コロナ禍で再三再四のロックダウン、でも神さまは信じる者たちのために働いておられます!
3月28日
フルダミニストリーの皆さま
先週、パンパンガとザンバレスのアエタ共同体は都市封鎖となり、3月28日から4月5日まで首都マニラと近隣州も都市封鎖に入りました。
もうすでにコロナ禍で多くの人が職を失い、小企業では倒産が多発していて、今回のロックダウンはそれに追い打ちをかけることになります。どうかお祈りください。
私は今日の午後、農園での作業をするため、ブラカンに行く予定です。
3月1日の報告
ご報告が遅れましたが、3月1日、同労者のリクと私は昨年来ロックダウンでアブラに帰れなくなった少年、少女たちを車に乗せてアブラの州境まで行きました。彼らには交通費、小遣いを渡しました。
ブラカンに一年間(ロックダウンにより)閉じ込められたアブラの少年、少女たちをアブラの州境まで送ったときの写真です。ブラカンから車で九時間の道のりでした。その後、アブラの役所の職員が州境まで来て、彼らをアブラの郷里まで送りました。
3月2~20日の報告
3月2日〜3月20日まで、私とリクはパンパンガに滞在しました。3月21日にはケソン シティに戻り、それから3月23日までブラカンに滞在、そして現在、ケソン シティでこのようにemail しています。さて送っていただく支援資金については、フィリピンペソで送金するよりは、以前からしていただいている送金方法の方が安全だと思います。
パンパンガでは、赤唐辛子を植え、緑唐辛子を収穫しました。480kgの収穫があり、市場は1kgあたり10ペソで買い上げたので、私たちは4,800ペソの収入を得ました。私たちは農場で働いたアエタ部族の人々とその収入を分け合いました。
子豚誕生の奇蹟!
話は変わりますが、ブラカンで、私たちの飼育している黒豚が、雄豚がいないにもかかわらず九匹の子豚を産みました。まさに奇蹟です。リクはパンパンガのトウモロコシ農園を見に、パンパンガとブラカンを行ったり来たりしているので、事実上、私とグローリーが子豚の世話をしています。
どうか神さまが、私たちの飼育している家畜および、農園を守ってくださり、私たちがこれらを通して持続的な収入が得られ、また地上での神の国を確かなものとすることができるようにお祈りください。
部族内にコロナが蔓延してしまったら、全く防御力のない部族の人たちに、私は、いつも神さまに守りを祈り、信頼して委ねるようにと話しています。彼らにはもう神さまに対する信頼がしかり根づいています。部族の人たちは主を知り、主は確かに彼らに道を開いてくださっているのです。
主をほめたたえます!
五時間後に蘇生したペルリタの奇蹟!
この写真は腎臓に障害を持つペルリタです。私たちは彼女を支援しており、3月26日に手術の予定でした。しかし、心臓停止のため、手術はキャンセルとなりました。ところが、5時間後に彼女は蘇生したのです!
☞ペルリタについては、2020年12月23日の報告で紹介しました
彼女は、主が新たな人生を与えてくださったと、神さまに感謝しています。彼女には、2008年に末の息子ダニエルが死んで、数分後に宣教師たちの祈りで生き返った経験があります。
彼女は余生を神さまに献身したいと話しています。
私は3月23日以来、彼女の状態を見守ってきました。今朝、彼女を訪問しビデオに撮ったのですが容量が大きすぎて、皆さまに送ることはできませんでした。どうか彼女のために引き続きお祈りください。
多くの愛をこめて メアリー ジェイン