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メアリー・ジェインの手紙 : 2017年10 月1 日  洪水を生き延びた野菜を見つけて…

生き延びた野菜に感動して!

10月1日(日)
再びe-mailします。腰が痛くてよく眠れませんでした。
農作業は大変厳しい労働です。厳しい肉体労働ですが、死にかけた野菜を丁寧に手入れし、植え替えた後、それらが生き返ってくるのを見ることは本当に素晴らしいことです。
メアリ・ジェーン姉、大洪水でほぼ全滅した農園の手入れをしながら、そこにまだ息づいている野菜を見つけ、感動、喜びにあふれました!

イザヤのメッセージ

預言者イザヤは「神の指示に従う生産的な農夫」を描き、神の御旨を知り、忠実に実践していく者が必ず実りを刈り取ることができることを教えています。穀物の生長を目で追えない時期、予期しない災害で労苦が無に帰すとき、農夫に忍耐が必要であるように、神の御働きが見えない時期があっても、
愛する子らのための神のご計画は、確実に進んでいるのです。

「あなたがたは、私の声に耳を傾けて聞け。私の言うことを、注意して聞け。農夫は、種を蒔くために、いつも耕して、その土地を起こし、まぐわでならしてばかりいるだろうか。その地面をならしたら、ういきょうを蒔き、クミンの種を蒔き、小麦をうねに、大麦を定まった場所に、裸麦をその境に植えるではないか。農夫を指図(さしず)する神は、彼に正しく教えておられる。ういきょうは打穀機で打たれず、クミンの上では脱穀車の車輪を回さない。ういきょうは杖で、クミンは棒で打たれるからである。パンのための麦は砕かれない。打穀をいつまでも続けることがないからだ。脱穀車の車輪を回しても、馬がこれを砕きはしない。これもまた、万軍の主のもとから出ることで、そのはかりごとは奇しく、そのおもんばかりはすばらしい」(イザヤ書28:23-29)


私の両親は農業のことを全く理解せず、割にあわない、その厳しい労働だけを見てあれこれ否定的なことばかりを言いますが、この労苦の結果、将来自給自足ができるという展望が描けないからなのです。私の祈りは、両親から否定的な言葉ではなく、祝福の言葉が出るようになることです。主が働いてくださいますように。
以下、追加の写真を添付します。

主にあって  メアリー ジェイン

添付された写真

 
 

主よ、苦しんでいる人たちを顧みてください!

今、ジュンジに行く準備を始めたところです。無料のワイファイを使い、農園で働いているリクのことについてご連絡します。

彼の両親はまだ若く、それぞれ五十一歳、四十九歳ですが、健康を害しています。覚えておられるでしょうか、2012年の1月、私は彼の父親が病院で腎臓の検査ができるように手助けをしました。その結果、腎臓結石であることがわかり手術をして結石を除去しましたが(ある議員の働きかけで手術代は無料)、術後の薬代は彼が支払いました。

その後二〜三ヶ月の間、細菌感染があり入退院を繰り返しました。2013年、リクの母親がお腹の上部にひどい痛みを訴えたので、アブラの病院で専門医ではなく、一般の医者に診てもらったところ潰瘍と診断。2015年11月、私は彼らをアブラの近くのバグイオ市の胃専門医に連れて行きました。専門医は胃の内視鏡検査など種々の検査を受けるように勧めたのですが、高額になるので彼女はその検査を受けず、薬だけをもらって飲んでいます。痛みは改善されていません。

そこで私は自然療法と神の癒しについて彼女に話していますが、彼女の住む貧困地域のアブラに、自然療法士がいるのかどうかは分かりません。アブラの政治腐敗により、住民の70%に電気がなく、80%に水道がない状態に置かれています。
私はリクに神さまには不可能なことはない、神さまに信頼するように両親を励ましなさいと言って、彼をアブラに帰しました。

フィリピンのキリスト者のほとんどが、私がしている少数民族への伝道をしていません。
今から、ジュンジの子どもたちへの伝道準備をします。

多くの愛をこめて、  メアリー ジェイン