パンガシナンでの伝道を終えて
8月12日
フルダミニストリーの皆さま
私はパンガシナン(Pangasinan)での伝道を終えて帰ってきたところです。
先週は、伝道所の農園で働いている別の二人の少年(デンとヨシュア)を病院に連れてゆかねばならず、忙しい日々を送りました。彼らは高熱で、発疹、悪寒がひどい状態です。最初にデング熱の症状があったラミーの鼻血はまだ続いています。
今日の午後、ブラカンにある伝道所に行って、彼らの状態をチェックしてきます。
遺伝子組み換え食品の脅威
6月21日 (遅達)
フルダミニストリーの皆さま
遺伝子組み換え食品についての“News Letter”をありがとうございました。
ここフィリピンでも私たちや農民にとって遺伝子組み換えについては問題となっています。
というのは、私たちが得るほとんどの種が混合か、おそらく遺伝子組み換えのものだからです。 “East-West seeds”はブラカン(Bulacan)の農民に種と苗を無料で提供していますが、フィリピンのほとんどの農家が、混合の種、米、トウモロコシ、それに合成肥料に頼っています。
ここフィリピンでは有機の種をオンラインで購入することも難しくなっているのです。私たちは、大きな有機農家をあたってみようと思っています。
ちまたでは、「種を持っている者が世界を支配することができる」と言われるようになっています。なにか空恐ろしい気がします。
このようなわけで、ブラカンにある私たちの伝道所の農園では、全て有機、自然の種を使おうと努力していますが、困難な状況です。私の友人の農夫たち全ては、混成のものを使用しています。
どうぞ、この点についてもお祈りに覚えてください。
WWOOF(World Wide Opportunity in Organic Farming)統計によれば、フィリピンで有機農業を行っている農夫の人数は三十六人と非常に少なく、しかも、彼らであっても、有機農業を100%実行しているわけではなく、実際には、市販の肥料、あるいは、殺虫剤を使っているのです。
愛をこめて
メアリー ジェーン