10月5日
月報、それから日本の平和憲法の維持への祈りのメールをありがとうございました。今振り返ってみて、中学の公民、高校の倫理政経、大学の憲法学と日本国憲法について 、七年近く学んだのだなぁと感慨深く思います。
比類なき平和憲法、世界の人々がどう受け止めるか、祈りつつ、興味深く見守って参りたいと思います。
7日から14日までローマに飛びます
ローマにおけるジプシーによるスリ・置き引き、スクーターでのひったくり、東欧人の犯罪組織による犯罪の数々を読んで、心がすっかり冷えきり、如何にして身を守るかに戦々恐々している自分がとても情けないです。イエスさまは、私も、これらの犯罪を繰り返している人たちも分け隔てなく赦され、愛されて救いの道を開いておられるのに、私ときたら、この人達に取り囲まれたらどうやって正当防衛で攻撃を加えようかと本気に必死で考えていました。
人権擁護やいろいろな理屈で先制攻撃を加え紛争を勃発させる国々と、規模こそ違え、同じレベルに成り下がり、国際戦時法まで大学院で学ばせてもらったにもかかわらず、こんな小さなことで愛を冷え切らせていることに愕然とし、心から悔い改めたいと思いました。主よ、どうかお赦しください。
9月25&26日はRosh Hashanah(ロシュ・ハシャナ、ユダヤ歴5775年の「新年」)、昨日10月4日はYom Kippur(ヨム・キプル、「贖罪の日」) でSt Francesco Assisi(アッシジの聖フランチェスコ)の聖祭日でした。
主の福音を胸に、新たな一年を歩んでいきたいです。
皆さまの上に豊かなお守りと祝福がありますように。
罪深き迷える中年羊、Yより
10月6日
10月1日よりこの六日間、さまざまなサタンの妨害が個人的に降りかかってきました。心身ともに疲弊した六日間でしたが、皆様にお祈りいただいているお蔭で、事無きを得ました。心より感謝申し上げます。
Romeには夫と旅で訪れます。一番航空券が高騰する夏を避け、秋に両親に会いたかったのですが、やはり十二時間のFlightは胎児に掛かる負担も大きいため、産前の帰省は断念しました。
先週までの温かい初秋と打って変わって、4日の土曜日から急に雨続き、一気に寒くなってまいりました。
明日7日の当地の天候は雨のち晴れ、13度/8度、ローマは晴れ24度/17度 の予想、無理せず旅をしてまいろうと思います。
10月9日(8日の日没から15日の日没)はSukkot(スコット、「仮庵の祭り」)ということで、Romeのユダヤ人Ghetto周辺でBooth(「仮庵の祭り」を祝うための仮小屋)が見られるかしら、と少し期待しています。
Water Liberation Ceremony(水汲みの儀式) がSukkotの間毎朝行われ、
Isaiah 12:3 "With joy you will draw water from the wells of salvation"も唱えられ、マイム・マイムの踊りもこのSukkotのお祝いのときに踊ること、仮庵のお祝い(the feast of Tabernacles)は救世主イエスがこの世に再臨されるとき成就する、とも聞きました。
世界中で天変地異、異様な現象が起きています。
皆様の上に主のみ守りがありますように。
Y
仮庵の祭りの「水汲みの儀式」
さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立って、大声で言われた。「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」イエス・キリストは、「仮庵の祭り」の最後の日、「大いなる安息日」、各地から祭りに来ていた群衆に向かって、重大な預言的メッセージを語られました。
ヨハネ7:37-38
祭りの八日目、水汲みの儀式の最後の朝、キリストは、ご自分を信じ、ご自分の許に来る者には、「聖霊」が注がれることを、初めて公に告知されたのでした。
これは、キリストが地上で祝われた最後の「仮庵の祭り」で、翌年春の「過越の祭り」のとき、十字架上で亡くなられ、翌年夏の「ペンテコステの祭り」のとき、約束の聖霊が信じる者たちに注がれたのでした。
旧約時代、荒野で生ける水のわき出る泉、井戸へと導いてくださった神は、新約時代には、身体の渇きをいやし、生かすだけでなく、魂の渇きをいやし、生かす「救い主」イエス・キリストを全人類の救いのために送ってくださったのです。
10月8日の皆既月食は世界中で見られるそうです。イスラエルの主要な「主の例祭」が、天体現象と深く関連していることは興味深いことです。大自然が告げる「神を覚えるしるし」であるかのようです。
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