人道支援組織「サマリア人の財布」からの大きなプレゼント
3月17日
フルダミニストリーの皆さま
e-mailをいただきありがとうございました。
先月、私はアブラ州ラガヤンのバイ地区で、牧者ロナルド コルマが主催する（価値観教育プログラムに基づく）小学校教師対象の研修セミナーの支援を三人のボランティアの人々と共にしました。
五日間の研修を受けた今、教師たちは「祝福／サマリア人の財布〔キリスト教の援助組織〕」の恩恵にあずかる特権を得たので、彼らの小学校の生徒たちはクリスマスプレゼントの入った100個の祝福の箱を受け取ることができます。
先週の月曜日、6日、牧者ロナルドは早速、そのバイ地区の小学校の子どもたちに100個の祝福の箱を届けました。そしてその週、彼は別の地区サンジュアンにある小学校にも行き、価値観教育プログラムを実践して、子供たちに祝福の箱を届けました。彼によるとすでにそのプログラムを通して、400人の小学生に聖書を教え、祝福の箱を配布したとのことです。
牧者ロナルドは３月末には、サンジュアンで合同（シレト、バイ、バクークの各地区とラガヤン）の礼拝を予定しているとのことです。彼はそれらの地区で家々を訪問伝道しています。私は今年、貴ミニストリーの金融支援により、このように多くの子どもたちに福音宣教がなされていることを、大変嬉しく思っています。
牧者ロナルドは52歳で独身、2006年から牧者として宣教に献身。おそらくパウロのように独身を誓っているのかもしれません。彼は農園を持ち、年老いた母親の世話をしています。私は彼とは、牧者ジュニー コディエンを通して知り合いになりました。覚えていらっしゃるでしょうか、私たちは2009年、牧者ジュニー に伝道用のオートバイを買いました。今でもそのオートバイは新品同様です（後になって、彼は私の父の母親の遠い親戚であることがわかりました）。
さて残念なことですが、牧者ノセがアブラ州での伝道から離れました。結婚して今、郷里で暮らしています。ちょうど、かつての私の同労者リクと同じです。いずれにせよ、それが彼らの選択した優先順位です。
明日はパンパンガ州に行きます。この前、お伝えしたのですが、部族の人々の出生証明書取得に必要な洗礼を行うためです。 皆さまのことをいつも覚えて祈っています。
多くの愛を込めて メアリー ジェイン
3月20日
フルダミニストリーの皆さま
おはようございます。
先のご報告で私はパンパンガ州に出かけて、子どもたちに洗礼を受けさせる予定でしたが、私の母が膝をはじめ身体全部が痛むというので、私はまる一週間外出できませんでした。
フルダミニストリーの皆さまの健康が支えられますように、そして神さまがお一人おひとりを強めてくださいますようにお祈りします。
老化は時に私たちの動作を鈍らせますが、私たちは神さまに信頼を置き、私たちも、自分自身の健康に気をつける必要があると思います。
こちらでも米国の銀行が倒産したというニュースが流れています。
ウクライナとロシアの戦争がまだ続いているので、ヨーロッパ行きの郵便、特に小包が影響を受けています。日本はどうですか？ そちらの状況はどうですか？
ここフィリピンでは特に大きな変化はありません。前ドゥテルテ大統領はいつもメディアを賑わせていましたが、新大統領のマルコス氏は非常に静かです。
お互いに祈っていきましょう。
多くの愛を込めて メアリー ジェイン