米国のロシアに対するウクライナでの代理戦争の次は、中国に対するフィリピンでの代理戦争か?
4月8日
フルダミニストリーの皆さま
ご連絡をありがとうございます。確かに、米国は、フィリピンをいつも極東への玄関口として利用してきました。そして悲しいことに、第二次世界大戦後、 フィリピンの自然資源の大部分は取られてしまったのです。
中国はフィリピン海西部に陣取り、その状況は、ザンバレス州そしてスービックからも見て取れます。
もし中国が台湾を接収するようなことになれば、フィリピンと中国とは至近距離… ですから、ドウテルテ前大統領は、中国、そしてロシアとの友好関係に努めたのだと思います。しかし、今度の新大統領は、大部分のメディアに対して沈黙を保っています。
あゝ、神さま、私たちをお助けください… 私たちの国はいつも西側諸国に攻略されています…
ほとんどのフィリピン人はそのことを知らないので、中国とは何があってもうまくいくことはないと言っています。
どうか皆さま、このことを祈りに覚えてください。
主にあって メアリー ジェイン
米国の代理戦争についての情報
2023年4月3日、フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は、大統領通信局(PCO)の声明で、米国に対する軍事協力を拡大するために、既存の防衛協定EDCA(ワシントンとマニラ、2014年に署名)の下で米軍がアクセスできる、四つの追加基地を指定しました。
そのサイトは、台湾に向かって北向きのルソン島のイサベラとカガヤン、南シナ海の係争中の南沙諸島近くのパラワンにあり、これで米軍がフィリピンで軍事施設を建設できる基地の総数は九つになります。
米国のフィリピンでの軍事拡大は明らかに中国との戦争に備え、軍事資産構築のための需要な一歩です。
米国は、すでに第二次世界大戦でフィリピンを拠点に行い、また、2014年から現在までウクライナで行っているように、フィリピンを利用して中国との代理戦争を戦うつもり
と警告。また、
すでに10万人以上のウクライナ人が殺され、ウクライナの安全と平和、経済、民主主義はすべて破壊された
ことを指摘。
2013年、米国務次官は「安全で繁栄した民主的なウクライナ」をもたらすためにウクライナに50億ドルを提供することに尽力したが、このお金はウクライナ東部のロシア人に対する大量虐殺攻撃に使用され、14,000人以上が殺害された。現在、米中央情報局CIA長官や国務次官は同じ使命でフィリピンに目を向けているとのIDSIの主張を、米国当局は否定。
豪州は米国から最大5隻の原子力潜水艦購入を予定しており、警戒を強めているマニラの中国大使館は、米国が北京とその近隣諸国の間にくさびを打ち込むための措置を講じていると主張し、
そのような米国の協力は地域の平和と安定を深刻に危険にさらし、フィリピンを地政学的紛争の深淵に引きずり込んでいる
と声明を発表。
☞関連資料
4月13日
フルダミニストリーの皆さま
私は二人の弟たちと代理戦争についての話をしています。というのも、数日前に米国はスービックの近くに海兵隊を配置したからです。多くの人々は、そのことを知りません。そして、私たちは今どうしたら良いのかを話し合いました。
私の弟たちは皆でカナダに行ったらどうだろうかと言うのですが、実行するとなると、そんなに簡単なことではないと思います。特にカナダについては…
さて、スービックのウェアに住むアエタ部族の、母親であるナナイ ユアニタのためにどうかお祈りください。そこへは、2014年、東京のFFNグループが訪問しました。彼女は今、身体があまりにも弱ってしまい、食べられない状態です。
そこで私は今週末、ウェアに行って彼らを訪ねたいと思っています。
また第二次世界大戦以降、米国が行なってきた代理戦争(第二次大戦当時は日本に対してフィリピンを拠点に)について祈っていきましょう。
主にあって メアリー ジェイン