TRANSLATE

AD | all

メアリー・ジェインの手紙 : 2021年7月23日、30日

姪も弟夫婦も娘もみな、母の家で自宅隔離中

7月23日

フルダミニストリーの皆さま

皆さまのお祈りをありがとうございます。私の姪は家に帰され、彼女の両親と私の娘とともに八月三日まで自宅隔離となりました。

私たちは今ここパンパンガにいます。米の苗がめっきり弱ってしまい草が生えるような状況となったため、この月曜日(19日)から、また稲を植えられるように水を引き込む設備を直しました。ところが直しても期待した通りには水が入って来ないので、近所の人が助けに来て、彼らの米の苗を無償で提供し、それらを私たちの水田に移植してくれたのです。

私はこのためにトラクターのリース料に六千ペソ、米の苗の移植に携わった十五人の人々に八千ペソを支払いました。また米の苗を無償で提供してくれたマング トニーにお礼の贈り物をしました。

この写真は米の苗を提供してくれたマング トニーです。

 
 
米の苗を移植してくれた十五人の写真です。最初の二枚の写真は、私の同労者リクと、助けに入ってくれたアエタ部族のエルギーです。豊かな収穫となるように祈ります。

このように十五人の人々と一緒に米の苗を植えたのは初めてのことです。

多くの愛をこめて   メアリー   ジェイン

トラクターは二回借りました

一回目は苗の移植前の五日間、二回目は移植時です。最後の二枚の写真は、この水曜日と昨日、水を引き込むポンプと設備を直したときの写真です。材料費も含めて一万五千ペソかかりました。

 

  

さらなる都市封鎖

7月30日

フルダミニストリーの皆さま

私はちょうどパンパンガからブラカンに戻ったところです。エゼキエレと弟夫婦のPCR検査の結果は、検査実施から一週間後、この月曜日にやっと出ました。

主の名はほむべきかな! 皆、陰性でした。皆さまのお祈りに感謝します。

しかし、デルタ株の蔓延により、フィリピン省庁間実行委員会は、8月1日からのマニラ首都圏のさらなる都市封鎖を承認しました。それを受けて、首都圏の人々は政府に二週間分の食料支援を要請しました。しかし政府はそのようなことはできないので、もっと厳しいルールを実施するようです。

果たして、先行きどうなるか、私には分かりません。でも一部の州のある都市は8月1日から都市封鎖を行います。

フィリピンのドゥテルテ大統領は昨晩の演説で、コロナワクチン未接種の人が外出する際には、警官が護衛すると言いました。人権を守る機関はこれに反対しています。

多くの教会指導者、教会関係者、および教会員はすでにワクチン接種を済ませ、私たちにも接種を呼びかけているのは悲しい現実です。一方、ペンテコステホーリネス教会やイエス奇蹟改革派の教会は、ワクチン未接種のために投獄されても構わないと言っています。また、あるクリスチャンたちは、ワクチン接種をしたのでこれからはどこにでも旅ができると豪語しています。

私と母はワクチン接種に反対ですが、私の兄弟とその家族は接種を受けました。あゝ、どうか神さまが霊的に彼らの目を開いて下さいますように。日本はどうですか?政府は強制的にワクチンを打たせようとしていますか、それとも各自の選択に任せていますか? 

多くの愛をこめて。 メアリー ジェイン

 

 

追伸:先週の日曜日、私たちがパンパンガに滞在中、ヨセフの部落を訪問しました。私たちが訪問したときは晴天でしたが、その前の一週間は雨が降り続きました。

私たちはともに、月の終わりの感謝を神さまに献げ、祝いました。