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メアリー・ジェインの手紙 : 2021年12月12日、16日

主が道を開かれたので、リクは郷里に無事戻ることができました!

12月12日

フルダミニストリーの皆さま、

おはようございます。

同労者リクはコロナワクチン未接種ですが、荷物専用の運搬車に乗って、―公共バスは動いていないので― やっとのことで郷里アブラの家族の許に帰ることができました。彼からの今朝の電話では、運搬車の乗客は降りるように言われ、ワクチン接種証の提示を求められましたが、彼は乗客の中に紛れ込んで、チェックされずに済みました。またご連絡します。

多くの愛を込めて      メアリー ジェイン

主の憐みによって、母の郷里を訪ねることができました!

次のことをご報告するのを忘れていました。

12月5日、母、リクと私は州境の検問所でワクチン接種カードについて尋ねられましたが、何とかパンガシナンに入ることができました。パンガシナンを訪問するにあたって、私たちはこの二日間一生懸命に祈ったのでした。

コロナ禍での厳しい規制下で二年間行くことがでませんでしたが、母の郷里パンガシナンのウルビズトンドを訪ねることができました。

そこでは、若い牧者たちが彼らの母親の家で日曜礼拝をしていましたが、ロックダウンと彼らの母親が乳がんを患ったため、そこでの日曜礼拝を止め、今は家を借りて、ささやかながら聖書クラスを行っています。彼らはいつもあちこちに行っているので、役所は彼らに強制的に新型コロナワクチンを打ちました。

私たちは親戚を訪問し、祈りをして、そのあと子どもたちを集めて、彼らが待ち焦がれていた、休校中に行う聖書勉強会を開きました。私たちは、コロナにより、いつまたここに来られるか分からないので、思い切り神さまの素晴らしさを祝い、賛美し、感謝を献げ、新形コロナから完全に私たちを守ってくださるようにと、祈りました。子どもたちにはささやかなプレゼント、両親たちにはスパゲッティが入った箱を渡しました。

 

    

フィリピンの幾つかの州では、子どもたちにワクチンの強制接種をし、学校で対面授業を行っています。しかし、未接種の子どもたちは学校での対面授業を受けられません。これにより私は若い世代に対し不安を覚えます。私の娘がワクチン接種を強要されるなら、私は彼女を学校に行かせたくありません。

皆さまがたの引き続きのお祈り、金融支援に対して再度感謝を致します。

コロナ蔓延により皆さまにクリスマスカードをお送りできません。

少し早いですが、フルダミニストリーに連なる皆さま、その他の国の方々に「クリスマス、おめでとうございます」と申し上げます。

多くの愛を込めて    メアリー ジェイン

12月16日

フルダミニストリーの皆さま

e-mailをありがとうございました。以下は、同労者リクの郷里、アブラの現在の様子です。

これはリクが先週の月曜日の午後遅くにアブラに到着したときに撮影した彼の家族の写真です。

この川は、彼らにすべてを供給します。たとえば、水、魚、カニ、エビなど…です。

 

  

この土地はフルダミニストリーの金融支援で購入しました。約0.5ヘクタール(約1,500坪)あり、リクも二年ぶりにアブラに帰って初めてこの土地を見ました。  

彼らはそこに、とうもろこしと豆を植えました。すでに去年の6月、白い実のとうもろこしを収穫しました。リクは来年、そこで新たな区画を作り、米も栽培したいと考えています。

川は50m離れているので、その川の水を汲むポンプと、引き込みのホース、そして、新しく作る区画までのホースがさらに50m必要となります。どうかそのためにお祈りください。

今やアブラの共同体に必要な作物を生産しているこの土地を、フルダミニストリーの金融支援により購入できたことに対し、改めて感謝いたします。

これはその土地の近くを流れる川の一部です。

再度、感謝申し上げます。

多くの愛を込めて      メアリー ジェイン