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メアリー・ジェインの手紙 : 2022年12月17日、20日

カモテ分配で部族の人たちと喜びを共有!

12月17日

フルダミニストリーの皆さま、おはようございます。

昨日、ナブクロドのアエタ部族の八十家族に買い手のつかなかった残りのカモテを分配しました。私たちは、また醤油に漬けた豚肉を料理しました。さらに私はここノバリチェスの三人の農民と彼らの子どもたち三人を連れて、教会の礼拝に出席しようと思います。



私たちは、農業では損失を出しましたが、カモテを分配することで、引き続き、部族の家族にとっては祝福となっています。

また、ご連絡します。多くの愛を込めて  メアリー ジェイン

12月20日

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。

そうです、私は、確かにグローバリストは異常気象を引き起こしていると思います。ここの幾人かの農民たちもまたそう考えています。先週、マニラ上空をヘリコプターが轟音をたてて、旋回していました。その理由はよくわかりませんが、そのあと、首都圏のある地域では雨が降りました。多分ヘリコプターは雲を作っていたのではないかと思うのです。

大部分の買取人や業者は農園の生産物の価格を操作しています。それが理由で、特にバングエトの農民が市場の買取業者に低い価格で農産物を売るよりは、農業自体をやめてしまうことが多いのです。

たとえばカモテは市場では値段が下がらないのに、業者は私たちのカモテの価格を下げ、1kg当たり12ペソで買いたいと言ったのです。しかし市場では1kg当たり50ペソで売られています。ですから、私たちはまだノバリチェスに滞在し、戸別訪問をして私たちのカモテを売るつもりです。

先週の日曜日、私は三人のアエタ部族の父親たちと子どもたちを連れて教会の二十周年記念会に出席し、そのあとケソンシティ記念公園に行きました。

どうか良いクリスマスをお過ごしください。

多くの愛を込めて  メアリー ジェイン

あとがき

ある記事によると、昨今の世界的な異常気象に大きな役割を果たしたのは、ポリネシア国家トンガのフンガトンガ-フンガハアパイ火山の2022年1月の噴火であったとのことです。

火山噴火によって引き起こされた混乱は作物の植え付けに多大な影響を与えたため、この火山噴火は食糧供給の面で、大きな変化をもたらすことに貢献したのです。専門家はこの噴火は、今後、北半球と南半球の両方での作物生産に影響を与えることになると考えています。

この噴火に関する別の記事によれば、この噴火は自然噴火ではなく、グローバリストによって引き起こされた可能性も考えられるとのことでした。この噴火では、通常の火山噴火では発生しない、キノコ雲が撮影されたのでした。

グローバリストは、今日、世界の食糧生産を破壊しているので、破壊につながることを何でも試みるかもしれません。

この記事に興味がある方は、サイト:‘Tonga volcano eruption produced mysterious, puzzling concentric ripples in the atmosphere’をご覧ください


Mary Jane のミニストリー活動報告:2022 年12月13日

収獲したカモテを販売

12月13日(火)

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。励まし、力づけのe-mailをありがとうございました、

12月11日(日)、私が市場でカモテを売る作業を、アエタ部族の人々も手伝ってくれました。その結果、一部のカモテを3,100ペソで売却し、そのうち2,000ペソをアエタ部族の人々に与え、1,100ペソを私たちがケソンシティーに帰る交通費として受け取りました。

私は11:40pmに自宅に戻り、明け方の4時ごろまで寝ないで、まだ売れずに残っているカモテの買い手を探し続けました。その結果、昨日、二人の買い手を見つけました。

彼らはそれぞれ1kgあたり20ペソでケソンシティー仕向け500kg買うというのです。これで私は、20,000ペソを売り上げることになり、運搬トラックの燃料代3,500ペソ、運転手に1,000ペソ、あの土地を開墾してくれた二人の農民に4,000ペソ、十日間、農園で働いてくれたアエタ部族の四人に12,000ペソを支払うことができます。

信仰の戦いを戦い抜く決意を新たに!

このカモテを売ろうとしたあの日、最初の買い手が、すべてのカモテの中に虫がいるという理由で買い取り拒否をしたとき、私は泣きたい気持ちになりましたが、アエタ部族の人々が、希望を失わないようにと私を励ましてくれたのでした。そこで、私は気持ちを奮い立たせ、その後の交渉に臨むことができました。私は彼らに「信仰の戦いを戦い抜きましょう!」と言いました。

彼らはまだ農園にいて収穫を続けています。私は今日、パンパンガに戻り、二人の買い手が希望するケソンシティーへの配達の手配をします。

信仰の戦いを立派に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、多くの証人たちの前で素晴らしい告白をしました。私は、すべてのものにいのちを与えてくださる神の御前で、また、ポンティオ・ピラトに対してすばらしい告白をもって証しをされたキリスト・イエスの御前で、あなたに命じます。私たちの主イエス・キリストの現れの時まで、あなたは汚れなく、非難されるところなく、命令を守りなさい。(テモテ第一6:12-14)

福音未踏の地での伝道

昨日、二人の牧者がある調査結果を知らせてくれました。それはフィリピンの牧者のうち、未開拓伝道地に留まっているのは、ほんの10%という実情です。そこでは、電気は不通、水はなく、トイレ設備もない、献金額がほとんどないため、牧者の生活、教会の維持が困難などの問題があるのです。

本日いただいたe-mailを読んで、私自身が聞いた調査がお知らせいただいた調査結果に一致しており、未開拓地での伝道がいかに行き届いていないかの確証となりました。

現在、フィリピンでは、多くの教会がショッピングモール地域での設置、礼拝を選び、特に大規模教会の牧者は贅沢な生活をしていることは悲しいことです。多くのキリスト者も快適な生活をしています。

部族の人たちとの心温まる連帯感

私は時々、神さまに「私はだんだん年を取ってきたので部族の集落に行くのが大変になってきました」と話していますが、部族の人々は私に「多くの牧者に会ったが今まで一人も私たちと一緒に滞在、住んだ人はいない。あなただけが私たちと一緒にいてくれる」と、しみじみと語ります。

彼らに「本当に?」と問い返すと、アエタ部族の人々は「本当にそう」と答え、そのあと、私たちは互いに抱きしめ合い、冗談を言い合い、大笑いをするのです。

昨晩、神さまはマタイの福音書25章34~46節の御言葉を示してくださり、私を励ましてくださいました。

…あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです… (40節)

ハレルヤ!私たちの偉大で力ある神さまのお名前が祝福されますように。

ヤーウェ エル シャダイ!(全能の神さま!)十分すぎるほどの神さまに、アーメン!

再度、フルダミニストリーの皆さまに感謝を申し上げます。

皆さまがいなければ、これまでのすべての困難、また、これらの少数部族のために、私が人生を棒に振っている、と非難し、だから、都心で働いた方がいい、という私の家族からの、言葉の迫害に耐えることができなかったと思います。     

良いカモテ、悪いカモテを分別しました。


下のビデオは私たちが収穫しているところを撮ったものです。

多くの愛を込めて    メアリー ジェイン

あとがき

最近の別々の調査によると、世界中で奉仕しているキリスト教宣教師、約四十万人のうち、福音がまだ伝わっていない地域の人々に焦点を当てている宣教師はわずか3.3%とのことです。

現状では、約七千人のグループが「福音未踏の地」として分類されています。

なぜこれらのグループが未踏なのかの理由は幾つか挙げられますが、中でも主要な理由はアクセスできない地形にあるようです。それに、文化的および政治的困難が挙げられます。

メアリー・ジェーン姉はまさに、過去三十年近く、文字通り困難を推して、自国で差別的措置下にある少数部族や貧しい家庭の子どもたちに目を向け、教会組織には属さず、単独で宣教に携わっている牧者たちを助け、福音宣教に励んでいます。


Mary Jane のミニストリー活動報告:2022 年12月8日

バイ ラガヤン アブラ 訪問

12月8日

フルダミニストリーの皆さま

謹んでご挨拶します。月報とフルダミニストリーの最新記事を送っていただきありがとうございました。

先にご報告しましたように、12月3〜5日、いとこの車でバイ ラガヤン アブラに行ってきました。

彼が八時間かけて運転して、3日の午前11時 にアブラの町に到着。私の叔母の家で午後3時まで休憩をとりました。そのあとバングエドに行き、夜まで親戚や知人を訪問、祈りをして叔母の家に戻り、宿泊。4日にはそこから車で二時間のところにあるバイに行き、お昼頃、バイの人々と賛美の集いをしてプレゼントを渡しました。

5日の朝、私たちはバイ小学校で百八十六人の小学生と三十六人の保育園児、そして十八人の先生のための祈り会をし、そのあと、プレゼントを渡しました。校長は、バイ小学校創立百周年にあたる2023年12月に私たちを招待してくれました。また私たちはこの小学校で価値教育を行う牧者ロナルド・コルマと協働してこの小学校の伝道を行っています。

早朝、走行中の車の中は、バイの人々への贈り物でいっぱいです。贈り物の内訳は小学校の制服、クッキー、キャンディーそして、クリスマスの漫画です。十八人の先生には、スパゲティ、新約聖書、そして四十の家族にはスパゲティー、古着、そして子ども用プレゼントを用意しました。行く途中、長時間のドライブのせいか私はめまい、ムカムカを覚えました。車酔いになったのかもしれません。

以下は写真の説明です。

12月4日の午後、バイでの子どもを含めた四十家族との賛美、礼拝です。

その四十家族それぞれに、プレゼント(ソーセージのようなロンガニーサも入れました)が入った袋を手渡しました。

 

家庭訪問と祈りをしました。



バイ小学校を訪問

12月5日

 


袋の中に入っているのは学校の制服です。子どもたちはそれを見て、大変喜びでした。校長は生徒と両親には制服の着用を求めませんでした。というのは、対面授業が今年の11月5日から始まったばかりで、コロナ感染の蔓延がようやく落ち着いてきたところで、制服の着用を要請することは、経済的に両親の負担になるかもしれないと考えたからです。

校長によれば、二人の教師がコロナワクチンを打たなかったため、十ヶ月の停職になったとのことです。

大きなカメラがないので、生徒全員が写った写真を撮れなかったのですが、携帯電話のカメラで一年生から六年生の写真を学年ごとに分けて撮りました。しかし、添付ファイルの量が多くなるので、残念ながら、全ての学年の写真をお送りすることはできません。

来週には、ここパンパンガでの12月6〜10日までの活動状況の写真をお送りするつもりです。今から寝ます。明日の早朝、農園でカモテ(フィリピンのサツマイモ)の収穫をするからです。明日の収穫がどのようになるのかを考えると、少し緊張しますが、神さまが良い収穫にしてくださると信じています。

私がアブラでの伝道中、アエタ部族の人々は12月1日からここパンパンガに来て準備しています。私たちがパンパンガの農場でアエタ部族の人々の生計維持ができるのも、フルダミニストリーの金融支援があるからこそと感謝いたします。

そして、皆さまを通して神さまからの供給をいただいていることを、神さまに感謝するものです。

多くの愛を込めて     メアリー ジェイン

メアリー・ジェインの手紙 : 2022年11月30日,12月3日

カモテの収穫に落胆

11月30日

フルダミニストリーの皆さま

謹んでご挨拶します。

私は、今パンパンガからバスに乗って帰宅途中です。パンパンガへは日帰りの訪問でした。

五袋のカモテ(フィリピンのサツマイモ)を収穫しましたが、この時期はカモテの市場への売却価格は安く、7,856ペソ(約2万円)の売り上げでした。そのうち3,500ペソ(約9千円)を私と一緒に働いたアエタ部族の家族に支払いました。そして、さらに12月6日に2ヘクタールの畑(借地)に植えたカモテの収穫を予定しています。

がっかりしたことに、そのカモテ畑には私の腰の高さほどの雑草が生え、12月5日の収穫日にはまず、ナブクロドのアエタ部族の人々と一緒に雑草の除去から始めなければなりません。そのため、彼らには1万ペソを払います。

ナブクロドのアエタの人々は昨年の9月にアンパラヤ(ゴーヤ)を収穫して以来、まったく仕事がなく、パンパンガの農園での仕事は願ってもない収入源になるのです。

 

上の写真は二ヘクタールの畑のカモテです。雑草が生い茂り、私たちは12月6日までには収穫する必要があります。どうか良い収穫ができるようにお祈りください。

この土地は肥沃ですが、ここの雑草はブラカンの雑草と違って、非常に強く、養分を雑草が吸い取ってしまうので、カモテが十分成熟しないようです。

来る12月3日〜5日、私たちはバイ ラガヤンのアブラに行く予定です。そこには2020年1月、私の娘、エゼキエレと一緒に訪問し、小学生を対象とした伝道を行いました。私たちは2020年3月までには、もう一度訪ねるという約束をしたのですが、新型コロナによるロックダウン(都市封鎖)で、今まで行けずじまいでした。

私たちは、百八十六人の小学生たちに学校の制服と少し早めのクリスマスプレゼント、十五人の先生たちに贈り物そして三十家族にクリスマスの贈り物を持って行きます。アブラから帰ったらすぐにご報告をするつもりです。

多くの愛を込めて  メアリー ジェイン

追伸

いま、次のようなことを考え、そして祈りながら、バスで移動中です。私がもしパンパンガにある二ヘクタールの農園での農業をやめて、もっと小さな農地での農業をするとしたら…

どうかこの決断についてアドバイスをお願いします。

同労者のリクは大いなる助け手でした。しかし、彼はここでの農業をやめて郷里に帰り、自身の生活を選びました。

アエタ部族の人々は、神さまが私に、農園そして伝道における生涯の助け手、同労者を送ってくださるようにと、祈ってくれています。私は主がそのように導いてくださるのか、あるいは、主は、農業、伝道を私が一人で行い、農作業において、また山岳地域に行く際に、私を助けてくれる人々に、その都度、報酬を払うというやり方を望んでおられるのか、私には、全く分かりません。

私は運転できるのですが、でも車で移動中に車が動かなくなったり、何らかのトラブルが発生したりすると、私が一人で対応するには無理があり、ましてや、車が古いとなると、やはり助け手となる同労者が必要なのです。

バスでパンパンガに行き、今、またバスでマニラ首都圏に戻るところです。

重さ30kgにもなるカモテの半袋を私が運びます。

多くの愛を込めて   メアリー ジェイン

思いが与えられました!

フルダミニストリーの皆さま、

私は、ちょうど家に着いたところです。

前のe-mailで書きましたが、パンパンガの二ヘクタールの農園についてまた次のような思いが与えられました。それは、引き続き、この農園を私が借りて、アエタ部族の五家族がこの農園でゴーヤを栽培し、私が彼らに金融支援をして、収穫時には初期投資を差し引き、残りの半分を利益とする。このナブクロドのアエタ部族が継続的な収入源を持つことを望んだから農地を借りたわけで、彼らは山地では、雨季の季節にしかゴーヤの栽培ができないのです。以上のことについて一緒にお祈りください。 メアリー ジェイン

バイ、ラガヤン、アブラでの開拓伝道のためにお祈りください

12月3日

フルダミニストリーの皆さま

12月1日木曜日、郵便局に行ったらフルダミニストリーからの手紙と月報が届いていました。ありがとうございました。今年になって受け取った手紙はフルダミニストリーの皆さまからのものだけです。私もまた、皆さまにクリスマスプレゼントの入った小包を送りました。

さて、今私たち(私、いとこのラミル、私の母の三人)は、ラミルの車でアブラに向かっているところです。私はラミルに燃料代、高速道路利用料、食事の費用を支払います。彼の車はディーゼル車でアブラへの往復の燃料代は6千ペソ(約1万5千円)にもなり、アブラは燃料代が高いので、向こうで給油しなくても良いように、こちらでディーゼル油を買って容器に入れての移動です。

ご覧ください。彼の車はアブラに持って行く物で一杯です。

私は後ろの席に座っています。バイ小学校の子供たちへのプレゼントが入った200袋を載せています。2020年1月、私たちはバイ小学校を訪問して、またその年の3月には戻ってくる約束をしたのですが、新型コロナによるロックダウンで、それがかなわず、今日になってしまいました。もうすぐアブラの人々と再会できます。母にとっては20年ぶりのアブラ行きです。

上の写真は、私たちからのアブラの人々への幾つかの贈り物です。

バイ、ラガヤン、アブラでの開拓伝道のためにお祈りください。彼らは魂の救いの準備ができています。私はまたジュニー・コディエンとその家族、そしてノセにも会うつもりです。またご連絡します。

多くの愛を込めて メアリー ジェイン


第326号  マタイの福音書2:1-20

キリストのご降誕は紀元前6年の秋だった

ユダヤ人歴史家ヨセフスの記録、―ヘロデ大王は「贖罪の日」の直後に起こった月食と「過越の祭り」の間に亡くなった― が正しければ、ヘロデ大王の死は、紀元前5年の終わりから4年の初めになり、イエス・キリストのご降誕は紀元前6年の秋になる…

イエスがヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東の方から博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。私たちはその方の星が昇るのを見たので、礼拝するために来ました。」これを聞いてヘロデ王は動揺した。エルサレム中の人々も王と同じであった。王は民の祭司長たち、律法学者たちをみな集め、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれています。『ユダのベツレヘムよ、あなたはユダを治める者たちの中で決して一番小さくはない。あなたから治める者が出て、わたしの民イスラエルを牧するからである。』」そこでヘロデは博士たちをひそかに呼んで、彼らから、星が現れた時期について、詳しく聞いた。……博士たちは……夢で、ヘロデのところへ戻らないようにと警告されたので、別の道から自分の国に帰って行った。彼らが帰って行くと、見よ、主の使いが夢でヨセフに現れて言った。「立って幼子とその母を連れてエジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子捜し出して殺そうとしています。」……ヘロデは、博士たちに欺かれたことが分かると激しく怒った。そして人を遣わし、博士たちから詳しく聞いていた時期に基づいて、ベツレヘムとその周辺一帯の二歳以下の男の子をみな殺させた。……ヘロデが死ぬと、見よ、主の使いが夢で、エジプトにいるヨセフに現れて言った。「立って幼子とその母を連れてイスラエルの地に行きなさい。幼子のいのちを狙っていた者たちは死にました。」        マタイの福音書2:1-20


聖書学者たちは、キリストのご降誕の時期を、2BCE(紀元前二年)、あるいは1BCEとする多少の例外を除き、8BCEから4BCEの間とみなしています。ご降誕の時期の算出は、ヘロデ大王の死がキリストのご降誕の後、起こったとする聖書の記述に基づき、いろいろ考証されて来ました。その結果、『ユダヤ古代誌』を記したユダヤ人歴史家フレウィウス・ヨセフスの記録から、ヘロデ大王は4BCEの「過越の祭り」(4BCEは4月12日)の前に亡くなったとの見解に、歴史家や学者の多くが落ち着きました。

ヨセフスの年代設定に必ずしも疑問がないわけではありませんが、ヘロデの死の直前に月食が起こったと記録していることが年代設定に重要な鍵を残しました。今日、天文学では、2022BCEから3000CE(西暦三千年)にかけて起こった、あるいは、起こる月食の日付と時刻さえも正確に割り出すことができるのです。ですから、どの月食が出来事に該当する時期に起こったのかを割り出すことができれば、それがヘロデの死の時期の決定的な証拠になるのです。


11月8日、日本全国で皆既月食、―月が地球の影に完全に隠れ、満月が赤黒く見える天体現象― が見られました。日本全国で次回、皆既月食が見られるのは2025年9月8日とのことですが、今回の皆既月食では天王星食も見られたことから、以前、皆既月食と惑星食が同時に見られた1580年7月26日の出来事以来442年ぶりの天体現象とのことでした。

天体現象は神が創造の初め創案され、古代、天空のしるしは神の御旨、「神の栄光を語り告げ(る)」(詩篇19:1)手段と捉えられてきました。時節を知る色々な手段が発明、開発された今日も、恒星、惑星、衛星、彗星は季節を知る暦として有益であることに変わりないのです。特に、イスラエルから観測される月食の前後にはイスラエル史上大きな出来事が起こりました。


伝統的に、①4BCE3月12日に起こった部分月食がヘロデの死の時期の決定的証拠となる月食である、と受け入れられてきました。しかし、その後、さらに三つの月食、―②5BCE 9月15日の皆既月食、③1BCE 1月9日の皆既月食、④1BCE 12月29日の部分月食― が考察の対象に加えられました。

ヨセフスは『ユダヤ古代誌』の17巻で、ヘロデ王による幾人かのユダヤ人の処刑に先立って、全ユダヤ人が断食日を遵守したことを記録し、ヨセフスの表現は、この断食日がイスラエルの主の例祭の「ヨム・キプル(贖罪の日)」であったことを示しています。この日、ヘロデは大祭司マッティアの祭司職を剥奪し、その数日後、別のマッティアが仲間と扇動を起こした廉で処刑されたのでした。この処刑日に月食が起こったと、ヨセフスは記しているのです。

上記の①~④の月食のうち、ヨセフスの記述に一致するのは、②5BCE 9月15日の皆既月食だけです。5BCEの「ヨム・キプル」は、月食の四日前の9月11日に遵守されたのでした。

②5BCE 9月15日の皆既月食がヨセフスの記述に一致すると思われる証拠は他にもあります。この月食と翌年の「過越の祭り」、―4BCE 4月12日― との間には七箇月の隔たりがありますが、この間にヨセフスが記している二十以上の出来事が行われたのでした。行事の中には数箇月かかるものもあったので、すべての行事をこなすには十分な期間が必要で、実際、計算で得られた必要日数は、ほぼ三十一週(七箇月)でした。上記の②以外の月食では、①の場合は、月食と「過越の祭り」との間が一箇月しかなく、③の場合は、三箇月の隔たり、④の場合も、三箇月の隔たりで、どれも諸行事をこなすには短すぎ、ヨセフスの記述に符合しないのです。

ヨセフスによると、「ヨム・キプル」の前にすでに不治の病に侵され、月食の日に犯罪者たちに話すために立ち上がることもできない状態であったヘロデは、月食と翌年の「過越の祭り」の間に亡くなったのでした。したがって、ヘロデの死は5BCE の終わりか、4BCEの始めに起こったことになります。

キリストのご降誕とヘロデの死の間には、羊飼いたちが目撃したベツレヘムの宿の飼葉桶の中のみどりご、東方の博士たちのエルサレム訪問など、ご降誕にまつわる諸出来事と、ヨセフ、マリアと幼子イエスのエジプトへの逃亡の出来事、ベツレヘムとその周辺一帯での二歳以下のユダヤ人男児虐殺の出来事が起こったのでした。

古来、キリストのご降誕時期に関して見解の一致はなく、200~600CEの初代のキリスト者の間では、見解は5BCEから2BCEにまで及んでいました。しかし、上記のような諸々の出来事が起こるために必要な年月と、イエス・キリストがヘロデがまだ生きていたときにお生まれになった事実とから、キリストのご降誕は6BCEの終わりにかけてであった、と推し量ることができるのです。


キリストが福音宣教を始められたとき、祭司が職務につく年齢三十歳であったとみなし、三十三、四歳でお亡くなりになったとの見解を、私はこれまで支持してきましたが、ヨセフスの記録が正確であるなら、以上考察したように、キリストのご降誕時期が思っていたより早かったことになります。その場合は、これまでの見解を訂正せざるを得なくなります。民数記は祭司の就業年齢を三十歳から五十歳までとしていますから、また、ルカの福音書は

イエスは、働きを始められたとき、およそ三十歳

と記していますから、キリストは6BCEの秋にお生まれになり、三十三、四歳でミニストリーを始められたと思われます。

いずれにせよ、洗礼者ヨハネがミニストリーを始めたのは「皇帝ティベリウスの治世の十五年」(ルカ3:1)、29CEの夏で、キリストは29CEの秋にミニストリーを始められ、33CEの春に十字架刑で亡くなられたと思われます。

ちなみに、ダニエル書9章の『七十週の預言』の解釈を、正しいヘブル語訳に従い、キリストの初臨によってすでに成就したとする見解によれば、この預言の第六十九週(483年)の終わりはちょうど29CEで、キリストがエルサレムでミニストリーを始められた年に一致し、預言の第七十週の七年間でキリストによる新約が、エルサレムを中心に全ユダヤ人に伝えられたと解釈できるので、この見解は聖書の主張に一致していることになります。

この画期的な見解については、次号で取り扱いたいと思います。





医療大量虐殺と専制政治を止めなければ……人類の危機

医療大量虐殺と専制政治を止めなければ……人類の危機


条約の読み書きの専門家で、2022年4月刊行の『Resisting Medical Tyranny: Why the COVID-19 Mandates Are Criminal 医療専制政治に抵抗する:COVID-19の義務が犯罪である理由』の著者、フランシス・ボイル博士は、WHO提案の「パンデミック条約」の文言を研究し、「WHO CA+」と呼ばれる新しいWHO条約が、各国地元の医師、病院、診療所を覆し、接種、社会的距離、隔離、経済的封鎖、マスク着用、検疫などに関し、WHOの指示に従うことを強制する「世界的な医療組織政策」を解き放つように設計されていることを、11月21日(月)のインタビューで公然と警告

ボイル博士は、全世界の人々を助けるために、このインタビューを広く共有することを求めています。

以下、メッセージの概略を記しました。 【法律の専門家ではない者が邦訳しましたので、ご自身で、「WHO CA+」と呼ばれている「新パンデミック条約」草案をお読みください。

「WHO CA+」 また、インタビューをお聞きになり、確かめてください。

ボイル博士のインタビュー


「新WHOパンデミック条約」は、全世界を既存の主権国家、地域、個人の健康の自由の権利を完全に無視した医療警察国家(現在、中国で進行中)に変えます。世界中の諸政府は条約署名後、条約の規定を実行するため、生物兵器を自国民に解き放つことになります。言い換えれば、各国政府は、「民間人に対し、ニュルンベルク裁判レベルの犯罪」を解き放つことになるのです。「新パンデミック条約」の目的は、権力と支配、大手製薬会社の利益、共産主義者が運営するWHOに全世界、各地域の健康対応を担わせることです。

以下、ボイル博士の主なメッセージを箇条書きにしました。

*グローバリストの医療大量虐殺と専制政治を今、止めなければ、世界的な過疎化に向かって、人類は大変な事態におとしめられる

*米国国防総省が運営する生物兵器研究所がより多くの病原体を生み出している

*国防総省はウクライナで、違法な生物兵器プログラムを実行し続けている

*WHOの願望は、国家主権を無効にして、すべての人類を支配する世界的な独裁者になることで、「新WHOパンデミック条約」はその目的で具体的に書かれた

*「新WHOパンデミック条約」は、WHOの権威が諸国家の法律、憲法に取って代わることを可能にする

*WHOは、人類を奴隷にするため、健康「緊急事態」を作りあげる

*サル痘は、実験室で作られた生物兵器であった

*「新WHOパンデミック条約」は、大手製薬会社の医薬品とワクチンを強要するが、栄養やハーブについては何も語っていない

*ワクチンは過疎のための生物兵器で、強制は基本的人権の重大な侵害である

*ボイル博士は主流メディアから追放され、二十年間、検閲されている

ジェームズ・ログスキー氏のサブスタック記事

ジェームズ・ログスキー氏は「新パンデミック条約」の草案、「WHO CA+」に目を通し、内容を分析し、提案された『パンデミック条約』についてだれもが知っておくべき十項目と題した概要を公開しました。

ログスキー氏は、この条約が、WHOに同意しないすべての人に対し、世界的な検閲を要求し、自然、ビタミン、ハーブなどには一切言及せず、大手製薬会社の医薬品と必須ワクチンに大きな重点を置いていることを警告しています。WHOが行使する検閲とは、コンピュータの技術プラットフォームから、どの声、その組織を削除すべきかを指示する権威のことで、このことは、実質上、WHOを「真実の省」にするということです。

以下は、ジェームズ・ログスキー氏の警告を邦訳したものです。

【☞内容を原文でもお確かめください。】

提案された『パンデミック条約』についてだれもが知っておくべき十項目

☆提案された「パンデミック条約」についてだれもが知っておくべき十項目

☆この提案された「パンデミック条約」は現在、「概念上のゼロ草案」、または「WHO CA+」と呼ばれている

1.権力の掌握:

WHOは中心的役割を担うことをひどく望んでいるので、「WHO CA+」の中で権力掌握について三度、別々に言及しました:

①10頁 「国際保健事業の指導および調整権威として、保健システムの全国的流行/パンデミックの予防、準備、対応、回復において、また、科学的証拠の招集および生成において、より一般的には、国際保健管理において多国間協力を促進するうえで、WHOの中心的な役割を認識すること」

②13頁 ―「WHOの中心的な役割 ―国際保健の指導および調整権威として、また国際保健管理における多国間協力のリーダーとして、WHOは全国的流行/パンデミックの防止/予防の強化と、保険制度の準備、対応、回復の基本となります」

③22頁 ―「国連システムやその他の国際機関の実体との調整の必要性に留意しながら、国際保健事業に関する指導および調整権威としてのWHOの中心的な役割を強化」

2.未定義の言葉:

「WHO CA+」は、以下の言葉を、そのいずれも、法的に定義されていないにもかかわらず、繰り返し使用しました。

第1条(11頁)

全国的流行/パンデミック– 112回   対応– 106回    準備– 74回    防止/予防– 68回

回復– 52回   公衆衛生– 44回    公平– 32回    パンデミック対応製品– 27回

3.明白なことを無視:

「WHO CA+」は、以下の用語のいずれにも一度も言及していません:

医師、早期治療、自然、ビタミン、ハーブ、機能獲得、必須医薬品

4.迅速化による殺害:

第7条(15-16頁)では、「WHO CA+」は、緊急薬とワクチンが承認されるプロセスの迅速化(短縮)を支持しています。 

5.その他のシミュレーション:

第12条(21頁)では、「WHO CA+」は定期的なシミュレーションと「机上」演習を提唱しています。

6.追従:

第12条ではまた、「WHO CA+」は各国の準備状況を評価するための「世界的な査読メカニズム」を提唱し、第20条(27頁)では、「WHO CA+」は最初の会議で、「WHO CA+」の「統治機関」が追従を促進するための手順とメカニズムを承認することを提唱しています。

7.検閲:

第16条 (24頁)は実質的に「真実の省」を設立し、それは、「誤解を招く誤った情報や偽情報に取り組む」ことに加えて、「公衆衛生対策の遵守、ワクチンの信頼と摂取、治療法の使用、科学と政府機関への信頼に対する行動上の障壁と推進力の研究を強める」ことになるでしょう。

8.その他の薬物:

第17条 (25頁)は、「国家ワンヘルス行動計画」の一環として、人間と動物の部門で次のように説明しています:「消費を最適化し、投資を増やし、新薬、診断ツール、ワクチン、その他の介入への公平で手頃なアクセスを促進します」

9.お金の掌握:

第18条 (25-26頁)は、「WHO CA+」が制定されれば、莫大な金額が「パンデミック対応製品」を提供する企業に変換されることを明確にしています。

10.官僚制:

第19条 (26-27頁)は、「WHO CA+」のための新しい官僚機構を制定するでしょう。それは、二人の大統領と四人の副大統領によって統治される「首脳部」と、「気候変動」を促進するのと非常によく似た締約国会議を有し、世界保健総会を本質的に複製することになるでしょう。

あとがき

フルダミニストリーでは、2022年5月後半の『祈りの課題』で、WHOが「パンデミック条約」、―疫病の世界的大流行の際、全加盟国にはWHOが課す都市封鎖、管理体制の検閲、医療介入への全面的服従が要求される― 制定を提案したことを取り上げ、各国の憲法に優先するこの条約制定は権威主義的な社会統制から世界的全体主義体制への道を開くことになるので、神のご介入で阻止されますよう、執り成しをお願いしました。

しかし、11月15、16日、インドネシアでG20バリ・サミットが開催され、G20首脳は最後に、WHO認可のデジタルパスポート“WHO CA+”(現時点では草案の「世界保健証」)支持の共同宣言を発表、グローバルなデジタルヘルスネットワーク創設を促進しました。G20首脳には日本も含まれています。

最終段階にあるこの「WHO新パンデミック条約」に日本政府が署名しないように、神のご介入をお祈りください。


メアリー・ジェインの手紙 : 2022年11月15日

私たちのフィリピン伝道のために主が同労者を送ってくださるようにお祈りください

11月15日

フルダミニストリーの皆さま

謹んでご挨拶します。

この二、三日というもの、私はあれこれ、考えを巡らしています。

先週末、ブラカンに住むデュマガト部族を訪ねました。嬉しいことに大部分の家族が教会活動を熱心に続けています。そのデュマガト部族の首長の家族は人数が増え、持続可能な生活を送っています。

ザンバレスのアエタ部族と比較するなら、教会活動、持続可能の生活維持という点ではザンバレスのアエタ部族はデュマガト部族に劣っています。またナブクロドのアエタ部族について言えば、彼らのうちの多くは教会活動、持続的生活という点で引き続きそれらを実行していることを神さまに感謝します。

私が思案しているのは、次のことです。

アエタ部族と一緒に農業を今後も継続する価値があるのかどうか? あるいは、いっそのこと農業をやめてしまうかどうか? 私には、彼らに食料の持続的生産について教えたい、という気持ちがあったのです。

現在、私たちの古い車は、エンジンの分解検査が必要で、まだ修理工場に入ったままです。ですからアエタ部族、デュマガト部族に行く際は公共バスを利用せざるをえず、日用品、食料、お菓子類を持っていくので、難儀しています。同労者のリクがいたときは、彼が運転、荷物の持ち運びを手伝ってくれたので大いに助かりました。しかし今や彼は故郷アブラで結婚して、彼自身の人生を歩んでいるので、現状のままが彼にとってはベストの選択だと思います。

私は今、農場を管理し、人手の必要な農作業を私とともにしてくれる助け手が与えられるように祈っています。私の兄弟たちはだれも手伝ってくれません。彼らにはそれぞれ家族がいるので仕方がないと分かってはいるのですが……

先週、アブラに食料、必需品などが入った小包を送りました。

アブラに住む世話人兼農民の父親とその息子に、太陽光パネルと電灯、おむつ、食料品を箱に入れて送りました。彼のお子さんがどういう病気にかかっているのか、私は知りませんが、その子は話せず、歩けず、自力では食べられない状態で、おそらく四肢麻痺ではないかと思われます。

今月の24日、アブラのブルギ バイ ラガヤンで初めて福音伝道集会が開催されます。そこへは2020年1月、エゼキエレと私が伝道に訪れました。

どうか神さまの救いの力、そのために天が開かれますように、お祈りください。また、神さまが私たちのフィリピン伝道のために同労者を送ってくださるようにお祈りください。

多くの愛を込めて     メアリー ジェイン

あとがき

神はなぜ、お子さんが障害をもって生まれることを許されたのでしょうか?

ヨハネの福音書9章1-7節には、キリストによる癒やしを通して神の栄光が顕されたことが記されています。

キリストは、通りすがりに、一人の目の見えない人に目を留められました。

弟子たちはイエスに尋ねた。「先生。この人が盲目で生まれたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。両親ですか。イエスは答えられた。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。この人に神のわざが現れるためです。

キリストはこのように言われた後、生まれつき目の見えなかったその人を癒やされました。

キリストが事前に宣言したお言葉、「神のわざが顕れるために、その人は障害を持って生まれた」とは、神の栄光のわざがキリストを通して顕れ、その人の身体と魂が癒やされたことをこの世の人たちが知るように、その人は神の御目的の下で生まれた、ということでした。

キリストがこの奇蹟を行われてから二千年。

祈り、執り成し、断食、哀願によって世界中の多くの人たちが、さまざまな神の奇蹟、劇的な癒やしを経験してきました。瞬時の癒やし、徐々の癒やしがそれぞれ独自に、数えきれないほど多く起こりましたが、癒やされない場合もありました。

しかし、キリストが目を留められた目の見えない人の例は、身体と魂、両方の癒やしでした。神の栄光のわざとは、究極的に人が永久の生命に生きる、魂の癒やしです。

たとえ、この世で、身体の癒やしが起こらなくても、キリストに出会うことによって魂が救われれば、神は御目的を達成され、神の栄光が顕されることになります。

幼子や知的障害のため、信仰告白できない人たちはみな、身体の死の後、御国に入ります。御国では、キリストと同じ栄光の身体が与えられ、神とともに永久に生きることになるのです。

見よ、神の幕屋が人々とともにある。神は人々とともに住み、人々は神の民となる。神ご自身が彼らの神として、ともにおられる。神は彼らの目から 涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。以前のものが過ぎ去ったからである。(黙示録21:3-4)

死後のあなたの行く先は決まっていますか?

幼子や知的障害のお子さんとともに永久に生きるためには、あなたも御国に入る必要があります。それには、今、イエス・キリストをあなた自身の「救い主」として、受け入れる必要があるのです。

信仰の人、イスラエルの王ダビデは、断食祈祷をして七日間、神に嘆願したにもかかわらず、最愛の子が亡くなったとき、

あの子がまだ生きているときに私が断食をして泣いたのは、もしかすると主が私をあわれんでくださり、あの子が生きるかもしれない、と思ったからだ。しかし今、あの子は死んでしまった。私はなぜ、断食をしなければならないのか。あの子をもう一度、呼び寄せるだろうか。私があの子のところに行くことはあっても、あの子は私のところに戻っては来ない

と言い、心を悲しみから、御国で我が子に再会する希望に切り替え、神を礼拝し、日常生活に戻ったのでした。


Mary Jane のミニストリー活動報告:2022 年10月22、26日

カモテの収穫

10月22日

フルダミニストリーの皆さま

e-mailをありがとうございました。私たちも世界中の指導者たちが何らかの形で彼らの人生において神さま受け入れるように祈っています。

先週の火曜日から木曜日にかけて、一番下の弟と私はカモテ(フィリピンのサツマイモ)の最初の収穫をするためにパンパンガに滞在しました。10人のアエタ部族の人たちが来て、収穫に加わり、私は彼らに相応の賃銀を支払いました。

私たちは皆、今回どれだけの収穫ができるかワクワクして、「神さまはいつもよくしてくださる」の賛美歌を歌い、収穫の前に祈りを献げました。賛美をしているとき、賛美リーダーのマリセルが、めまいを訴え汗をかいていたので、私は祈りながら彼女の手のマッサージをしたところ、彼女は癒やされました。

午後には収穫を終えることができたのですが、残念なことに、三袋のみ良好な収穫で、残り四袋の出来は良くありませんでした。不出来な物は、根が膨れたような形状で、私たちにはなぜそのようになったのか、皆目見当がつかず、農民であるロウニーでさえ、そのようなカモテは見たことがない、と言っていました。

私と弟はまたもや、涙でのケソン市への帰還となりそうです。新型コロナの世界的蔓延以来、私たちの農業は全く成果をあげることができず、おそらく神さまは植え付け、あるいは農業自体をもうやめなさい、と私たちに語っておられるのかもしれません。

私は四袋を市場で売って4,665ペソを得ましたが、そのうち2,665ペソはアエタ部族の賃銀としました。本件に関わる弟の投資額は21,000ペソ(¥53,000)にものぼります。


私たちはカモテ(フィリピンのサツマイモ)の栽培にあたり、どの段階で間違いをしたのでしょうか?私たちのカモテは円形のはずで、少なくとも十袋は収穫できるはずでした。とにかく来月、11月には再度、収穫の予定です。良い収穫となりますよう、祈ります。


上の写真;私たち七人はサイドカー付きのオートバイに乗り、あとの三人は普通の単車に乗っています。この写真は私たちが少年たちをナブクロドに送り返した先週の木曜日に撮りました。


一番上の写真は賛美と祈りを導いたマリセルです。そして最後の写真が今回収穫したカモテです。ほんの少しの収穫でした。私は神さまに、私が今行っていることをやめるべきか、農業をあきらめるべきかを尋ねています。

私が先週の木曜日、ナブクロドの少年たちを家に帰そうとしたとき、彼ら(アエタ部族)の父親たちは建設作業員として働きに出ていました。山ではこの時期、農産物の収穫ができないためです。

私は神さまに次のことを祈ります。それは今まで全く成功していないアエタ部族の持続的な生計を農業を通して彼らに与えるという私の願いを導き叶えてくださることです。今からもう寝ます。どうかフルダミニストリーに連なる皆さまによろしくお伝えください。

多くの愛を込めて     メアリー ジェイン

10月26日

フルダミニストリーの皆さま

いつもよりかなり早くミニストリー援助資金を送金したというe-mailをいただきびっくりしました。ありがとうございます。

アメリカドルがこのところフィリピンペソに対しても強くなっています。昨年、1US$は47フィリピンペソpesoでしたが、今は1US$が59フィリピンペソpeso になり、フィリピンペソはアメリカドル、ユーロに対して大幅に弱くなっています。

フェルディナンド・マルコス・ジュニアーが大統領に就任して以来、ここフィリピンでは、メディアがロシア・ウクライナ戦争について語らなくなりました。多くの政治学者は、マルコス大統領はアメリカ寄りの政治家だと言っています。彼は米国にフィリピンを助けて欲しいと言っています。ですからフィリピンペソは米国ドルに対して弱くなるのです。デュテルテ前大統領は公然とロシア、中国との関係を深く保っていました。

確かに、今後の世界はどうなるかわからないので節約、貯金に努めます。そして、いただいた資金が来年の半ばまで持つようにします。

私たちの国民、私たちの指導者のために祈り合いましょう。

次回は、年末に向けての私たちの伝道活動についてご報告します。伝道支援金をお送り下さったこと、再度お礼を申し上げます。

多くの愛を込めて     メアリー ジェイン

第325号  テサロニケ人第二2:1-12

使徒パウロの預言の解釈:「反キリストが座る『神の宮』」とは何か?

パウロは「ついには自分こそ神であると宣言」する反キリストが「神の宮に座ることになります」と預言した。パウロは何を「神の宮」と呼んだのだろうか? 大多数の聖書学者、説教師たちは「神の宮」をエルサレム神殿と解釈しているが、これはパウロが意図したことだろうか? キリストご自身は何を「神の宮」と言われただろうか…

さて兄弟たち、私たちの主イエス・キリストの来臨と、私たちが主のみもとに集められることに関して、あなたがたにお願いします。霊によってであれ、ことばによってであれ、私たちから出たかのような手紙によってであれ、主の日がすでに来たかのように言われるのを聞いても、すぐに落ち着きを失ったり、心を騒がせたりしないでください。どんな手段によってでも、だれにもだまされてはいけません。まず背教が起こり、不法の者、すなわち滅びの子が現れなければ、主の日は来ないのです。不法の者は、すべて神と呼ばれるもの、礼拝されるものに対抗して自分を高く上げ、ついには自分こそ神であると宣言して、神の宮に座ることになります。

私がまだあなたがたのところにいたとき、これらのことをよく話していたのを覚えていませんか。不法の者がその定められた時に現れるようにと、今はその者を引き止めているものがあることを、あなたがたは知っています。不法の秘密はすでに働いています。ただし、秘密であるのは、今引き止めている者が取り除かれる時までのことです。その時になると、不法の者が現れますが、主イエスは彼を御口の息をもって殺し、来臨の輝きをもって滅ぼされます。不法の者は、サタンの働きによって到来し、あらゆる力、偽りのしるしと不思議、また、あらゆる悪の欺きをもって、滅びる者たちに臨みます。彼らが滅びるのは、自分を救う真理を愛をもって受け入れなかったからです。それで神は、惑わす力を送られ、彼らは偽りを信じるようになります。それは、真理を信じないで、不義を喜んでいたすべての者が、さばかれるようになるためです。          テサロニケ人第二2:1-12


先月は、『テサロニケへの手紙第二』2章の「不法の者、すなわち滅びの子」、「引き止めているもの」、「不法の秘密」、「滅びる人たちに対するあらゆる悪の欺き」が何を指しているのかを考察し、パウロの預言の概略をたどりました。今月はこの預言をさらに深く吟味し、パウロの警告が人類史のどの時代よりも今日の時代に向けられたものであり、私たちが真剣に耳を傾け、警告に従って、行動に移さなければならないことを確かにしたいと思います。

パウロは、イエス・キリストの再臨と携挙が起こる前に、

まず背教が起こり、不法の者、すなわち滅びの子が現れなければ(ならない)

ことを明確に告げました。正体を現した不法の者は神の宮に入ると、そこで背信の活動を始めますが、この「神の宮」はエルサレム神殿のことではありません。新約の時代は、旧約の時代と違って信徒はどこででも天の父を礼拝することができると教え、「キリストの身体」なる教会、個々の信徒が「神の宮」である、と定義されたキリストご自身の教えを思い起こす必要があります。

しかし、ここでパウロが言及した「神の宮」がエルサレム神殿ではないことは、パウロの預言自体が明らかにしています。先月号で、「引き止めているもの」を「ローマ帝国」であるとみなしました。ローマ帝国は70CEにエルサレムを神殿もろとも破壊しましたから、ローマ帝国が取り除かれた後、不法の者が現れたときには、エルサレムには神殿はありませんでした。したがって、「神の宮」と呼ばれるものは、このとき以降、今日に至るまで、「キリストの身体」なる教会以外にないのです。


次に、冒頭に挙げた書簡の6節と7節には「引き止めているもの…者」への言及が、前者は中性名詞、後者は男性名詞になっていることと、この聖句で用いられているギリシャ語動詞に直接目的語がないことから、引き止めているものが何らかの直接行動によって不法の者を阻止するというのではなく、引き止めている者の力が場所を占めている間は、「滅びの子」は現れることができない、の意になります。言い換えれば、不法の者が現れるまでは、神が現在の抑制を許しておられるということになります。

「不法の秘密」とは、何か秘められたものが今は、―パウロの時代― 内的に働いており、その現れを引き止めている抑止力が除かれるまでは、そのように引き続き働くでしょうが、その働きがもはや内的ではなく、外的に明らかになるときが来る、ということへの言及です。しかし、「滅びの子」が自らを公に現すとき、世界中が彼を知り、支配下に置かれることになりますが、究極的には「御口の息…来臨の輝きをもって」御姿を顕されるキリストによって、彼は滅ぼされることになります。

イザヤ書11章には「口のむちで地を打ち、唇の息で悪しき者を殺す」神、すなわちメシアについて預言されていますが、再臨のキリストは、ハルマゲドンでご自分に反逆した者たちを御言葉によって一瞬のうちに滅ぼされるのです。


このように、パウロはローマ帝国が取り除かれた後現れる「滅びの子」が、キリストの再臨のときまで存続することをこの預言で語っています。終末末期に住む私たちには、「滅びの子」が十数世紀も続いていることになりますから、この「滅びの子」が一個人ではあり得ないとの結論に自然に導かれます。パウロは、「引き止めているもの…者」、すなわち、ローマ帝国を中性名詞と男性名詞の両方で表現し、個々の皇帝によって引き継がれることを示唆しましたが、同じように、「滅びの子」も、その地位、名、権力を継承する人々の集合的な表現とみなすことができます。

おそらく、パウロはここで、使徒ヨハネが預言した「反キリスト」(定冠詞のついた、最後に登場する「背教の反キリスト」、黙示録13章の「獣」)にではなく、再臨のときまでに現れるすべての「滅びの子」に言及したようです。ヨハネは自らの書簡で、これら多くの「反キリスト」について

今は終わりの時です。反キリストが来るとあなたがたが聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現れています。それによって、今が終わりの時であると分かります

と、語っています。初代教会のときにすでに背信の反キリストが多く存在していたのです。


初代教会の時代、ローマ帝国が滅びて、それまで隠されていた反キリストがついに現れれば、もうすぐにもキリストが再臨される、と信徒たちは信じていたに違いありません。しかし、私たちは、ローマ帝国がすでに滅んだことも、キリストの再臨がまだ起こっていないことも知っています。したがって、私たちは、聖霊の導きによって、「滅びの子」が一人ではないことを知り、ローマ帝国が占めていた地位、権力を維持する背教の制度、組織が再臨まで続いていることを知ることができるのです。

そこで、ローマ帝国崩壊後、現れ、世界的な影響力を及ぼした何か尊大で横柄な力、今日も続いている力とは何だろうかという疑問が沸き起こります。樹立された場所と時期、それ以降の世界的影響力と存続期間、個々人の継承で維持されている背教の制度、これらすべての条件を満たす権力機構はバチカンの教皇制度以外にないのです。しかし、パウロは、教皇制度同様、堕落した教理と礼拝体系を踏襲しているすべての教会制度をも含めているようです。


どんな手段によってでも、だれにもだまされてはいけません

とパウロは警告を促し、「背教」に言及しました。このギリシャ語は、キリスト信仰の初期の基準からの屈折、劣った状態に陥ることで、だれも一度も立ったことのない所から落ちることがあり得ないように、かつて立っていた基準から離れた、堕落した教会の特徴に言及する言葉です。黙示録2:5の、キリストによる、教会撤去への警告

どこから落ちたのか思い起こし、悔い改めて初めの行いをしなさい。そうせず、悔い改めないなら、わたしはあなたのところに行って、あなたの燭台をその場所から取り除く

が即、適用されなければならない危険な状態です。

また、「滅びの子」という表現は新約聖書の中では他に、キリストを裏切ったユダに対してだけ一回用いられており、使徒の継承者、キリスト教の司教に適用される用語です。キリストご自身が弟子ユダを「滅びの子」、「悪魔」と呼ばれたように、反キリストは、キリストの群れ、教会内から現れるのです。


神から霊の賜物を多く受けた者の背教が、与えられた賜物、恵みに比例して一層大きな罪に匹敵するとの一貫した聖書の主張に耳を貸すなら、この背教の制度、組織に関わっている人たちは今、躊躇することなく、罪の巣窟バビロンから出なければならないのです。さもなければ、同罪になることは、教会史の中でも特にカトリック教会を反映している「ティアティラの教会」へのメッセージで明確に語られています。

わたしは悔い改める機会を与えたが、この女は淫らな行いを悔い改めようとしない。見よ。わたしはこの女を病の床に投げ込む。また、この女と姦淫を行う者たちも、この女の行いを離れて悔い改めないなら、大きな患難の中に投げ込む。また、この女の子どもたちを死病で殺す。こうして、すべての教会は、わたしが人の思いと心を探る者であることを知る。わたしは、あなたがたの行いに応じて一人ひとりに報いる。(黙示録2:21-23)

この教会へのメッセージは

耳のある者は、御霊が諸教会に告げることを聞きなさい

で締めくくられていますから、まだ、関わっているすべての人に悔い改めの機会が与えられているのです。


終末末期、キリストの再臨が近づくにつれ、政治、経済、金融、商業、宗教すべての領域で、全世界的統合の傾向が顕著になってきています。

宗教では、アラブ首長国連邦のアブダビの文化の中心地、サディヤット島に建設中のモスク、教会、シナゴーグ、教育センターで構成される三大宗教の和合「アブラハム家」のビジョンは、2019年2月に教皇フランシスコとエジプトのグランドイマームによる友愛に関する文書の署名後に始まり、2023年に完成予定です。

キリスト教界でも、カトリック教会と英国国教会、プロテスタント諸教派の歩み寄りは急速に進んでいます。日本のプロテスタント教会でも2019年11月23、24日の教皇訪日を機に、統合へと動き出したようです。

また、教皇は、枢機卿大学と司教職を再構築し、従来のとは別の教会を先導するため、LGBTQ擁護の共通のビジョンを持つ、米国の急進的な枢機卿五人を奨励し、新たなアジェンダに乗り出したことが、10月21日に報道されました。反キリストが「神の宮」、―信徒の心― を占有するときが非常に近づいています。決断が信徒個々人に迫られているのです。


メアリー・ジェインの手紙 : 2022年10月2日、4日

フルダミニストリーの英文月報はNO.1から保存しています

10月2日

フルダミニストリーの皆さま、おはようございます。

英文ニュースレター(月報)についてのemail をありがとうございました。

私は今も、1995年の第1号英文ニュースレターを持っています。確かにその発行中止は寂しいものがあります。いつも航空便でニュースレターを送ってくださったことを感謝いたします。今後はフルダミニストリーのウェブサイトを、必要に応じて検索しようと思います。

ウクライナ・ロシア戦争についての最終号の記事はまさに目からウロコの感じでした。この数日間、私はウラジミール・プーチンのために祈っていました。

私はフィリピンがアメリカとの同盟関係を強調しない方がよいと思います。この数週間、アメリカの戦艦がフィリピンのスービック湾に停泊していますが、主要メディアは そのことを報道していません。ユー テューバーが何の理由で戦艦が寄港しているのか、とインターネット上で訴えています。

神さまが私たちを強くしてくださるように、そして日本の皆さまの霊的な目を開けてくださり、日本の人々が謙虚な心で福音を受け入れることができるようにお祈りいたします。

さて、私はまたパンパンガに行こうと思っています。私の古い車は修理が必要なため、バスを利用します。先週、私はブラカン州のカラヒュームに行きました。嬉しいことに、ラモスの家族をはじめその他のデュマガト部族の家族が引き続き主に従っています。ハレルヤです!  いつも部族の皆さんと祈りを共にしています。  

メアリー ジェイン


第三次世界大戦はすでに始まった?

10月4日

フルダミニストリーの皆さま、おはようございます。

私はYWAMミッショナリーからemail を受け取りました。それによりますとアゼルバイジャンとアルメニアとの国境で紛争があったこと、そしてサウジアラビアとイエメンの停戦が期限を迎えた(サウジアラビアが率いる有志連合と親イラン・イスラム教シーア派武装勢力によるイエメン内戦の停戦が10月2日に期限切れとなった)とのことです。メディアはそれらのことを伝えていません。

フルダミニストリーの英文月報No. 324 には、マイケル ・アダムス氏によれば、第三次世界大戦はすでに始まった、メディアは真実を伝えないが、ある人々は戦争に備えて、食糧、医薬品、軍需品を備蓄していると、ありましたね。

もし、そうであれば、ここフィリピンにいる私たちは一体どうしたらよいのでしょうか?

私たちは神さまのご介入、そして私たちが何をしたらよいかの知恵が与えられるようにと、祈っています。また世界中の指導者のためにも祈っています。

多くの愛を込めて、  メアリー ジェイン

メアリー・ジェインの手紙 : 2022年9月2日、22日

山岳地帯ナブクロドのアエタ部族とともに二週間過ごしました

9月2日

フルダミニストリーの皆さま、心を込めてご挨拶いたします。

この二週間はパンパンガで忙しい日々を送りました。私の誕生日(8月17日)の前に、私はナブクロドのアエタ部族に22の小振りの青い缶と22のガロン缶を持って行きました。水を汲んで溜める青い缶とガロン缶を引き続き持って行くようにとの主の促しを感じたからです。

私は専門家に山岳地帯のナブクロドに水道を敷く場合にどれくらいの費用がかかるかを聞きました。ナブクロドはパンパンガで一番高い場所にあり川から水を引くには直径22〜25mmのGIパイプが必要となるため、多額の費用がかかるとのことでした。それで私は、先日に続き、水を溜める缶を彼らに提供したというわけです。

さて私の古い車はまた修理が必要となっています。ですからパンパンガに行くときはバスやジープニーなどを使っています。

アエタ部族のある夫婦がオートバイを持っているので、それに付けるサイドカーを買ってあげることにしました。サイドカーを付ければ、彼らの子どもや人々を乗せたり、水汲みの缶を載せたりすることができます。明日、またナブクロドに行こうと思っています。

さまざまな情報、記事を送っていただきありがとうございます。その中で米国と英国がCentral Digital Currencyを検討している記事がありましたが、CDCが食料の購入、旅行に関わる取引に制限をかけるとなれば怖い話です。

この8月、大学をはじめ、すべての学校が対面授業を開始しましたが、当局は子どもたちや学生たちに、ワクチン接種や追加接種を奨励しています。娘のエゼキエレは高校生ですが(通常より二年遅れで、本来なら大学二年生です)、彼女の人生において、神さまの目的は何であるかを示していただくように祈っているところです。

多くの愛を込めて     メアリー ジェイン

8月15〜19日までのミニストリーの写真


8月17日は私の49歳の誕生日でしたが、一日中雨が降り強風が吹き荒れたため、私たちが常駐していたニッパヤシの小屋が大きな被害を受け、降り込む雨と吹き込む風で小屋の中の私たちはずぶ濡れとなり、大きなビニール袋をかぶって雨と寒さをしのぎました。三十分ぐらいで風はおさまりましたが、私たちはさながら、ずぶ濡れのニワトリのようでした。子どもたちの衣服を素早く着替えさせ、私たちは火を焚いて、身体を温めました。



彼らは農園で、私たちと一緒に住んでいます。私は彼らに一ヶ月あたり5千ペソ(1万3千円)の賃金と、一袋の米を一ヶ月の食料として提供しています。ネットはシングルファーザーで彼の二人の子どもを彼のお母さんが面倒を見ています。彼女は寡婦で耳がよく聞こえず、話すことも不自由です。彼らはナブクロド出身です。彼らが今後も、私と一緒に農園に住み、将来、ミニストリーを助けてくれるようにと、強く願っています。

9月2日夜

フルダミニストリーの皆さま

早くに返信をいただきありがとうございます。私たちはアドボ料理を夕食に食べました。

雨は夕方6時までには止み、7時半までには寝ることができるように準備をしました。ここでは太陽光を利用した電灯がもっと必要です。今は一つの太陽光電灯しかありません。私たちの人生の中の、あらゆる場合において神様に感謝する簡単なお祝いをしました。

そうです。クリスマスまでに良い天気が続くように引き続き祈っています。多くの農民が稲の苗を植え、11月と12月には豊作となるように願っています。また近況をお知らせします。

多くの愛を込めて、メアリー ジェイン

9月22日

愛するフルダミニストリーの皆さま

心を込めてご挨拶します。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

エリザベス女王が亡くなられてから、私の友人の家族にも多くのことが起きました。9月16日には、ロンブロンに住む友人の孫娘がコロナにかかり亡くなりました。

病院は二つの選択肢(①火葬、② 24時間以内の埋葬)を提示し、彼らは②の埋葬を選んだとのことでした。

9月19日の朝には、パンパンガに住む、妊娠四ヶ月の私の友人がお腹の赤ちゃんをなくしました。

また同じ日に、ザンバレスのアエタ部族出身の牧者ジミー ・アブロングの妹が事故で召されました。

そしてまたもや同日、デュマガト部族伝道で私と共働した牧者エドガーの妻がめまいで入院しましたが、昨日容態が悪化し、亡くなりました。彼女は私にとって良い友でした。

私は彼女のために昨晩ずっと祈っていましたので、十分眠れませんでした。

私の父が亡くなったとき、そしてダニー(メアリー ジェインの良き同労者)が召されたとき、私は自分の家族の一員をまた失うのではないか、との恐怖が心に生じたのでした。父、そしてダニーの死は突然でした。ですから、いまも時々、私の兄弟たちや娘が亡くなってしまったら、と不安に駆られ、私は恐怖を覚えます。どうかそんな私のためにお祈りください。

あゝ神さま、私たちの肉親、友人たち、すべてをお守りくださいますように!

毎日、皆のため、お互いに祈りましょう。コロナ禍なので、email、レターとかチラシを通して、ですが、私は今、福音が伝えられるべき緊急性を強く感じています。すべての人々のために熱心に祈ります。

多くの愛を込めて   メアリー  ジェイン