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メアリー・ジェインの手紙 : 2019年6月14日

父の死後、気づいたこと

6月14日

しばらくご連絡をしなかったことをお許しください。

2019年は、私にとって家族、伝道において挑戦的な年です。
伝道については多くのことをしてきたと思いますが… 家族のこととなると、たとえば、年老いた両親と私の娘に寄り添ったかどうかという点になると、あるいは、健康管理面でおろそかにしてきたことが多いように思います。

父が亡くなったあと、いくつかのことに気づきました。
まず、家族と過ごす時間や健康がいかに大切かということです。この世の富をいかに多く所有しても、健康でなかったら、全ては無価値となります。
タガログ語の歌に「私たちの生命は神さまから借りたもの。神さまが私たちの生命を取ろうとするとき、私たちは神さまに嫌ですとか、まだ早いですとは決して言えません」というのがあります。

祈りはまた、神さまといつも対話するための最善の鍵です。
「神さまからお借りした生命をありがとうございます。私たちがこの生命を感謝と憐れみで使うことができますように!」

皆さまのお祈り、ご支援、そして月報をありがとうございます。
月報は牧師仲間に見せています。先月の月報で地球の磁場とニビルが取り上げられていましたが、まさに時宜を得たものだと思います。というのは、ここフィリピンの気候は暑さの度合いが増し、その異常さに息が詰まるほどで、多くの人々が不安を覚え、弱っているからです。 
私自身も先週、暑さのため悪寒、高熱で寝込んでしまいました。身体中あちこちが痛み、今でも続いており、脱水症状で大量の水を飲んでいます。

今回、今年1月から6月2日までの活動報告をお送りしました。
皆さまのお祈りと温かいご支援、骨が折れる私たちの部族伝道を神さま、価値あるものと認めてください!
と、私はいつも祈っています。
神さまは私にいつも、「主にあるあなたがたの働きが無駄に終わることはない」ということを思い出させてくださいます。
というのは、私は度々死にそうになり、本当にお手上げの状態になることがあるからです。
ですから、私の愛する兄弟たち、堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは、自分たちの労苦が主にあって無駄でないことを知っているのですから。(コリント人第一15:58、新改訳2017)
今年は、部族伝道という同じ志を持った幾人かの人々との出会いがあり、そのことで神さまに感謝しています。私一人だけでは多くの仕事をすることができませんが、チームならできること、皆と一丸になって神さまのために多くのことを成し遂げることができることをご存じだからです。

再度、皆さまのお祈りとご支援に感謝いたします。
今月(6月)の終わりには、リバーサイド サンマルセリノ ザンバレスにアエタ部族のための多目的ビルが完成します。
クユン・マニーという人がビル建設のために人材を集め、30万ペソ(63万円)の寄付金集めに尽力しました。私たちもアエタ部族のために有機農法を取り入れたり、そのための水をくみ上げるポンプの設置や、食事を用意するなどしてその一翼を担いました。
そして、アエタ部族のための教会活動の先駆者としてマニーと彼のチームを紹介したのは私です。

近々、このビルの写真とリバーサイドでの有機農法の様子の写真をお送りします。
心から、主をほめたたえます!
リバーサイドのアエタ部族の教会がほしい、という五年越しの祈りがようやく実現するのです。神さまは祈りに応えられ、この7月末には教会が誕生します。感謝します。

多くの愛を込めて   メアリー ジェイン