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メアリー・ジェインの手紙 : 2015年12 月13日

有機農園、養豚、宣教のためにお祈りください

12月13日
フルダミニストリーの皆さま   
今晩は。

今、母の家からメールをしています。言い忘れましたが、母グローリアは大阪に着いたとき、歩行困難に陥りました。母は、寒い気候が骨を刺激したのだと言っていましたが、神さまのおかげで、今、普通通りになり感謝です。

夜も更けて来ましたが、私は今、末弟イアンが、バス停にアブラの少年たちを送り届けて戻ってくるのを待っています。彼らのバスは、明日の午前二時か三時に出る予定です。
私は、ここオリンパスで彼らの荷づくりを手伝い、弟が彼らの見送りを手伝ってくれました。私は明日の昼食後、ブラカンの伝道所に戻るつもりです。

お尋ねの養豚の件ですが、私たちはまだ、養豚を続けています。九匹の黒豚がおり、そのうちの二匹が親豚(父豚と母豚)です。その他、三匹の白豚と二匹の母豚がいます。少年たちがアブラにいる間、私が、これらの豚の世話をするつもりです。

私は少年たちに、休み明けにまた戻ってくるかどうかを聞きましたら、彼らは新年の後、戻るつもりだと言いました。果たして、彼らは戻ってくるでしょうか。私の祈りは、彼らが賃金にではなく、献身を第一優先にしてくれることです。

少年たちの二人は、たとえ賃金がなくても戻ると、言ってくれましたが…
彼らは、ただ有機農法と主のミニストリーを学び、経験を積みたいことに加え、フィリピン政府発行の身分証明書類が欲しいのです。彼らのほとんどや、彼らの両親でさえ、運転免許証、出生証明書など政府発行の証明書を持っておらず、銀行キャッシュカードはおろか、最低500ペソ(1,300円相当)の銀行口座さえ開くことができないのです。
もう一人の少年は、自分の人生の方向づけに関して、まだ確信がないようです。

伝道所のある土地についてですが、また後日、詳しくお知らせしますが、土地所有権証明書を保持するために、政府への債務と税金の支払いをしなければなりません。年内に支払えば無利息になるとのことですので、このため白豚三匹を売ることで、工面しようと思っています。
農園でとれたなすや赤唐辛子を売っても、大した収穫にはならないので、この件に関してどうぞお祈りに覚えてください。

当地ではエルニーニョ現象の影響が出始めており、私たちの近辺の地は乾き、井戸は枯渇しています。井戸水は減る一方で、水を必要とする人たちは増え続けているのです。
私たちの井戸水も減る一方で、一日にドラム缶三缶分の水しか供給されません。私たちの農園は、この水にすべてがかかっています。なすや赤唐辛子の一部はすでに枯れてしまいました。

また、すぐ、e-mailするつもりです。
お祈り、お便り、金銭的ご支援をありがとうございます。

キリストに在って心から
メアリー ジェイン