TRANSLATE

AD | all

第317号  エゼキエル書47:1-12

疫病を克服する神の療法:個々人に備わっている自然免疫力、植物、ミネラル、水、空気、太陽光

コロナワクチン接種で免疫力を失い、ワクチンによって誘発されたエイズ症状(免疫不全症候群)で苦しんでいる方々に朗報! 神が備えられた治療法をお試しください!

彼は私を神殿の入り口に連れ戻した。見ると、水が神殿の敷居の下から東の方へと流れ出ていた。神殿が東に向いていたからである。その水は祭壇の南、神殿の右側の下から流れていた。次に、彼は私を北の門から連れ出し、外を回らせ、東向きの外門に行かせた。見ると、水は右側から流れ出ていた。

その人は手に測り縄をもって東の方に出て行き、千キュビトを測り、私にその水を渡らせると、それは足首まであった。彼がさらに千キュビトを測り、私にその水を渡らせると、水は膝に達した。彼がさらに千キュビトを測り、私を渡らせると、水は腰に達した。彼がさらに千キュビトを測ると、水かさが増して渡ることのできない川となった。川は泳げるほどになり、渡ることのできない川となった。彼は私に「人の子よ。あなたはこれを見たか」と言って、私を川の岸に連れ帰った。私が帰って来て見ると、川の両岸に非常に多くの木があった。彼は私に言った。「この水は東の地域に流れて行き、アラバに下って海に入る。海に注ぎ込まれると、そこの水は良くなる。この川が流れて行くどこででも、そこに群がるあらゆる生物は生き、非常に多くの魚がいるようになる。この水が入ると、そこの水が良くなるからである。この川が入るところでは、すべてのものが生きる。漁師たちは、そのほとりに立つ。エン・ゲディからエン・エグライムまで網を干す場所になる。そこの魚は大海の魚のように、種類が非常に多くなる。しかし、その沢と沼は水が良くならず、塩を取るのに使われる。川のほとりには、こちら側にもあちら側にも、あらゆる果樹が生長し、その葉も枯れず、実も絶えることがなく、毎月、新しい実をつける。その水が聖所から流れ出ているからである。その実は食物となり、その葉は薬となる。エゼキエル書47:1-12


二年余に亘るCOVID-19 大流行とワクチン弊害に対処すべく、現代医科学、最新工学を駆使して、治療法、治癒薬が開発され、試みられてきましたが、試行錯誤のうちにコロナ禍は世界的に収束し始めているようです。しかし、新型コロナではない新たな出血熱ウイルス感染が広がり始めたことが、元香港のウイルス学者で中国共産党の内部告発者によって報道されていますから、この先、同じような堂々巡りが続くのかもしれません。

他方で、聖書に明確に宣言されているように、神が個々人に最初から備えてくださった自然免疫力と植物、ミネラル、水、空気、太陽光を通して、いかなる疫病をも克服できることが次第に分かってきています。これら、大自然の恵みによってコロナ感染を克服した事例がたくさんありますから、ワクチン接種で免疫力を失い、ワクチンによって誘発されたエイズ症状(免疫不全症候群)で苦しんでいる方々には是非、神が提供しておられる治療法を試していただきたいと思います。

今月は、冒頭に引用したエゼキエル書47章に記されていることが、神を信じる信じないに関わらず、だれの目にも明らかになり始めていることを、2月22日に公開された記事「エルサレムで発見された新しい水源」と、「免疫力を高め、損なわれた神経細胞をも修復する植物の力」、また、免疫力を高める植物の数々をご紹介したいと思います。この他にも、聖書の預言を成就する画期的な発見や出来事が相次いでいますが、今日、私たちが目の当たりにしていることは、まさに来たるべき神の国の前味わいではないかと思います。

イエス・キリストが御国を地上で支配されるために再臨される日は間違いなく近づいています。


エルサレムの中心地セント・ジョージ・ストリートにある建物の地下で発掘調査が行われていましたが、大量の水が発掘地点に流れ込み、作業員を驚かせました。最初その水は、送水管の破損によるものと思われたのですが、すぐ、新発見の泉であることが分かったのです。

現在三階建てのその建物は、当初六階建ての事務所にする予定だったのですが、1947年の独立戦争のため、工事停止になったのでした。その建物は、イスラエルの立法府クネセトを収容するために選ばれ、完成後、1955年から1966年までの第五次クネセトが収容され、クネセト展示館設立が計画されたようです。

作業員は、古い送水管を見つけたので、ある時期、泉の存在が知られ使用されたようですが、クネセトの記録保管所には記録がありませんでした。建物の土台が損なわれるだけでなく、建物が浸水する可能性があるので、ポンプ装置を設置するなどの工事が必要なようですが、現時点では、この新発見の泉をどう取り扱うか、方針が定まっていないようです。

エルサレムのユダヤ教教師ラビの観点からは、この発見はエゼキエルの預言の文字通りの成就です。エルサレムの自然の水源は今日まで、シロアムの池に流れるギホンの泉だけでしたから、エルサレムに通じている人たちにとってはまず不可能としか思えないことが起こったのです。

聖書が記していることは真理で、神の預言者が語ったことはその通り成就すると、ラビ、ベルガーは語りました。また、この予期しなかった発見に対し、ラビ、ベルガーは、ヘブル語では「泉」の別の言葉は「源」であると前置きした後、次のように語りました。

イスラエル政府がその建物に収容されてきた。それは政府の『源』であった。それなのに、今、私たちが見る政府は、敵を政府に組み入れる方向に向かっている。ほとんどの人たちは知らないが、高徳のラビたちによって組織された最初の『ラビの法廷』もその建物に収容されたものであった。同じ建物の中にあったクネセトは、モーセ五書『トーラ』の光から離れたとき、道を踏み外し始めた。地下から湧き出る天然泉は『ミクヴェー』、人や物を聖めるために用いられる儀礼的洗いである。エルサレムから流れると預言された水は、生命の維持に必要であるが、それ以上に、エルサレム第三神殿にやって来る群衆を聖めるために必要とされるだろう。政府も聖められなければならない。もっとも重要なことは預言者がエルサレムから水が流れる、と語ったことである。予期に反して、私たちは今、その成就を見ているのである。

と。このように、神はエルサレムを地質学的にも、地上に成る「神の国」に向けて着々と備えておられるのです。


脳損傷や神経変性疾患から脳を再生することは不可能と、科学者たちは信じて来ましたが、ブロッコリーや他のアブラナ科の野菜、カリフラワー、ケール、キャベツなどに含まれる化合物スルフォラファンがこの驚くべき偉業を遂げることが明らかになってきました。

科学者たちは1960年代に、成体モルモットやラットの海馬や猫の皮質に脳再生の証拠を記録し始めて以降、神経幹細胞を使って研究を続け、有望な神経生成剤の一つが上記の野菜に含まれている生体分子スルフォラファンであることを発見したのです。硫黄を含むこの生体分子に、根本的な病理学的障害、―炎症、神経死、酸化ストレスの増加、カルシウム恒常性亢進― と戦い、要因を軽減し、神経幹細胞の成長を促進し、脳以外の治療、―心臓や消化器官の改善、抗癌、抗糖尿効果― にも有効で、日焼けによる損傷からも保護する機能があることが実証されたのです。

中でもブロッコリーの芽(スプラウト)はスルフォラファンの最良の供給源で、概して、生野菜の方が調理された野菜より、この有益な化合物が高濃度で含まれているそうですが、ブロッコリーの場合は生の方が調理されたものより10倍ものスルフォラファン含有とのことです。調理する場合には、アブラナ科の野菜は沸騰させたり、電子レンジ使用ではなく、軽く蒸すことによって、有益な化合物を温存し、細かく切り、よく咀嚼することで、スルフォラファンを活性化させることができるそうです。

記事1記事2記事3


興味深いことに聖書は、刺激によって、また、砕かれて効力を発揮し、大きな役割を果たす、キリストの贖いを思い起こさせる数々の動植物に言及しています。まず、キリストの埋葬に用いられた高価な香水「没薬」は「スミルナ」と呼ばれる植物で、砕かれることによって香りを放つことから、罪人の救いのための「苦難のしもべ」として贖いの死を遂げてくださったキリストを、見事に象徴しているのです。

二つ目に、聖書では、真珠は掟では儀礼的に聖くない生き物で、異邦人に属するものとされていますが、真珠は刺激が与えられるとそれに応えて成長する唯一の宝石です。この真珠の成長過程は信徒のこの世での闘いと、御国に勝利の凱旋をし、栄光に変えられる永久の救いをうまく描写しています。意義深くも、天から下ってくる信徒の永久の居住地、新しい都エルサレムの十二の門は見事に成長した巨大な真珠でできているのです。

三つ目に、詩篇22篇はダビデが詠んだキリストの受難の預言ですが、6節に「私は虫けらです。人間ではありません」と、「人間ではなく、木(十字架)の上の虫」である、すなわち、カルバリの丘のキリストの描写と解釈できる言葉があります。このヘブル語の「虫」“トオラ”には「深紅」の意もあることから、「緋の虫」と解釈することもできます。

地中海の樫の木の一種「ケルメス・オーク」に産卵するこの緋色の虫は、特殊な「深紅」の染料源で、小枝の薄い皮に長いくちばしで穴をあけ、樹液を吸い、体を守るためにろう状の「うろこ」を作り、染料はこの「うろこ」の中にあります。母虫は産卵期になると木に登り、卵を産みつけ、動かなくなり、ふ化した幼虫は母虫の体を餌に成長することになります。幼虫が成長した後、枝の上に深紅の点が残されますが、三日間で深紅の跡は乾き、白に変色し薄片となってはがれ落ちるのです。

子のために犠牲になる緋の虫の生態には、まさに人類の救いのためのキリストの血による贖いが反映されているのです。預言者イザヤは

たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとい紅のように赤くても、羊の毛のようになる。(イザヤ書1:18)

と、神による救い後の大きな変化を、緋の虫の鮮やかな色彩の変化を反映させて、描写しているかのようです。


COVID-19に関して、未だに解明されていない謎に包まれた点がたくさんありますが、冒頭で触れた新たな出血熱ウイルス感染に関しても同様で、感染拡大する前にすでに処方薬があるようです。大手製薬会社ジョンソン・エンド・ジョンソン製の多発性骨髄腫の治療薬が解毒剤として機能するとのことですが、非常に高価で、庶民向けではないようです。

しかし、CD38糖蛋白質を標的とする解毒機能が植物の中にも発見されており、食品やハーブに見られる色素沈着分子アントシアニンによって、その悪質蛋白質の産出を抑制できることが分かっています。ブラックカラント、ブラックベリー等、ベリー類、赤、紫など強い色素を含有する葉野菜、穀物、根、塊茎はすべて機能的な薬用植物です。

万が一、出血熱ウイルスやナノ粒子攻撃にさらされた場合、狼狽することなく、松葉、タンポポ葉抽出エキス、緑茶、藻類、大豆等を含め、天然植物の摂取による防御法を神がすでに備えてくださっていることを銘記することは大きな力づけになります。