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メアリー・ジェインの手紙 : 2014年11月18日、26日

親愛なるフルダミニストリーの皆さま

 2014年11月18日

今、宣教を終え、郵便局に直接行ってきました。ニュースレター(フルダ・ミニストリー月報)を受け取りました。ありがとうございます。

私は、フランシスの全世界的呼びかけのメッセージを再度読みました。どうか、郵送以外で送れる彼のメッセージ(PDFなどデータ)を送ってください。それらをフィリピンにいる私の友人、牧師に送ろうと思います。
私はこの12月、アブラ、ラ ユニオン、パンガシナン、ザンバレス、ブラカンに出かけ、伝道集会と交わりのときを予定していますので、フランシス兄弟の祈りの呼びかけを皆と一緒に分かち合いたいと考えています。どうか、祈りと断食をする時間を教えてください。

養豚プロジェクトについては、引き続き主の導きを祈っています。
去る11月7~8日、アエタ部族の住んでいるカワグに行って、プロジェクトの話をしました。そうしたところ、クララの息子ジュンジュンが養豚の仕事に加わりたいと申し出ました。彼は、十六歳で学校には行っていません。クララは九年前に夫を亡くしましたが、七年前にアエタ部族の男性と再婚し、五人の子どもがいます。
また先週、ブラカンの若い男性が養豚の仕事をしたいと言ってきました。彼の名はトントンと言い、二十代の後半です。二人ともこのプロジェクトの目的をよく理解しています。
アエタ部族の多くの若者たちからは養豚の仕事をしたいという声がありませんでしたが。

さて現在、養豚事業のコスト削減のため、中古の建築資材をどのように調達するかを考えています。これがかなえば、資材コストを半減できます。
いずれにせよ、この計画に関しては急いでしなければならないということではないので、主のタイミングを待ちたいと思っています。主の御心ならば実現するでしょうし、そうでなければ、私たちは部族の人たちの生計維持のための他の方法を祈っていくつもりです。
彼らが自力で生計を立てることができれば、教会、政府機関などに彼らが施し物を依頼することはなくなるでしょうし、そのことで、彼らが利用されたり、搾取されたりすることもなくなるでしょう……
そう、私は考えており、このことは福音宣教と同時に、私のミニストリーの最終目標です。

当座のところ、私たちは経験を積むために、三頭の黒豚の子豚(一頭5千ペソで、二頭が雌、一頭が雄)を購入し、育てています。それらは小太りでかわいいですよ。そしてニワトリも飼っています。三匹のめんどりと一匹のおんどりから始めたのですが今では二十六匹のひながいます。
また私は同労者ダニーに、彼の子どもの奨学金について話しをし、彼は了解したようです。彼は私のミニストリーおよび養鶏、養豚を助けるほかに、近隣農家の米の収穫作業のパートタイムをするとのことです。ダニーは貴ミニストリーの彼への資金援助を感謝しています。それがどんなに彼の家族のために役だっていることでしょう。引き続き彼のためにお祈り下さい。
皆さまのお祈りとご支援に対し、あらためて感謝を申しあげます。
神さまがいつもあなたのそばにおられますようにお祈りいたします。

多くの愛をこめて        
メアリー ジェイン

11月26日

今晩は。

二日前、クララの息子とトントンはもう伝道所に来ており、昨日、二人はダニーを助けて、豚の世話をしました。
19日に私たちは、妊娠している有機豚を9,000ペソ(¥23.700)で買い、売り手はもうすぐにでも子が生まれると言っていましたが、24日、三匹の小豚が生まれました。
また、鶏の方は、別のめんどりが今卵を温めています。
明日、ダニーと少年たちは、地を耕し、ナス、トマト、白菜、さやえんどうなど野菜を植えるつもりです。

少年たちには月々、合計で3,000ペソの賃金を支払うつもりです。二人とも、貯蓄できる自分自身のお金を得ることができ、満足しています。
またすぐ、メールをお送りします。

皆さまに愛を送ります。
また、主にあって生かされていることを感謝

メアリー ジェイン