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Yさんの証し その41

2020年クリスマスの空に輝く驚きの星

12月28日

頌主

ご指南、執り成しの祈りをありがとうございます。また、先日は下記の記事をありがとうございました。

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ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。私たちはその方の星が昇るのを見たので、礼拝するために来ました。   (マタイ2:2)

令和2年12月21日(月)

今日の日没後、南西の空に木星と土星の超大接近(地球から見て)による明るく輝く惑星を 800年ぶりに見ることができます。

ドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーは、1614年に「ベツレヘムの星」、― 世界の救い主の到来、イエス・キリストのご降誕のしるし  ― は、木星と土星の会合によって現れた可能性があると記しました。

年明けからCOVID-19の世界的大流行で暗闇に覆われた2020年の最後に、キリストの初臨を告知した「ベツレヘムの星」が再び現れることは大きな希望の予兆、キリストの再臨が非常に近いことのしるしに違いありません。

キリストに生命を与えた神の御霊が、ひどく病み、傷ついているこの世に神の新たな生命を降り注いでくださるように、祈らずにはいられません。

その胎に宿っている子は聖霊によるのです。(マタイ1:20)

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12月18日付けのThe Daily Telegraph に ‘Star of wonder to light up sky this Christmas’(Page 5)〔このクリスマスの空に輝く驚きの星〕とあり興味深く思い、Scrap book 用に切り抜いていました。

記事によれば、Great Conjunction(of planets) 〔惑星の大会合、世紀の大接近〕 のうち、Jupiter & Saturn〔木星と土星〕は7BC、 1623年、 1961年(完全な会合とはいえず、0.14度ずれがあったよう)、 そして2000年にも記録されているようです。

1226年の接近(Jupiter & Saturnの組み合わせ) と同じぐらいにはっきりと見える2020年12月21日の会合は約800年振りとのことでした。 ☞参照記事

先日、CambridgeのSt Bene't's Churchで Daniel書の読書会があり、Zoomで参加しました。

参加後、『一人で学べるダニエル書』『一人で学べるキリストの啓示:ヨハネの黙示録の預言』、“The Compact NIV Study Bible”(Hodder&Stoughton)とHebrew原文を見比べながら読み込んでいます。

When you see the desolating sacrilege spoken of by the prophet Daniel, standing in the holy place (Mtt24:15/Dan9:27)  
預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす忌まわしいもの』が聖なる所に立っているのを見たら(マタイ24:15、ダニエル書9:27)

の聖句の最後の箇所、 

ὁ ἀναγινώσκων νοείτω’(ギリシャ語)、the one reading, let him understand、―読者はよく理解せよ―

が脳裏にちらついて中々離れません。

“Study Bible” Matt. 24:15 の注釈は、168 BC:Antiochus Epiphanes erected a pagan alter to Zeus(Jupiter) on the sacred altar in the temple of Jerusalem. According to some, there were still two more stages in the progressive fulfilment of the predictions in Matthew & Daniel. 1) The Roman destruction of the Temple in 70AD & 2) the setting up of an image of the antichrist in Jerusalem (See 2Th2:4, Rev13:14-15, Dan9:25-27, Dan11:31) となっています。

〔NIVスタディ・バイブルの『マタイ24:15』の注釈:紀元前168年にアンティオカス・エピファネスがエルサレム神殿の聖なる祭壇に異教のゼウス神(木星)への祭壇を設けた。『マタイの福音書』と『ダニエル書』のこの預言はさらに二度に亘って漸進的に成就された/される、との見解がある (1)西暦70年、ローマ兵によるエルサレム第二神殿破壊(2)エルサレムに反キリストの像が設置される〕

警戒しつつ祈りながら今後の動向を引き続き冷静に見守って参りたいと思います。

日本もCovid-19の重傷者が急増していると聞いています。英国も突然変異種の猛威に翻弄され続けています。人々の不安や恐怖心につけ込み揺さぶりをかけるのがサタンの常套手段、主の守りと祈りをもって、目に見えない敵に翻弄されぬよう心したいと思います。

皆さま、くれぐれもご自愛の上、年末年始をお迎えくださいませ。

主イエス・キリストの御守りと祝福が豊かに注がれますように。

Y

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