2014年1月~2月にかけての活動報告
水の供給システム設置に際しては金銭的なご支援をいただきありがとうございました。これにより、私たちの将来のプロジェクトのための水の供給源は二箇所になりました。写真の上部左は、私たちが使っていた従来の水汲み上げポンプです。
サン・イシドロ(San Isidro)小学校のそばにあるこのポンプの設置費用には十万ペソかかりました。
この一月は、寒冷前線の寒風とポンプからの水汲み上げ量の減少により、土壌は写真(上部中央)のように干上がりました。ここから25m離れたところに私たちの伝道所があります。このポンプは十五世帯の家族と七百人の小学校の子どもたちの水源になっています。
今回の工事では、9mの穴を掘り、1.2mの水道管を通しました。ここに、一月の半ば、電動式汲み上げポンプを設置したのです。
これまで、私たち(伝道所)は35mほど離れた近所の井戸からも水を得ていました。また、さらに50m離れた井戸からも水を運んでいました。
私たちは有機農園の畑地にも水道ポンプを設置してもらいました(写真の中段左)。これは、植物だけでなく、私たちの水の供給源にもなっています。
写真の下段左は、建設中のフィリピン古来のニパ(NIPA )小屋です。
ここで十人の人々を収容できます。