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メアリー・ジェインの手紙 : 2015年3月30日

サパル・ミッションの日が近づいてきました

主の大いなるわざが起こりますように、どうぞお祈りに覚えてください。
3月30日

フルダミニストリーの皆さま

私はブラカンにある伝道所から今戻ったところです。
先回のe-mailで、バランゲイ官庁職員(Barangay Officials)に言及しましたが、これは一番下級の議会で議員は三年ごとに選出されます。フィリピンには大統領、上院議員、各地方を代表する下院議員、その下に各市長がおり、各市長の下にバランゲイ頭首がいます。彼らの下には、バランゲイ議員がいます。
フィリピン政府には多くの階級があるため、海外からの資金援助があると、各階級で多くの汚職がはびこるのが常です。一般の人々が得ることができるのは、最小限の援助だけです(2013年のハイヤン台風災害のときも、そうでした)。しかし、今回、神さまが道を開いてくださったので、私たちは、バランゲイ議員にも福音を伝えるつもりです。
聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」…
「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる」のです。しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょうか。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。遣わされなくては、どうして宣べ伝えることができるでしょう。次のように書かれているとおりです。「良いことの知らせを伝える人々の足は、なんとりっぱでしょう。」
(ローマ人10:11-15)
バングエドはアブラの主要都市でマニラからバスで八~十時間のところにあります。そのバングエドからアブラの各地域を結ぶジープニー(小型バス)便が出ています(いわば、バングエドは、アブラの全地域を結ぶ中央駅の役目をしています)。
私たちはマニラで物資の調達をし、バスでバングエドまで行き、そこで豚を購入するつもりです。今、イベントのためのポスター作り、写真のコピーができる道具や材料、クレヨン、紙などを準備中です。またその他の物資も調達中です。

フィリピンでは4月1日~5日まで、長期休暇に入ります。フィリピンのカトリック教会はこの時期を、イエスがエルサレムに入られ、ポンテオ・ピラトの下で苦しみを受け、十字架につけられ、三日目に甦られたと信じ、フィリピンのいくつかの州(県)ではこの一連の出来事を劇として再現します。
ちょうどこの時期に、私たちがサパルで計画しているミニストリーを通して、神さまの救いがサパルの人々にありますように、そして、主が私に力を与えてくださるように、どうぞお祈りください。
たくさんの物資を運ぶについては心配しないでください。ダニーの兄弟たちが途中のラクブからサパルまでの道のりを手伝ってくれますので。

主の偉大なるご介入の中にあって、
メアリー ジェイン