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メアリー・ジェインの手紙 : 2023年1月14日、24日

憐み深い主よ、陽の当たらない少数部族の人々を顧みてください!

1月14日

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。私は、このところ次のことを考えています…

現在、私が年間2万ペソ(約5万円)で借りている小さな農園(トウモロコシと日本のサツマイモに似たカモテを栽培しています)に住むアエタ部族の三家族が私に、以下のことを提案しています。

それは、年間5万ペソで昨年借りたあの2ヘクタール(約6,000坪)の土地で、今年も再びカモテの栽培をしたらどうかとの提案です。

この2月、私たちは、黄色いカモテの収穫を予定しています。カモテについては多くの照会がきています。彼ら(アエタ部族の3家族)は、この1月、2月に、それほど多くの農民がカモテの栽培を行わないことを、私に告げました。そこで私は今年もあの2ヘクタールの土地を借りようかと考えているところです。

皆さまはどうお考えでしょうか?ご意見をお聞かせください。

上の写真は、トウモロコシと各種カモテの農園です。

多くの愛を込めて   メアリー ジェイン


パンパンガ州の老婦人を、主が顧みてくださいますように!

1月24日

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。

先週、私はパンパンガ州に滞在しました。ネイ テイティングとその子どもたちは農園で幸せに暮らしていました。私たちは一緒に農園で働きました。彼女の息子は今年の1月3日に家族を離れて別のところに住んでいます。

私は、パンパンガ州ナブクロドの他の地域も訪問しました。そこはもっと住民が多く住んでいます。

今週の日曜日の朝、ネイ テイティングは、この農園が好きなので、農園での農作業をやめないでほしい、ナブクロドには兄弟もいないし、住む家もないから、そこには戻りたくないと、涙を浮かべて私に訴えました。私は彼女に「家族の一員だと思って愛している」と言って彼女を抱きしめました。

その後私はノバリチェスに戻りました。

昨日、1月23日の昼食後、パンパンガ州に住む農園の隣人から電話が入り「ネイ テイティングの息子が酒を飲んで、彼の親戚と一緒にやってきて、年老いた母をナブクロドの家に無理やり連れ戻そうとしたが、彼女は帰るのは嫌だと泣いている」というのです。私も電話越しに彼女の息子に「彼女を連れて行かないでほしい」と話しましたが、息子は拒否。

可哀そうに、ネイ テイティングはオート三輪車に乗せられて連れていかれました。私と隣人は電話越しにただ涙にくれるばかりでした。彼女は農園では私たちの愛を受けて本当に幸せでした。でも彼女の郷里では、彼女の耳が不自由なこと、口蓋裂との理由で、のけ者にされていたのです。

 

私は神さまにこのような哀れで可哀想なネイ ティティングの状況について、良きように導いてくださいと泣きながらお祈りをしています。彼女は農園では本当に幸せに過ごしていたのに、無理やり郷里の村に連れて行かれてしまったのです。


この不公平な世は、御国への巡礼者、神を愛し、信頼する信徒にとって、束の間の「寄留の地」です…

主よ、今、私は何を待ち望みましょう。私の望み、それはあなたです…私の祈りを聞いてください。主よ。私の叫びを耳に入れてください。私の涙に、黙っていないでください。私はあなたとともにいる旅人で、私のすべての先祖たちのように、寄留の者なのです(詩篇39:7、:12)。



カモテの収穫のため、お祈りください!

私たちが栽培したトウモロコシとカモテ(フィリピンのサツマイモ)は2月に収穫予定です。どうか良い収穫となるようにお祈りください。

再度、私は皆さまがたのお祈りと金融支援に感謝を申し上げます。皆さまのご支援が私のミニストリーの原動力となり、アブラ、パンガシナン、ザンバレス、ミンダナオ、ベングエト各州に住む、陽の当たらない少数部族の人々を助け、彼らに仕事を継続的に提供できるのです。

多くの愛を込めて  

メアリー ジェイン