5月に始める「ゴーヤ野菜農園」
4月7日
フルダミニストリーの皆さま
いかがお過ごしでしょうか。
Email をいただきありがとうございました。先週、私のからだは節々が痛み、目もかゆく、体調が良くありませんでした。しかし今週の日曜日は気分がだいぶ良くなり、翌日の月曜日、私と私の娘エゼキエレはパンパンガ州に行って来ました。
ヨセフのグループのアエタ部族
そこでアエタ部族の十二人の農民に会いました。彼らは、私に、5月までにゴーヤ野菜農園を立ち上げるために、金銭面で支援してもらえないかと話しました。実のところ、彼らは、昨年から支援をしてほしいと言っていたのです。そこで私はまず最初に、彼らの働きぶりを六ヶ月間、観察しました。このアエタ部族の農民たちはヨセフのグループに属しています。
マイケルのグループはバランガイの役人からの支援を受けて、電気が通り、学校の近くに住んでいますが、マイケルのグループとは違って、ヨセフのグループは、バランガイ(町、村の下部行政機関)から遠く離れた場所に住んでいます。
今、彼らはゴーヤ野菜農園を5月の最初の週に始めるために土地の整備、開墾をしています。そして農園で種をまく頃は、最初の雨が降り、種子はその雨で生育します。こうして、全ての農園は、雨の恵みを受けるのです。
また、私は種子の価格について調べた上で次のことを彼らに話しました。➀種子と肥料については金銭面の支援ができる ➁土地の整備、開墾は彼らが行う ➂彼ら自身の費用でゴーヤを支える格子状のフェンスを設置する
八人のアエタ部族の農民です。幾人かはこの写真に写っていません。というのは、彼らはすでに土地の整備を終えたからです。
ゴーヤの種子
彼らが植えるゴーヤの種子は1缶に500個入っていて、価格は3,178ペソです。十二人の農民のために種子を買うとしたら、3,178×12=38,136ペソかかります。肥料(アンモフォス:窒素とりんを含む複合肥料)の価格は4,386.89ペソで、十二人の農民に買うとすれば、4,386.89×12=52,642.68ペソです。
ですから、合計金額は、種子38,136+肥料52,642.68=90,778.68ペソ(約234千円)。私はこの金額を支援することができると話しました。しかし、格子状のフェンスと土地整備費用は彼らが支払わなければなりません。
どうかこのことについてお祈りくだされば嬉しいです。
また私は彼らに、収穫の際は幾らかの資金を来年の種子と肥料のために貯めておかなければならない旨、話しました。
多くの愛をこめて
メアリー ジェイン