TRANSLATE

AD | all

メアリー・ジェインの手紙 : 2022年9月2日、22日

山岳地帯ナブクロドのアエタ部族とともに二週間過ごしました

9月2日

フルダミニストリーの皆さま、心を込めてご挨拶いたします。

この二週間はパンパンガで忙しい日々を送りました。私の誕生日(8月17日)の前に、私はナブクロドのアエタ部族に22の小振りの青い缶と22のガロン缶を持って行きました。水を汲んで溜める青い缶とガロン缶を引き続き持って行くようにとの主の促しを感じたからです。

私は専門家に山岳地帯のナブクロドに水道を敷く場合にどれくらいの費用がかかるかを聞きました。ナブクロドはパンパンガで一番高い場所にあり川から水を引くには直径22〜25mmのGIパイプが必要となるため、多額の費用がかかるとのことでした。それで私は、先日に続き、水を溜める缶を彼らに提供したというわけです。

さて私の古い車はまた修理が必要となっています。ですからパンパンガに行くときはバスやジープニーなどを使っています。

アエタ部族のある夫婦がオートバイを持っているので、それに付けるサイドカーを買ってあげることにしました。サイドカーを付ければ、彼らの子どもや人々を乗せたり、水汲みの缶を載せたりすることができます。明日、またナブクロドに行こうと思っています。

さまざまな情報、記事を送っていただきありがとうございます。その中で米国と英国がCentral Digital Currencyを検討している記事がありましたが、CDCが食料の購入、旅行に関わる取引に制限をかけるとなれば怖い話です。

この8月、大学をはじめ、すべての学校が対面授業を開始しましたが、当局は子どもたちや学生たちに、ワクチン接種や追加接種を奨励しています。娘のエゼキエレは高校生ですが(通常より二年遅れで、本来なら大学二年生です)、彼女の人生において、神さまの目的は何であるかを示していただくように祈っているところです。

多くの愛を込めて     メアリー ジェイン

8月15〜19日までのミニストリーの写真


8月17日は私の49歳の誕生日でしたが、一日中雨が降り強風が吹き荒れたため、私たちが常駐していたニッパヤシの小屋が大きな被害を受け、降り込む雨と吹き込む風で小屋の中の私たちはずぶ濡れとなり、大きなビニール袋をかぶって雨と寒さをしのぎました。三十分ぐらいで風はおさまりましたが、私たちはさながら、ずぶ濡れのニワトリのようでした。子どもたちの衣服を素早く着替えさせ、私たちは火を焚いて、身体を温めました。



彼らは農園で、私たちと一緒に住んでいます。私は彼らに一ヶ月あたり5千ペソ(1万3千円)の賃金と、一袋の米を一ヶ月の食料として提供しています。ネットはシングルファーザーで彼の二人の子どもを彼のお母さんが面倒を見ています。彼女は寡婦で耳がよく聞こえず、話すことも不自由です。彼らはナブクロド出身です。彼らが今後も、私と一緒に農園に住み、将来、ミニストリーを助けてくれるようにと、強く願っています。

9月2日夜

フルダミニストリーの皆さま

早くに返信をいただきありがとうございます。私たちはアドボ料理を夕食に食べました。

雨は夕方6時までには止み、7時半までには寝ることができるように準備をしました。ここでは太陽光を利用した電灯がもっと必要です。今は一つの太陽光電灯しかありません。私たちの人生の中の、あらゆる場合において神様に感謝する簡単なお祝いをしました。

そうです。クリスマスまでに良い天気が続くように引き続き祈っています。多くの農民が稲の苗を植え、11月と12月には豊作となるように願っています。また近況をお知らせします。

多くの愛を込めて、メアリー ジェイン

9月22日

愛するフルダミニストリーの皆さま

心を込めてご挨拶します。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

エリザベス女王が亡くなられてから、私の友人の家族にも多くのことが起きました。9月16日には、ロンブロンに住む友人の孫娘がコロナにかかり亡くなりました。

病院は二つの選択肢(①火葬、② 24時間以内の埋葬)を提示し、彼らは②の埋葬を選んだとのことでした。

9月19日の朝には、パンパンガに住む、妊娠四ヶ月の私の友人がお腹の赤ちゃんをなくしました。

また同じ日に、ザンバレスのアエタ部族出身の牧者ジミー ・アブロングの妹が事故で召されました。

そしてまたもや同日、デュマガト部族伝道で私と共働した牧者エドガーの妻がめまいで入院しましたが、昨日容態が悪化し、亡くなりました。彼女は私にとって良い友でした。

私は彼女のために昨晩ずっと祈っていましたので、十分眠れませんでした。

私の父が亡くなったとき、そしてダニー(メアリー ジェインの良き同労者)が召されたとき、私は自分の家族の一員をまた失うのではないか、との恐怖が心に生じたのでした。父、そしてダニーの死は突然でした。ですから、いまも時々、私の兄弟たちや娘が亡くなってしまったら、と不安に駆られ、私は恐怖を覚えます。どうかそんな私のためにお祈りください。

あゝ神さま、私たちの肉親、友人たち、すべてをお守りくださいますように!

毎日、皆のため、お互いに祈りましょう。コロナ禍なので、email、レターとかチラシを通して、ですが、私は今、福音が伝えられるべき緊急性を強く感じています。すべての人々のために熱心に祈ります。

多くの愛を込めて   メアリー  ジェイン