TRANSLATE

AD | all

メアリー・ジェインの手紙 : 2016年11 月23 日

私、母、娘、リックの健康維持のためにもお祈りください

フルダミニストリーの皆さま   11月23日

続けて、お便りします。
私は今日、この秋の伝道報告書を郵送しようと郵便局に行ったのですが、「スタンプのインク切れのため、本日は取り扱いできない、明日、また郵便局に来てくれ」と言われました。

健康診断の結果…

さて私の腰痛、疲労感について気になっていたので、11月11日、病院に行って血液検査などをしてもらいました。翌日、検査結果が出ました。
貧血症で、赤血球が少なく、血圧は最高80、最低60でした。コレステロールの問題、尿管の炎症もあり、医者は1週間の薬を処方しました。
私はまた伝道所の農園を手伝ってくれている少年のうちの一人リックを、めまいがすると言うので病院に連れていきました。彼の血液検査結果は、高コレステロール値、血尿、脂肪肝、右心臓の脈拍に異常(右心房の働きが不完全)ありでした。
私の父は今、ブラカンの伝道所に住んでいて、少年たちが面倒をみてくれています。

野生豚飼育のアイデア

いのしし?についてですが、2014年2月に平野牧師一行がフィリピン訪問の際、日本には黒豚がいて、価格は高いが送れるかもしれないと言われました。しかし私は日本からフィリピンに黒豚を輸出することは困難だろうと話しました。
その際、私にある考えが浮かんだのです。
野生豚を見つけて繁殖させ、その子豚をアエタ部族、デュマガット部族に(彼らの生計のため)分配するというアイデアです。残念ながらブラカンの豚は、突然の気候の変化(日中と夜間の気温差が大きい)や午後の豪雨などにより、病気に感染してしまいました。そこで私は、アエタ部族が住んでいる町で直接、地場の黒豚、白豚を買い、それを彼らに与えて彼らの生計のために彼ら自身が繁殖させたらどうかと考えたのです。
そしてこの8月から、私は、カワグのジム・アブロング牧師、サン マルセリノのアリエス・イグナシオと、イバ ザンバレスのレックス・イグナシオ牧師とともに、実行に移しました。


教会員はそれらの子豚を生計のために殖やすこともできるし、安定的な食糧として飼育することもできます。豚の飼育、繁殖は子豚が与えられた各世帯で責任を持ってなされます。上記の牧者レックスの場合は、殖えた子豚を売却し、その資金を伝道、教会活動に使用できるわけです。
私はこのことによって、各部族が置かれている不利な状況を軽減できるのではないかと思っています。しかし実際のところ、牧者が部族の教会員に豚の飼育方法などを教え、彼らの生活がよくなり、そのことを通して彼らがイエスの証人になるには、牧者が一生をかけるほどの息の長いプロジェクトになると思われます。

主は、私にジュンジの子どもたちのことを思い起こさせてくださいました。彼らのうち何人かは家族があり、また何人かは働いています。今年の12月には、彼らとフェローシップをもちたいと思っています。
またパンガシナンの子どもたちは休暇時聖書学校の開催を待っており、彼らとも12月に集会を開く予定です。私がまだ元気なうちに、すなわち、私の身体がイエス・キリストのために、まだ山を登ったり、あちこち旅をして人々を訪問できるうちに、以上のようなことを計画し実行しようと思っています。

皆さまのお祈りに再度、感謝いたします。
また時折、倦怠感をおぼえる私の母、またしつこい風邪をひいている私の娘のためにもお祈りください。

主にあって  
メアリー ジェイン