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メアリー・ジェインの手紙 : 2016年6 月5 日

眠れぬ日々、主に祈りました…

愛するフルダミニストリーの皆さま   6月5日

いつもご連絡をくださり、またお祈りいただきありがとうございます。
今、私は弟の家にいますが、昨晩はあまり眠れませんでした。
敵の攻撃に私たちは意気消沈しています。

不可解なことが次々と起こって…

二週間前、ブラカンの伝道所/農園にいたとき、飼っている豚が出産しましたが、生まれてきた赤ちゃん豚十二匹はみな死産でした。私たちはみなただ悲しみにくれました。その数日後、別の豚が出産しました。しかし六匹のうち一匹だけが生き残ったのです。
また、その数日後、飼育している二頭の山羊が行方不明となり、結局、見つかったのですが、二頭とも死んでいました。さらにその二日後には、別の二頭の雌山羊が、舌を口から大きく突き出して死にました。
その翌日の朝、発育盛りの子豚の一匹が行方知れずになりました。

私と、農園の仕事に従事している少年たちは、次から次へと起こったこれら一連の事件にとても心を痛めています。私たちの農園の近くに住む人々によれば、最近、伝道所/農園あたりに、どろぼうがうろついているとのことです。中には麻薬をやっている者もいるようです。彼らが豚などを盗んだり、殺したりしたのではないかと思ったりしています。

そんなわけで、先週、私は気分がめいってしまい、寝足りない感じがして、何もする気がしませんでした。
でも、私はそのことについて一生懸命、主に祈りました。農園を主に差し上げますとさえ思ったほどです。そうです、おっしゃるように、いままで眠れぬ日々が多くありました。そこで、眠れない今夜はこのようにe-mailをしているのです。

さて5月28日には、パンガシナンの夏季休暇聖書学校のおさらい日でした。そのとき私たちは三十五人の子どもたちに学校用品を配りました。昨日、6月4日もアブラのサパルの子どもたちに学校用品を送りました。

カピズ行きについては、出帆日をまだ決めていません。飛行機よりも船の方が持ち込み荷物を多く運べるので、船で行こうと思います。それまでに、この伝道旅行の準備をしなければなりません。
この雨季に植えられるようにゲミリナの種を持っていくつもりです。
船の時間が決まれば、すぐまたご連絡します。

どうか私たちのためにお祈りください。そして私たちも皆さまのために祈り、お互いに祈り合っていきましょう。どうか主が皆さまをより豊かに祝福されますようにお祈りいたします。
              
愛をこめて 
メアリー ジェイン