TRANSLATE

AD | all

メアリー・ジェインの手紙 : 2021年8月28日

かけがえのない同労者ダニー兄の召天後、アブラ、サパルでの宣教はまだ続いています!

8月28日

おはようございます。

一件、ご報告するのを忘れていました。それは、サパル(亡くなったダニーの母親が住んでいます)のアブラの子供たちに、VBS(夏季休暇聖書学校)の資料を送ったことです。聞くところによると、ダニーのお母さんは老齢とリューマチで、八時間もかけて上り下りの激しい、狭い山道を歩いて町に出ることはもうできないそうです。

 

 

  
写真はVBSの資料を受け取った子供たちです。最後の二枚の写真は故ダニーの一番下の弟が携帯電話から送ってくれたものです。

どうかアブラでの伝道のためにお祈りください。彼らはコロナワクチンを打っていないため、外出が制限されています。

多くの愛をこめて、  メアリー ジェイン

あとがき

アブラの故ダニー兄

農業に関する技術、能力の高さ、農園への貢献度の大きさでメアリー・ジェーン姉の同労者として、伝道所/有機農園の仕事に献身した故ダニー兄のことが思い起こされ、記録をさかのぼってみました。

ダニー兄が高速道路をバイクで走行中、突然射殺され即死した悪夢のような出来事から、はや七年半もの時が経過したことを知りました。

2015年1月24日、予期しない悲劇が起こり、それ以降、事件に関しては後追いしないのがフィリピンの常とのことで、この世的には何の捜査もされず、迷宮入りのままです。

その悲しみの中で、メアリー・ジェーン姉が決意したことは、二つ、

1.ダニーのお母さん、ダニー兄の兄弟たちを主に導き、イエス・キリストを通してのみ、永久の救いに導かれることをしっかり確信してもらうこと

2.主が、ダニー兄の兄弟のだれかを、伝道所、農園の仕事を手伝う同労者として与えてくださること、でした。

また、メアリー・ジェーン姉の弟に二晩続けて与えられた夢を通して、ダニー兄が主の御許で平安に満たされていることが示され、ダニー兄の魂が救われ、永久の生命にあずかっている確証が得られたのです。

ダニー兄の召天の前後には、ダニー兄自身やメアリー・ジェーン姉にも予知夢をはじめ、さまざまな形で主からの働きかけがあったようで、主があらかじめ信徒を備えてくださることを再度、確信しました。

わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです(ヨハネ11:25)。

メアリー・ジェーンの手紙2015年1月23~31日3月6日3月15日3月17日…ほか

在りし日のダニー兄2014年11月~12月