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メアリー・ジェインの手紙 : 2021年12月18、20、21日

台風22号で甚大な被害を被ったフィリピンのためにお祈りください

       

12月18日

フルダミニストリーの皆さま

e-mailをありがとうございました。

オーストラリアでコロナワクチン接種にかこつけて、部族の民族浄化が行われていることを知り、ショックでした。フィリピンのアブラでも同じようなことが行われています。実際に地域政府がヘリコプターで部族の住む地域に飛び、僻地の人々を一軒づつ訪ねて強制的にワクチンを打っています。

リクのおばさんのノビーはワクチン接種をして二ヶ月後、むくみが出て呼吸困難になり、透析をしなければならなくなりました。どうか彼女のためにお祈りください。

私と弟、それに母は今、パンパンガに来てアエタ部族の人々と一緒になって、米の苗を植えています。順調にいけば、今日中に2つの水田の苗を植え終える予定です。またご報告します。

多くの愛を込めて メアリー ジェイン

リクのおばさんの癒やしのため、お祈りください

フルダミニストリーの皆さま

私たちは、今朝、米の苗を植え終わり、そしてここノバリッチズの家に戻ってきました。

リクのおばさんは片方の腎臓が機能しなくなり、緊急の処置として昨日の朝、透析を受けました。聞くところでは、二回目のコロナワクチン接種を受けたのは二ヶ月前(先ほどのメールではそのようにお知らせしました)ではなく、11月6日とのことです。彼女には三人の子どもがいて、一番下の子はまだ六歳です。

どうか神さまが彼女に働いてくださり、腎臓が癒やされますよう、お祈りください。

また台風22号(オデッテ)が12月17日、ボホール州を襲い、多くの人々が家を失い、生計がたてられなくなっています。どうか合わせてお祈りください。

クリスマスが近づいています

多くの部族の牧者たちは、私たちが皆、健康が支えられ、主の御用に当たることができることを願っています。私は彼らに、伝道に必要な事物一切を神さまが与え、備えてくださるように祈ってください、と話しました。たとえば、信徒にクリスマスの贈り物をしたいと思っている牧者もいますし、あるいは、クリスマス伝道ができるようにと祈っている牧者もいます。また、若者向けのキャンプをしたいと思っている牧者もいるのです。

私は、いつもこの時期になると、フルダミニストリーから送られた資金で彼らに贈り物をします。どうかこのことをも、皆さまのお祈りの中に覚えてください。

部族の牧者たちの名前は次の通りです。

✫ルディー マンデ:ダバオの部族牧者で学生の奨学金を提供しています。私は1997年から彼のミニストリーに(主が与えられる支援として)贈り物をしています。

✫ジャイメ マンデ:彼もダバオの部族牧者で私の1997年以来、祈りを共有する信仰の友です。

✫マルセリノ アピノ:彼も1997年以来、祈りを共有する信仰の友です。ミンダナオ出身でその地域を牧する年長の牧者です。

✫レオ オカンポ:サンマルセリノ ザンバレス出身で、年長のアエタ部族牧者です。

✫ジミー アブロング:スビク ザンバレス出身のアエタ部族牧者です。

✫レクス イグナシオ:ボトラン ザンバレス出身

✫ヘルノルド アブロング:サン フェリペ サンバレス出身

✫ジョジョ ベルトラン:イバ ザンバレス出身

✫ギルバート クルツ:イポ ブラカン出身のデュマガト部族の牧者

✫マニー ドロテロ:カラヒューム ブラカン出身

✫ノセ タファレング:アブラのイゴロト部族の牧者

✫ジュニー ゴドレン:アブラのイトネグ部族の牧者

✫ロナルド コルマ:アブラのアダセン部族の牧者

✫ナフン シマンゲン:イフガオの牧者

✫ニロ ハチュエラ:デュマラオ カピズ出身

これらの牧者たちは彼らの共同体、州における「光」であり「塩」の存在となっています。私は、彼らに対する神さまの祝福の橋渡しをする単なる器に過ぎません。

再度、皆さまのお祈りに感謝します。それが、少数部族共同体への伝道を私たちが続けられる推進力になっています。

多くの愛を込めて    メアリー ジェイン

私たちの同労者のためにお祈りください

12月20日

フルダミニストリーの皆さま

フィリピン南部の私たちの同労者たちのためにお祈りください。台風オデッテは75人の生命を奪い、何百万人もの人たちに破滅をもたらしています。12月16日から18日の二日間間で私たちの国をめちゃめちゃにしました。しかも、12月25日には、もう一つのスーパー台風がやって来ると予報されています。どうぞ、お祈りください。

多くの愛を込めて      メアリー ジェイン

台風の被害を受けた「YWAMワイワム」のためにもお祈りください

12月21日

フルダミニストリーの皆さま

お早うございます。早速のお返事ありがとうございます。私の友人の宣教師たちから、写真が送られてきました。

 

 
また、YWAMワイワム(「神を知り、神を知らせる」ことをモットーとするキリスト教の世界的宣教運動)フィリピン支部の幹事から、台風でスリガオもひどい被害を被ったので、祈ってほしいとのメールが送られてきました。

カガヤン・デ・オロ(フィリピン・ミンダナオ島北部にある港湾都市)もセブ市(支部の所在地より880㎞南)も襲われました。カガヤン・デ・オロ市は冠水状態ですが、YWAMの建物は守られ、関係者もみな無事です。セブ市では、木々が根こそぎ倒れ、家々の屋根が破壊されています。YWAMの建物も被害を受けましたが、関係者はみな無事です。しかし、停電、通信不通の状態で、不安な夜を迎えています。YMAMの従業員家族を覚えてお祈りください。

皆さまのお祈り、感謝です。

多くの愛を込めて      メアリー ジェイン