27日〜30日、一人で伝道所/農園にこもり、母の言うことを聞くべきかどうかをじっくり考えました…

しかし、当たりを見回したとき、与えられた思いは、これは神さまの祝福ではないか、農園を保有して、改良していけば良いのではないか・・・ということでした。

思い出される祝福

祝福が、いろいろ思い出されます。

昨年、雌豚が子豚を産む出来事がありました。雄豚がいないのに子豚を産んだのです! また、11月27日には、神さまはさらに六匹の子豚を与えてくださいました。等々・・・

そのとき、与えられた思いは、神さまは私の周りで奇蹟を起こしておられる。今回は、豚の肥料としてサツマイモとキャッサバ芋を植えることにしよう、野菜は栽培しない、その理由は、水やりや肥料やりに大変な手間がかかるからです…ということでした。農園には、私を助けてくれる老夫婦がいます。もちろん、彼らには手間賃を支払うつもりですが。

母は、事あるごとに私に言います。「もう年なのだから、娘エゼキエレのためにも定職に就くことを考えなさい」と。

しかし私は、もうすでに神さまが福音宣教という使命を私に与えてくださり、これまで、主がいかにすべてを備えてくださったかを見てきたのです。今年は、農業を引き続き行うようにと、神さまは私を励ましてくださっています。確かに農業は非常に大変な仕事です。

農業で生計を立てる

しかしなぜ人は働くのでしょうか?食料を買うためです。ですから私が唱え、今日に至っているのは、人々に持続的な食料供給を行っていくということです。自分自身の食料供給システムを作り、かつ、それを他の人に教えることです。

私はこのことをフィリピンの少数部族に対して実行してきました。彼らの中には農業に怠惰な人もいます。特に、ザンバレスのアエタ部族がそうです。でも、パンパンガのアエタ部族とブラカンのデュマガト部族は勤勉です。そして嬉しいことに、ミンダナオとアブラの部族共同体では、私たちは成功しています。彼らは食料生産において自分たちでまかなっているのです。

再度、皆さまがたのお祈りとご支援に感謝申し上げます。

多くの愛を込めて   メアリー ジェイン