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メアリー・ジェインの手紙 : 2020年8月30日

外出、移動制限下のマニラ

8月30日

フルダミニストリーの皆さま

8月19日、フィリピンの都市封鎖が再度発令されて以来、とても忙しい日々でした。
今、フィリピンは27,500千人の失業者と220千人の新型コロナ感染者数で、経済的な苦境の中にいます。
マニラ首都圏のジープニー(前面がジープの形をした小型バス)の運転手たちは3月15日以来、仕事がありません。私たちはノバリチェ市公会堂に通じる道路で330人ものジープニー運転手が通行人に施しを受けているのを目にしました。

そこで私たちは三袋の米といくつかの缶詰めを彼らに手渡し、そして彼らのために祈りました。受け取る際、幾人かのジープニー運転手は涙を浮かべていました。できれば、今月中にもう一度彼らに支援物資を届けたいと思います。

そのときの写真を二枚撮りましたが、彼らの操車場で撮影することは禁じられていたので、それ以上は、撮影できませんでした。また、首都マニラでの新型コロナ感染防止のため、支援物資は一箇所に置いておくようにと言われました



さて今日、リクと私はパンパンガに来ています。そしてパロクのアエタ部族の野菜農園に行きもう少し苗を植えることができないものか、見てこようと思います。
私のいとこボング ダングワン(未信者)が新型コロナウイルスに感染し、彼の家族は恐怖の中にいます。私は彼らに祈るしか方法はないと話しました。どうかお祈りください。

日本の主にある兄弟姉妹にご挨拶します。

メアリー  ジェイン