TRANSLATE

AD | all

夢を通して語られる神

夢とビジョン

令和元年11月1日(金)

「ヨシェルの会」のサイトのユーチューブで、初回から御言葉を学んでおられる
M兄の証しをお届けします。

2019年11月1日の夢をお話しします。
ある大きな講演会で多くの神学者や牧者に次いで、なぜか私が説教することになりました。
しかし、私の番になっても頭は白紙で何も説教の準備ができていません。
会場を見渡すと中学生の集団が目に留まり、とっさに若者に対しての話だ!とひらめき、思いつくままに語りました。
無事話し終えた何とも言えない心地よさ…目が覚めました。夢でした。
朝5時、目覚めは最高で、実に久しぶりの快眠でした。

 1.執り成しの祈りをしてくれる人がいるから現在の自分がある
 2.数字の「6」は人を特徴づける重要な数値で、サルとヒトは創造時より
  全く異種
 3.聖書が難解なのはサタンに未来を予測させないため
 4.聖書のたとえ話も、全体像が分かれば神の導きがスムーズ
 5.系図・幕屋・神殿・儀式等々…最初は何のことか分からなかったが
  これこそが重要
 6.聖書の諸出来事は今日、考古学その他の学問上でも立証されている
 7.不信者は未信者以上に厳しく裁かれる、信仰告白してもその後の行いが
  問われる

頭の中が不思議と整理されていて、学んだことを夢の説教の中で反映することができたようです。
長い信仰生活で、こんな夢は生まれて初めてでした。
学びが本当に参考になりました。感謝


編集後記

その後、わたしはすべての人にわたしの霊を注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、老人は夢を見、青年は幻を見る。その日わたしは、男奴隷にも女奴隷にも、わたしの霊を注ぐ。(新改訳2017)
ヨエル書2:28の成就ですね。
今日、神に献身する多くの人たちが夢を見始めています!

10月のヨシェルの会のとき、二人の姉妹がそれぞれ、見た夢を共有してくださいました。
未信者の身内が神に心を開き始めたことを予兆する夢と、すでに亡くなりパラダイスで主の御許にいる多くの兄弟姉妹たちが群れを成して花嫁として正装してやって来る、再臨を思わせるビジョンでした。
最初の姉妹からその二日後、他の宗教に埋没している母親が、―青天の霹靂― クァハールに参加したい意向を表明し、びっくりしたとの連絡がありました。
主の再臨のときが迫っているので、主を信じる人たちの周りには動きが感じられます。

M兄が夢の中で、
若者対象に、聖書の原則1-7を自分自身の言葉に置き換えて話すことができたとは画期的なことで、これはすごい預言的な夢です。
神を心から求める人を主は導かれますから、M兄の上にそのような機会が必ず訪れることでしょう。

今日、宣教の対象として重要な世代は、未来を担う青少年です。
身体的にも霊的にも成長期にある青少年には、全聖書を正しく解説し、神の絶対主権、神の言葉「全聖書」の一貫性のすごさを聖句を明示して語る必要があります。

イエス・キリストの再臨前の最後の福音宣教のときは今です。
キリストは弟子たちに言われました。
御国のこの福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての民族に証しされ、それから終わりが来ます。(マタイ24:14、新改訳2017、下線付加)

神は、御国の到来を宣べ伝える働き人を必要としておられます。
収穫は多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。(ルカ10:2、新改訳2017)

________________________________________

恐れるな!

インド人預言者で福音伝道者のサデュー・スンダー・セルバラ―ジュ師の非常に興味深い夢、―彼がまだキリスト者になったばかりの頃の夢― の話を聞きました。

サデュー兄は大きな獅子に狙われ、追っかけられた。死に物狂いで逃げ、もう行き場がない、絶体絶命と思ったところにキリストがおられた。
大きな安堵で、サデュー兄はキリストの背後に隠れ、その衣をしっかりとつかんだ。

大きなうなり声がして獅子が真正面にやって来た。
サデュー兄は怖くて、キリストの背後で震え上がっていたが、とっさに万が一のときには、キリストを獅子の前面に突き出して、自分は逃げればよいと思った。

キリストは震えるサデュー兄に「何を恐れているのか?隠れていないで、よく見なさい!」と言われた。
キリストの背後から恐る恐る獅子を見ると、何とそれは、雄ではなく雌の獅子であった。
少し安堵、しかし、獅子には違いないので、サデュー兄は依然としてキリストの衣をしっかり握っていた。

キリストは再び「よく見なさい!もっと注意深く見なさい!」と言われた。
そこで、背後から顔を突き出してもう一度よく見ると、何と、その獅子には歯も牙もなかった!
キリストの御前に、その獅子は全く無力であった。

サタンは実際、獅子のふりをしているだけで、唯一真の獅子はイエス・キリストのみ。
キリストは、ご自分は十字架上で罪の肉の身体を滅びに討ちつけられた後、新しい霊の身体に甦られ、敵サタンにすでに勝利されたので、主を信じ従う者はみな、サタンを恐れることはないと教えられた。

________________________________________

そうです!

主にある者は、すでに力がもぎ取られたサタンを恐れることはないのです。
信仰に堅く立つ者は、サタンにおびえ、しり込みするのではなく、主イエス・キリストの名によって、キリストの権威に立ち、サタンの攻撃に対抗することができるのです。
あなたがたの敵である悪魔が、吼えたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。堅く信仰に立って、この悪魔に対抗しなさい。(ペテロ第一5:8-9、新改訳2017)