TRANSLATE

AD | all

Yさんの証し その23

執り成しの祈りをお願いいたします!

10月20日(金)  

B図書館の面接から一ヶ月が経ちました。

9月27日に先方から必要書類が書留で着いたとのメールが届き、二、三週間ほどDBS(身元調査に時間がかかることがある、と書かれていました。

その後、オンライン上で追跡したところ、10月3日にDBSが完了し、郵送に最長五日かかるとありました。
ところが音沙汰がないので、10日に追跡の連絡をB図書館にしたところ、三週間経つまで待つようにとの指示が出たので待ち、18日にもう一度追跡をしました。
オンライン上の追跡システムのディスプレー上の画像データも添付して、連絡を取りましたが、それっきり返事がありません。

Offer(採用通知)をもらってから、明日で一ヶ月になります。
不安になってはいけないと思いながら、心のどこかで、「ひょっとして、主はまた私を試そうとしておられるのか」、「また今回もサタンに担がれただけなのか」とざわめき立つ不安を抑えるのに必死です。
どうか信仰の弱い私をお守りください。
執り成しの祈りに感謝申し上げます。

10月22日(日)

執り成しの祈り、心から感謝申し上げます。

10月13日の昼に、真っ赤な月が空に浮かんでいるのを見てしまい、黙示録6:12-14を彷彿とさせるような、何かひと悶着ありそうな予感がしていました。
私は見た。小羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。そして、太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。そして…天は、巻物が巻かれるように消えてなくなり、すべての山や島がその場所から移された。

これもまた、私を主からなんとしてでも引き離そうとするサタンのあがきなのでしょう。
下手をすると主に疑いを向けるような心理状態におかれるかもしれません。
とりあえず月曜日に再追跡のメールを出して、先方の出方を待つことにいたします。

また、現にサタンの嫌がらせにさらされている他の主にある兄弟姉妹のためにも、重ねて祈ります。
主が試練の期間を縮め、持ちこたえられるようご介入くださることを切に願い、祈ります。

10月27日(金)

励ましのメールをありがとうございました。

Mary Janeさんをはじめ皆さんが死活問題に直面し、必死に打開策を祈り求めておられる様子に頭を抱えてしまいました。以前ご教示いただいたハバクク書を思い浮かべ、主が働いておられることを信じて祈ります。

先日、以前の会社の日本人同僚の方の家を訪問しました。すでに英国に三十年以上住んでおられる方ですが、身体の動くうちに日本に帰国するつもりでおらるそうです。聖歌隊で長年歌っておられますが、キリスト信仰者ではなく、宗教全般に非常に強い嫌悪感を抱いておられる印象を受けました。

キリストの贖いの死についての知識も十分ある方ですが、「なぜあのように残酷なキリストの架刑姿(流血)を教会に飾るのか」と聞かれました。

【プロテスタント教会では、死から甦りのキリストを象徴する木の十字架だけを仰ぎますから、教会堂にキリストの架刑姿が飾られることはありません。ヘブル語(旧約)聖書が明記しているように、木にかけられたものは呪いだからです。

その死体を次の日まで木に残しておいてはならない。その日のうちに必ず埋葬しなければならない。木につるされた者は、神にのろわれた者だからである…(申命記21:23)

キリストによる救いの逆説は、「罪人の代わりに呪いとなって死んでくださり、新しいいのちに甦り、キリストによる救いを信じる罪人に永遠のいのちを保障してくださった神」の救いの奥義を理解しないかぎり、この世の知恵では解明できないのです。
「ヨシェルの会」 第7回、第35回をお訪ねください!】

かつてご教示いただいた旧約聖書の雛形の数々を思い出しながら、民数記21:5-21:9の「青銅の蛇」の出来事を慎重に話しました。
彼女にとっては、「主にはむかった民に燃える蛇をおくり、蛇に反逆の民が噛まれて死んでしまう」ということが非常に暴君的で理解できない、ということでした。私が通っていたSussex(サセックス州)の教会の年配女性も、贖いのために二頭のヤギをいけにえにする(レビ記16章)という行為が受け入れられないといわれました。)二人ともに、憐みの主がこのようなことをするのが信じられない、ということのようです。

日英両訳の聖書が我が家にあるので、いかがですかと申し上げたところ、「読みたい本がたくさんあるし、それと聖書を天秤にかけると、聖書でないほうを優先したい」と言われました。最後にもう一度だけ、「気が向いたときには、いつでもお申しつけください」とだけ念を押しました。

彼女が日本に帰る前に、聖書を手に取られるように、彼女に主の御言葉が届くようにと、祈っています。
主が、新たな職場を通して、私にさまざまな出会いと、キリストの福音を正しく的確に伝える知恵と勇気を授けてくださいますようにと、祈ります。


Y


「Yさんの証し22」へ戻る