メアリー・ジェインの手紙 ： 2015年12 月7日

日本から帰国、フィリピンでの宣教に戻って

12月7日

私は今、ブラカンにある伝道所から戻ってきました。昨日、そこで、いつものように聖書の学びとフェローシップをもちました。

伝道所に隣接する農園の仕事を手伝ってくれている三人の少年たち、ラミー、リック、デンはこの12月12日、クリスマスと新年休暇で、彼らの故郷アブラに帰ります。

私は彼らがいつブラカンに戻ってくるのかは聞きませんでした。彼ら自身に戻るかどうかを決めさせようと、思ったからです。彼らは（休暇をとる前に）、12月の稲の収穫を手伝うと言っています。

彼らには、フルダミニストリーから7月に送られた資金を使って、給料と交通費を支払いました。この木曜日、私はアブラにいる彼らの家族のためにコーヒー、砂糖、その他生活必需品を買って、少年たちに持たせようと思っています。彼らには、郷里に戻ったら、子どもたちを集めて、ブラカン伝道所で学んだことを実践するようにと言ってあります。そのためのお金も渡しました。

いろいろな理由のために、10月にアブラに帰った他の三人の少年たちにも、フルダミニストリーから送金された資金を使って手当てを渡しました。特にアルバロ（故ダニーの末弟）には彼の母親のために薬と生活必需品を買うようにと余分にお金を渡しました。

日本旅行から帰った後の12月2～4日、私たちはアエタ部族を訪問するためカワグ、スービック、ザンバレスに行きました。そこで神さまへ感謝をささげ、フェローシップをし、子どもたちにはお菓子、キャンディーをあげました。
陽光の中、一時間近く歩いたので、少々疲れました。ここフィリピンは日本と違って暑いのです。１月になると、いくらか涼しくなると思いますが…

日本旅行のことで言い忘れました。

驚いたことに、大阪の関西空港からマニラの空港まで何と三時間三十分の飛行時間でした。私たちは東京から大阪までバスで移動しましたが、はるかにバス旅行の方が時間がかかりました。11月9日から私たちのところにいるWWOOFer（ウーファー）の日本人男性は大阪、マニラ間の格安往復航空券を9,400円で購入できたそうです。ですから、どなたでも安くフィリピンに来られると思います。

日本滞在中にフルダミニストリーから頂いたお金が残ったので、伝道所での聖書勉強を助けてくれているエリ牧師にギフトとしてプレゼントしました。ありがとうございました。再度お礼を申しあげます。またe-mailします。　

　　　　　
主に在って　

メアリー　ジェイン