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Mary Jane のミニストリー活動報告:2020 年11月6~12日

カテゴリー5の超大台風、ルソン島横断、首都圏マニラ、甚大な被害を被る

11月12日

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。

カテゴリー5の超大台風(フィリピンでは「ローリー」と呼ばれる台風19号、905ヘクトパスカルの猛威)が11月1日、フィリピンを襲い、子どもを含む16人が亡くなり25人が怪我をして、多くの農産物が被害を受けました。

私たちは11月6〜10日、パンパンガのアエタ部族を訪問し、彼らのやぎと豚が、台風による突然の川の増水で溺れ死んだことを知らされました。彼らの家屋も被害を受けました。 

昨日、11月11日は別の台風「ウリセス」が襲来し、今朝、12日、伝道所を管理しているリクが、私たちのブラカンにある伝道所の周りの木々が倒れ、伝道所の台所に被害が出た、とemail してきました。

現在、フィリピンはコロナ禍にあって全ての活動が停止して、私たちも外出自粛、自宅待機を余儀なくされ、私たちの伝道所に行くことができません。またさらに別の台風が来る予報で、復旧作業は中断されています。

必要最小限の食品、支援物資入手のため、救済支援をお願いできるでしょうか。アエタ部族の人たちをはじめ、あまりにも多くの人たちが被害を受けたので、貴ミニストリーがこれまでに送って下さった資金は12月までに底をついてしまいます。

11月5日、私はデュマガット部族の家族に会いに出かけました。彼らはブラカンの聖書クラスに参加していました(今、その聖書クラスは別の場所に移転しました)。      

ペルリタは腎臓に直径2.5cmの石があり、薬とCTスキャンが必要です。私は彼らに1袋の米と薬を持参し、彼らが育てたジンジャー(しょうが)の買い手を見つける手助けをしました。写真をご覧ください。

   


11月6~9日

ナブクロドに住むアエタ部族の写真です。二袋の米を持参しました。

 

 


台風ローリーがもたらした甚大な被害

この写真は、ナガ市に住む私の友人が撮ったものです。今また別の台風ウリセスがブラカン、パンパンガを含む同じ地域を襲おうとしています。


11月10日 

マニラに帰る前に私たちはデュマガット部族が栽培したジンジャー(しょうが)を売りました。また私は、彼らのために米二袋を買いました。

ナブクロドで米の販売をする際、私の連絡者はマイケルです。赤いシャツを着ているのが彼です。超大台風による被害を受けてもなおフィリピン人はこのように笑うことができるのです。

 

 

12月までにもっと嵐が来るとの予報が出されています。どうかお祈りください。             

多くの愛をこめて     メアリー  ジェイン

11月12日

今朝、ここケソン市の私たちの住む家の屋根が昨晩の強い風で破損し、そこから雨漏りがしています。

11月12日の被害の状況

今日、マリキナとその周辺が水に浸かりました。何人かが亡くなりました。その数はまだ不明です。