TRANSLATE

AD | all

メアリー・ジェインの手紙 : 2016年1 月11日

2016年、新年の決意

フルダミニストリーの皆さま    1月11日
e-mailをありがとうございました。

先週の土曜日9日の早朝3時30分に、伝道所の農園を手伝っていた三人の少年たちから、キュバオのバス停に着いたとのe-mailが入り、私は弟、イアンといっしょに彼らを迎えにいきました。
三人は今、農園にいます。

昨日の日曜日はブラカンの伝道所でいつものようにフェローシップを持ちました。
私たちは、長年、献身や手助けになること、多くの祈りをしてきましたが、ブラカンの伝道所近隣の人々と隣接するサンイシドロ小学校の児童への伝道にもう一度力を入れて行こうと、新たな決意をしました。
2004年に、私たちはその小学校の校長や先生たちと親しくなり、それ以来、子どもたちへの食事の提供、休暇時の聖書クラス開催、図書館への本の提供などの支援プログラムを随時行ってきたのですが、この決意は、本格的な再出発です。

今回は、この一月の最終土曜日から始めて今後毎土曜日、定期的に六~十二歳の子どもたちを対象に食事の提供を計画しています。同時にそのとき、両親たちも招いて聖書の学びを行う予定です。
同じことをザンバレスのアエタ部族の人々にも、おそらく、毎土曜日になると思いますが、行いたいと考えています。私たちの目的は、ヨハネの福音書15章にある、御言葉を彼らに教え、彼らがキリスト者として試練に立ち向かい、霊において生まれ変わり、彼らの同胞たちに「キリストの道」を伝えることができるように成長することです。
わたしはまことのぶどうの木であり、わたしの父は農夫です。わたしの枝で実を結ばないものはみな、父がそれを取り除き、実を結ぶものはみな、もっと多く実を結ぶために、刈り込みをなさいます。あなたがたは、わたしがあなたがたに話したことばによって、もうきよいのです。わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります…
父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい…
あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選びあなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。あなたがたが互いにい愛し合うこと、これが、わたしのあなたがたに与える戒めです…
ヨハネ15:1-4、:9、:16-17
昨年の12月、私はまた、2002~2003年に御言葉を伝え、2006~2008年には私といっしょにミニストリーを手伝ってくれたにもかかわらず、現在は信仰が冷めているアエタ部族の当時の学生たちについても、祈りました。

私は彼らを職業学校に通わせましたが、彼らは結局そこで得た知識、技、能力を生かさず、ただ結婚をし子育てに専念している有様で、私を悲しませてきました。挙句の果てには、彼らは私たちが多目的用に造った“nipa hut”(ニッパヤシで造った小屋)を、こともあろうに2014年に売却してしまったのです。それ以降、私は彼らと、また、部族の牧師との関係を絶ってきました。
しかし、昨年12月の祈りの中で、神は私の心に働かれ、私に、もう一度彼らの所に行けと言われたのです。彼らには優れた能力があり、讃美がとても上手でした。
(彼らとのミニストリーは、過去お送りした2006~2008年の宣教報告の写真と、彼らとの最後のフェローシップとなった2014年3月15日付写真をご覧ください)
  
ですから今年は、彼らの信仰の火を再び燃え立たせたいと思っています。
さて、農園作業を手伝ってくれる残る三人の少年たちは今週末、郷里から伝道所に戻ってきます。
皆さまのすばらしい励ましのコメントをe-mailでいただき、再度お礼をいたします。追って、最新の情報をご連絡します。

主に在って メアリー ジェイン