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メアリー・ジェインの手紙 : 2021年6月15~18日

農作業のためにトラクターが必要です…

6月15日

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。

私たちは今パンパンガにいます。今日のemail をありがとうございます。ウェブサイトを見ました。考えたのですが、農業に使うトラクターはどうでしょうか?

農業を通してのミニストリーをする際にはトラクターは有用だと思われます。日本から輸出される少々傷のあるトラクターをご覧下さい。送金いただいたお金についてはATMでもう一度入金になっているかどうかをチェックします。再度、お礼を申し上げます。

メアリー ジェイン

コロナワクチン接種

6月16日

email をありがとうございます。

今、私の家族はコロナワクチンを受けるかどうかについて思案しています。母は絶対にワクチンを受けたくないと言っています。

フィリピン政府はQRコードを使って国民身分証明制度を構築しようとしています。地方によってはまだ都市封鎖をしているところがあって、州を越えようとする人々はQRコードが必要で、おそらく将来はワクチン接種証明書の提示を求められるのではないかと思います。ですから、旅行、買い物が制限されることになります。幾つかの大規模ショッピングモールに入るにはQRコードが必要なのです。

ちょうど、フレデリックが住むブルンジの政府システムが厳格に、悪くなっているのと同じように、ここフィリピンでも次第に不便になり、私たちの自由が狭められ、ニュースを聞くたびにストレスを感じています。

先週の日曜日、山岳地帯を牧会している牧者エリが私たちに語ったことは、彼と家族がコロナワクチンを打たなければ、各地での説教ができなくなると役所から言われ、やむなく接種したということでした。彼は山岳地帯の多くの場所で説教をしているので、打たないという選択の余地は無かったのです。

そうです、皆さんがおっしゃるように、過去私たちが当然だと思っていたさまざまな便利なことがこのコロナ蔓延により、できなくなってしまったのです。

ところで、通貨の交換レートですが、良い方向に行くように待ちましょう。アメリカも現在、色々なことで病んでいます。彼らが早く立ち直るように希望します。

私は今ここパンパンガにいます。今週の金曜日までには、ここのアエタ部族に会おうと思っています。お互い、祈り続けていきましょう。私たちが困難な時代に耐えて行けるように助けてくださるのは、神さまだけです。

多くの愛をこめて  メアリー ジェイン

追伸

先週の月曜日、郵便局に行って、送っていただいたフルダミニストリーの月報を全て受け取りました。今、それを読んでいるところです。そしてその内容について皆と分かち合いたいと思っています。

6月17日

現在、今、パンパンガにいますが、しばらくの間私一人です。ここにある、140,000ペソの日本製トラクターの写真を送ります。


また先週、アエタ部族と畑で一緒に働いたときの写真をご覧下さい。

ここフィリピンでは農家はトラクターを一ヘクタールあたり5,000ペソで借ります。裕福な人はトラクターを何台か買って、それらを貸し出すビジネスをしています。

6月18日

フルダミニストリーの皆さま

こんばんは。私はまだここパンパンガにいます。今朝、銀行に行ってご送金いただいた支援金が入金になっているのを確認しました。この資金によって多くの人々が助かります。

今日の午後は、以前私が約束した通り、ヨセフの少数部族共同体を訪問し、手桶、ブランケット、米、コーンビーフをそこに住む八人のお年寄りと十四家族のそれぞれの責任者に手渡しました。また子どもたち用には魚肉の揚げ団子を持っていきました。

来週はデクスターの部族の年長者を訪問して、部族の一人ひとりに救いのための祈りを通訳者を介してするつもりです。彼らはタガログ語が分からないのです。どうかこのことについてお祈りください。

今年になって年長者のうち二人が亡くなりました。残りの人々には、天に召される前にイエス・キリストを受け入れてもらいたいと願っています。彼らが御霊を受けることができるようにお祈りください。この共同体のリーダー、ヨセフの写真です。



多くの愛をこめて  メアリー ジェイン