カモテの収穫に落胆
11月30日
フルダミニストリーの皆さま
謹んでご挨拶します。
私は、今パンパンガからバスに乗って帰宅途中です。パンパンガへは日帰りの訪問でした。
五袋のカモテ(フィリピンのサツマイモ)を収穫しましたが、この時期はカモテの市場への売却価格は安く、7,856ペソ(約2万円)の売り上げでした。そのうち3,500ペソ(約9千円)を私と一緒に働いたアエタ部族の家族に支払いました。そして、さらに12月6日に2ヘクタールの畑(借地)に植えたカモテの収穫を予定しています。
がっかりしたことに、そのカモテ畑には私の腰の高さほどの雑草が生え、12月5日の収穫日にはまず、ナブクロドのアエタ部族の人々と一緒に雑草の除去から始めなければなりません。そのため、彼らには1万ペソを払います。
ナブクロドのアエタの人々は昨年の9月にアンパラヤ(ゴーヤ)を収穫して以来、まったく仕事がなく、パンパンガの農園での仕事は願ってもない収入源になるのです。
上の写真は二ヘクタールの畑のカモテです。雑草が生い茂り、私たちは12月6日までには収穫する必要があります。どうか良い収穫ができるようにお祈りください。
この土地は肥沃ですが、ここの雑草はブラカンの雑草と違って、非常に強く、養分を雑草が吸い取ってしまうので、カモテが十分成熟しないようです。
来る12月3日〜5日、私たちはバイ ラガヤンのアブラに行く予定です。そこには2020年1月、私の娘、エゼキエレと一緒に訪問し、小学生を対象とした伝道を行いました。私たちは2020年3月までには、もう一度訪ねるという約束をしたのですが、新型コロナによるロックダウン(都市封鎖)で、今まで行けずじまいでした。
私たちは、百八十六人の小学生たちに学校の制服と少し早めのクリスマスプレゼント、十五人の先生たちに贈り物そして三十家族にクリスマスの贈り物を持って行きます。アブラから帰ったらすぐにご報告をするつもりです。
多くの愛を込めて メアリー ジェイン
追伸
いま、次のようなことを考え、そして祈りながら、バスで移動中です。私がもしパンパンガにある二ヘクタールの農園での農業をやめて、もっと小さな農地での農業をするとしたら…
どうかこの決断についてアドバイスをお願いします。
同労者のリクは大いなる助け手でした。しかし、彼はここでの農業をやめて郷里に帰り、自身の生活を選びました。
アエタ部族の人々は、神さまが私に、農園そして伝道における生涯の助け手、同労者を送ってくださるようにと、祈ってくれています。私は主がそのように導いてくださるのか、あるいは、主は、農業、伝道を私が一人で行い、農作業において、また山岳地域に行く際に、私を助けてくれる人々に、その都度、報酬を払うというやり方を望んでおられるのか、私には、全く分かりません。
私は運転できるのですが、でも車で移動中に車が動かなくなったり、何らかのトラブルが発生したりすると、私が一人で対応するには無理があり、ましてや、車が古いとなると、やはり助け手となる同労者が必要なのです。
バスでパンパンガに行き、今、またバスでマニラ首都圏に戻るところです。
重さ30kgにもなるカモテの半袋を私が運びます。
多くの愛を込めて メアリー ジェイン
思いが与えられました!
フルダミニストリーの皆さま、
私は、ちょうど家に着いたところです。
前のe-mailで書きましたが、パンパンガの二ヘクタールの農園についてまた次のような思いが与えられました。それは、引き続き、この農園を私が借りて、アエタ部族の五家族がこの農園でゴーヤを栽培し、私が彼らに金融支援をして、収穫時には初期投資を差し引き、残りの半分を利益とする。このナブクロドのアエタ部族が継続的な収入源を持つことを望んだから農地を借りたわけで、彼らは山地では、雨季の季節にしかゴーヤの栽培ができないのです。以上のことについて一緒にお祈りください。 メアリー ジェイン
バイ、ラガヤン、アブラでの開拓伝道のためにお祈りください
12月3日
フルダミニストリーの皆さま
12月1日木曜日、郵便局に行ったらフルダミニストリーからの手紙と月報が届いていました。ありがとうございました。今年になって受け取った手紙はフルダミニストリーの皆さまからのものだけです。私もまた、皆さまにクリスマスプレゼントの入った小包を送りました。
さて、今私たち(私、いとこのラミル、私の母の三人)は、ラミルの車でアブラに向かっているところです。私はラミルに燃料代、高速道路利用料、食事の費用を支払います。彼の車はディーゼル車でアブラへの往復の燃料代は6千ペソ(約1万5千円)にもなり、アブラは燃料代が高いので、向こうで給油しなくても良いように、こちらでディーゼル油を買って容器に入れての移動です。
ご覧ください。彼の車はアブラに持って行く物で一杯です。
私は後ろの席に座っています。バイ小学校の子供たちへのプレゼントが入った200袋を載せています。2020年1月、私たちはバイ小学校を訪問して、またその年の3月には戻ってくる約束をしたのですが、新型コロナによるロックダウンで、それがかなわず、今日になってしまいました。もうすぐアブラの人々と再会できます。母にとっては20年ぶりのアブラ行きです。
上の写真は、私たちからのアブラの人々への幾つかの贈り物です。
バイ、ラガヤン、アブラでの開拓伝道のためにお祈りください。彼らは魂の救いの準備ができています。私はまたジュニー・コディエンとその家族、そしてノセにも会うつもりです。またご連絡します。
多くの愛を込めて メアリー ジェイン