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第274号   使徒の働き17:16-17、:22-31

タムルアン洞窟に神の御手

タイ洞窟救出の奇蹟は、全世界の祈りに対する愛と憐れみの神の応答であった。
神は、十二人の少年とコーチが生き残ることができるように、完璧な備えとタイミングで、御介入された。
恐ろしい天災、人災によって全世界が翻弄されているこの時代、神の御旨を『聖書』を通して知らなければ、人類は、来るべきさらなる逆境、艱難に対処できない...

さて、パウロはアテネで二人を待っていたが、町が偶像でいっぱいなのを見て、心に憤りを覚えた。それでパウロは、会堂でユダヤ人たちや神を敬う人たちと論じ、広場ではそこに居合わせた人たちと毎日論じ合った。
…パウロは、アレオパゴスの中央に立って言った。「アテネの人たち。あなたがたは、あらゆる点で宗教心にあつい方々だと、私は見ております。道を通りながら、あなたがたの拝むものをよく見ているうちに、『知られていない神に』と刻まれた祭壇があるのを見つけたからです。そこで、あなたがたが知らずに拝んでいるもの、それを教えましょう。この世界とその中にある全てのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手で造られた宮にお住みにはなりません。また、何かが足りないかのように、人の手によって仕えられる必要もありません。神ご自身がすべての人に、いのちと息と万物を与えておられるのですから。神は、一人の人からあらゆる民を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、住まいの境をお定めになりました。それは、神を求めさせるためです。もし人が手探りで求めることがあれば、神を見出すこともあるでしょう。
確かに、神は私たち一人ひとりから遠く離れてはおられません。『私たちは神の中に生き、動き、存在している』のです。あなたがたのうちのある詩人たちも、『私たちもまた、その子孫である』と言ったとおりです。そのように私たちは神の子孫ですから、神である方を金や銀や石、人間の技術や考えで造ったものと同じであると、考えるべきではありません。
神はそのような無知の時代を見過ごしておられましたが、今はどこででも、すべての人に悔い改めを命じておられますなぜなら、神は日を定めて、お立てになった一人の方により、義をもってこの世界をさばこうとしておられるからです。神はこの方を死者の中からよみがえらせて、その確証をすべての人にお与えになったのです。         
使徒の働き17:16-17、:22-31(新改訳2017)、下線付加

日本列島は、「激甚災害」に指定された西日本豪雨の災害から立ち直る間もなく、「生命にかかわる暑さ」続きで、熱中症の危険が連日叫ばれています。大洪水と酷暑は世界的な現象で、北極圏の各国でも30℃以上を記録し、ラオスでは暴風雨の後,来年完成予定のダムが決壊し、周辺の村々が水没し、ギリシャでは、欧州で今世紀最悪の山火事(放火)でアテネ近郊のリゾート地が焼失、多くの犠牲者が出るなど、至るところで人には対処できない大自然の脅威が報道されています。欧州、豪州、カナダ、米国は各地で酷暑、火災、干ばつに見舞われ、英国では年中芝が緑であることは定評ですが、今年は茶色に変色とのことです。

洞窟に神の御手

昨今、文明の発達に対する人間のおごりとは逆行して、年を追うごとに大自然の脅威に人が無力であることを認めざるを得ない事態が相次いでいます。そのような中、タイ北部チェンライ県のタムルアン洞窟で起こった、豪雨によって水かさの増した洞窟に閉じ込められた少年たち十三人の、7月8日から10日にかけての救出劇はまさに神のご介入による奇蹟でした。
地元サッカーチームの少年十二人とコーチをはじめ、救出に関わった人々、日夜祈りを捧げ、一丸となって救出隊を支援した地元の人々、祈り、見守った世界中の人々や、世界の中心的なメディアがこぞって、「奇蹟か科学か何なのか分からない」と称した偉業は、
私はどこへ行けるでしょう。あなたの御霊から離れて、どこへ逃れられるでしょう。あなたの御前を離れて。たとえ、私が天に上ってもそこにあなたはおられ、私がよみに床を設けてもそこにあなたはおられます。私が暁の翼を駆って海の果てに住んでも、そこでも、あなたの御手が私を導き、あなたの右の手が私を捕らえます。(詩篇139:7-10)

を彷彿とさせる、まさに「洞窟に神の御手」が、証しされた奇蹟でした。

残念ながら、無神論者が圧倒的に多い日本の報道記事の中には「生存は『奇跡』ではなく、適切な行動をとったうえで、勝ち取ったものだった」というコメントがありました。しかし、この出来事が、関わった人々の知恵、努力以上にはるかに大いなる外なる導きと完璧なタイミングによって誘導された神のご介入であったことを証しする数々の驚き、―世俗的には単に「偶然」として片づけられがち―を、挙げることができるのです。

これらのことを通して、私たちは背後にすべての人の生命を愛する神がおられ、聖書史の時代だけでなく、今日も完璧な備えとタイミングで人類史に介入しておられることを知ることができるのです。

6月23日から7月10日にかけて起こったこと

以下、実際に起こったことを箇条書きにしてみました。
1.タイは98.8%が、(日本に伝播された大乗仏教とは異なり)仏陀の教えにより近いとされる、上座部仏教徒の国で、少年たちを導いたエーカポンコーチは修行僧としての八年間の経験があり、断食、瞑想、危機にあっての存命法の知識があった

2.少年の一人十四歳のアドゥル・サムオン君は、この出来事の数箇月前イエス・キリストを受け入れた、タイでは非常に数少ないキリスト者で、神はこの出来事のただ中にご自分の証人を置かれた
十三人の救いのために、彼自身と世界中の真の神を信じるキリスト者の真摯な祈りが日夜積まれた

3.十三人は暗やみの洞窟内に閉じ込められたとき、各自、懐中電灯を持っていた

4.6月23日以降、数日間の降雨で洞窟壁から絶えず滴る水滴によって飲み水が供給された

5.危機にあって一人ではなく、仲間とともにいたこと、コーチがふさわしい指導をしたこと、互いにチェッカーをしてときを過ごす余裕もあったこと等々、プラス要因が多かったことはまさに神の備えであった。
また、タイでの休暇を割いて、救出活動中の三日間岩棚の上で十三人の面倒を見たオーストラリア人のダイバーで麻酔科医のリチャード・ハリス氏の心身カウンセリングも、まさに愛の神の配慮であった。

6.捜索開始後十日目に、洞窟の奥に向かって潜水を続けていた二人の英国人ダイバー、リック・スタントン氏とジョン・ヴォランセン氏は持っていた誘導ロープが足りなくなったので、空気孔を見つけて浮上したところ、目の前の岩棚の上に十三人がいた
もし誘導ロープがもっと長ければ、彼らは少年たちの存在に気づかず、そのまま潜水を続けていたであろうし、もし4.5m短ければ、岩棚に達する前にUターンして、拠点に戻ってしまったであろう。

7.少年の一人が、最初に彼らを発見したダイバーと英語での応答ができた

8.洞窟の多孔性の石灰岩と岩肌のひびが空気孔になり、当座は十分な空気が供給された
しかし、狭い岩棚上の空間の酸素量は減り始めており、救出作戦決行の8日の時点で15%(通常21%)を割っており、手段を選ばない強硬救出、―長距離水泳はおろか、潜水経験の全くない少年たちが少なくとも2.5kmを潜水で移動する必要― 以外に、もはや遅延が許されなかった

9.タイでは5月から10月は雨期で、救出作戦開始日頃豪雨が予報されたにもかかわらず、降雨が留められたことにより、7月8日、タイ当局責任者は「決行」を決断、予測された雷雨は完全に鳴りを潜めた。

10.救出活動中の三日間、初日夜の降雨にもかかわらず洞窟内の水位は一定で、何本かの排水ポンプがうまく作動し、計画通りの工程を進めることができた
しかし、最後の二人が無事洞窟外に運び出された直後、まだ百人近くの救出隊員が洞窟内1.5kmの地点に留まっていたとき、排水用の主要ポンプが突然故障し、洞窟内の水量が一気に増し始め、全員が緊急脱出せざるを得ない危機に追いやられた。
まさに数時間の違いで、この救出劇は大きな犠牲者を伴った悲劇で閉じられるところであった。

11.七日間、休止なく作動させられた数本の排水ポンプで二億ℓ 相当の水が洞窟近郊の農地に放出され、苗床が水没する被害を被った農家も少なくなかったが、皆、「生命には代えられない」と笑顔で語っていた。
そのほか背後で、各々にできる最善を尽くして救出を支援した人々は数知れない
神の御姿に似せて造られた人々に、神の愛、慈悲、無私、喜び、平安が反映されているのを垣間見ることができた感動的な救出劇であった


救出のための多くの試み

このように、困難で危険を伴う潜水による救出作戦が進められていた一方で、山の上からの洞窟へのアプローチの可能性も並行して探索され、超小型潜水艦を用いての脱出作戦など世界中の知恵も集められ、洞窟内の通信にはイスラエルの最新工学が用いられるなど、世界中が一丸となって救出に取り組んだ結果、真の神は人々の純粋に救いを求める叫びに応えてくださったのでした。
思い起こされる聖句は
聖書はこう言っています。『この方に信頼する者は、だれも失望させられることがない。』ユダヤ人とギリシャ人の区別はありません。同じ主がすべての人の主であり、ご自分を呼び求めるすべての人に豊かに恵みをお与えになるからです。『主の御名を呼び求める者はみな救われる』のです。(ローマ人10:11-13)
です。

パウロはヨエル書2:32を引用したこのくだりに続いて、真の神はただお一人であること、その方は福音を通して全世界の人々に伝えられること、「キリストについてのことばを通して」、すなわち、『聖書』を通してこの方を確証できると告げています。
この世は偶像、宗教の神々に満ちていますが、冒頭に引用したパウロのアテネでのメッセージは、まさに、「あなたがたが知らずに拝んでいるもの、それを教えましょう」と、人々が知らないで礼拝しているこの唯一、真の神をどのようにして知ることができるかを告げたものでした。

劇的な救出劇後の7月24日、キリスト者を除く十一人の少年たちとコーチは頭を剃り、救出感謝と救出活動中に死亡した元海軍特殊部隊員サマン・クナン氏、―少年たちの留まっていた岩棚まで空気ボンベと救援物資を運び届け、ダイバーたちの拠点まで戻った後、過労死― に栄誉を表明するために九日間の仏門に入りました。これは、救出に関わった人たちへの敬意を表する行為として、仏教の初心者(修練士)として叙階されるための最初のステップで、コーチは修道士として叙階されることになりました。

今回の救出劇は宗教の枠、信仰の有無を問わず、人々の純真な心が神に届き、その結果の奇蹟でした。聖書にはこのような例が多く見られます。
しかし、パウロがアテネで論じたように、キリストの死からの甦りによる罪の贖いの完成で、すべての人が唯一真の神の救い、永遠の生命に生きる時代が到来、選択が迫られているのです。

#274: ESCALATING TENSIONS IN THE GAZA STRIP SINCE MARCH 2018

ESCALATING TENSIONS IN THE GAZA STRIP SINCE MARCH 2018

Palestinian arson terrorism is wearing ‎Israel’s patience. Among many, an assumption appears to grow that a conflict with Gaza will take place this summer.

Now Abraham moved on from there into the region of the Negev and lived between Kadesh and Shur. For a while he stayed in Gerar, and there Abraham said of his wife Sarah, ‘She is my sister.’ Then Abimelek king of Gerar sent for Sarah and took her. But God came to Abimelek in a dream one night and said to him, ‘You are as good as dead because of the woman you have taken; she is a married woman.’ Now Abimelek had not gone near her, so he said, ‘Lord, will you destroy an innocent nation? Did he not say to me, “She is my sister,” and didn’t she also say, “He is my brother”? I have done this with a clear conscience and clean hands.’ Then God said to him in the dream, ‘Yes, I know you did this with a clear conscience, and so I have kept you from sinning against me. That is why I did not let you touch her. Now return the man’s wife, for he is a prophet, and he will pray for you and you will live. But if you do not return her, you may be sure that you and all who belong to you will die.’…
Then Abimelek brought sheep and cattle and male and female slaves and gave them to Abraham, and he returned Sarah his wife to him. And Abimelek said, ‘My land is before you; live wherever you like.’ To Sarah he said, ‘I am giving your brother a thousand shekels of silver. This is to cover the offence against you before all who are with you; you are completely vindicated.’ Then Abraham prayed to God, and God healed Abimelek, his wife and his female slaves so they could have children again, 18 for the LORD had kept all the women in Abimelek’s household from conceiving because of Abraham’s wife Sarah.         
GENESIS20:1-7, :14-18.

…At that time Abimelek and Phicol the commander of his forces said to Abraham, ‘God is with you in everything you do. Now swear to me here before God that you will not deal falsely with me or my children or my descendants. Show to me and the country where you now reside as a foreigner the same kindness that I have shown to you.’ Abraham said, ‘I swear it.’ …After the treaty had been made at Beersheba, Abimelek and Phicol the commander of his forces returned to the land of the Philistines. Abraham planted a tamarisk tree in Beersheba, and there he called on the name of the LORD, the Eternal God. And Abraham stayed in the land of the Philistines for a long time.                 GENESIS21: 22-24, :32- 34. Line added


We have had daily reports of events at the Gaza Strip since 30th March 2018. The following articles are some of them, expressing the increasing strain in both camps, especially in Israel. 
‘Palestinian arson terrorism is wearing ‎Israel’s patience and increasing the chances of ‎a larger conflict in Gaza, something both sides seem to want to avoid’ on 18th July (www.jns.org), or ‘For the last 100 days not a single day has passed in which fields and forests were not set ablaze by Hamas kites and balloons. During these 100 days, Israel did next to nothing to stop Hamas from burning Israel's southern Negev region’ on 8th July (www.israeltoday.co.il/).

Over the past few months Israel has spared no effort to find any measure to put down border riots, terrorist attacks and the onslaught of arson terrorism with incendiary kites and balloons by Hamas, and she has also continually sent warning messages to Hamas from envoys such as Egypt, Persian Gulf states, Russia, the US and the EU. It has been also reported that Israel tried to stop the terrorism by targeting kite terrorist cells, bombing Hamas posts and destroying Hamas cross-border terror tunnels. 
Nevertheless, after all these efforts, Israel has been unable to halt the “Kite Jihad,” using incendiary kites and explosives-laden helium balloons, and as Hamas violated a ceasefire agreement by firing a rocket into southern Israel earlier in the afternoon on 16th July, Israel had to announce the closure of the Keren Shalom crossing in order to cut off fuel and gas supplies passing through to the Gaza Strip, but not medicines and food. 
The crossing has provided vital humanitarian goods to those in the coastal territory and Israel provides up to 120 megawatts of electricity to the Gaza Strip.

Hamas has a long history of using human shields to maximise Gazan casualties only to smear Israel’s image. Those in the know, know the fact very well that as each of the last three Gaza-Israel wars in 2008, 2012, and 2014 has shown, the more Gazan victims Hamas can produce, the more easily Israel can be tarnished by the media and its consumers. 
An article puts it: ‘Hamas knows that most observers will simply focus on images of injured and killed Gazans, rather than blame Hamas for sending children towards a militarized border’. This is Hamas’ deceptive “Great Return March”, repeated assaults on the border with Israel, which Hamas organised and dubbed. 
Another article also points out: ‘But the biggest deception of all behind the so-called “Great Return March” is deceiving the Palestinians themselves into thinking that they have any hope of “returning” to any homes or territory in present-day Israel that their ancestors might have occupied before 1948’.

For almost four months, Israel’s southern border has been plagued by massive Hamas-led protests using a new low-tech measure of incendiary kites and balloons, against which Israel’s high-tech Defence Forces seemed to have to implement different methods to combat, including the use of drones but with limited success. 
It is natural to think that Israel has by now run out of patience and she is ready for war, while Hamas seems to impudently or innocently convince itself that Israel’s warnings are just for show. Among many, an assumption appears to grow that a conflict with Gaza will take place this summer.
The following link is a fascinating interpretation by Rabb Levi Sudri, an award-wining Bible expert, about the enigma of why Israel, with such strong military power cannot cope with the Palestinians. He believes the appearance of the Palestinians, i.e., ‘Philistines’ is a final attempt to fix a nation that was flawed from its biblical beginnings and the entire world is seeing the final fixing of them.

a “nation that is not a nation” 

As quoted at the beginning of this letter, Abimelek, the king of the Philistines made a covenant with Abraham and Isaac when they freely stayed in the land of the Philistines. However, the covenant was broken by the Philistines in Joshua’s days and again in Saul’s days, and today as well. 
Concerning the Palestinians’ success in challenging Israel despite its military inferiority, Sudri explains its reason to lie in the fact that the Philistines are a “nation that is not a nation” and it has no angel. 
On a spiritual level a fight is going on between the angel of one nation against that of the other nation. In other words, according to “the Zohar” (the seminal source for Jewish mysticism), every nation has an angel but the Philistines do not, whose meaning is ‘wanderers ’ or ‘foreigners’. 
Thereby you cannot make war or peace with the Palestinians.

メアリー・ジェインの手紙 : 2018年7月19 日


熱帯モンスーン気候のフィリピンでは雨季


連日の豪雨で足止めを食い、印刷所にも、郵便局へも行けません

719日(木)



主イエスのお名前により、皆さまにご挨拶します。



伝道所/農園から今帰ってきました。

先週の土曜日から昨日まで雨が降り続き、伝道所の建物の床まで雨水が川のように入り、伝道所が水に浸かってしまいました。


先週の火曜日、銀行に行き、送金いただいた伝道資金が口座に入金になっているのを確認しました。本当にありがとうございました。これで、すでに農園に植えつけたバナナの苗木にさらに追加して苗木を買うことができます。また、必要な農具も購入しようと思っています。

6月、ザンバレスのカワグ、アエタ部族の地にバナナの植えつけ




ところで、2014年にフィリピンに来たFFNメンバーの若いカップルが結婚したことを知りました。すばらしいことです。また、英国のボブのために、引き続きお祈りください。彼はもう食事を取れなくなり、死を待つばかりになっています。だれかが、彼をイエス・キリストに導いてくださるよう、願い祈っています。



最後に再び支援資金についてお礼を申し上げます。

詳しい伝道報告は、本日、航空便で送ります。



どうか皆さまに主の豊豊かな導きと備えがありますようにお祈りいたします。



多くの愛をこめて    メアリー ジェイン

Yさんの証し その27

西日本豪雨の被災者の方々のご冥福をお祈りします

7月8日(日)

頌主。
月報をありがとうございました。

日本列島各地での大災害(大阪高槻、千葉県沖の大震災、中国・四国地方を襲っている豪雨による大洪水・土砂崩れ)の惨状に言葉を失いました。

「天誅(てんちゅう)」「災異説(さいいせつ)」
【前漢の董仲舒(とうちゅうじょ)は、国に失政があったとき、天がまず災を降(くだ)して譴告(けんこく)し、それでも改悛(かいしゅん)の心がないときは異を出して威嚇すると説き、さらにだめなときはこれを滅ぼすとし、災異説を確立した(日本大百科全書)】、
とりわけ旧約聖書の主のいましめと反逆の民イスラエルに降りかかった災難の数々が思い起こされ、身の縮みあがるような心持ちでおります。 

犠牲者の方々のご冥福、遺族の方々、被災をされ避難所での生活を余儀なくさせている方々、命がけで日夜救出活動を続けておられる皆さまの安全を引き続きお祈りいたします。

オウム真理教関係者七人の処刑

先日6日には地下鉄サリン事件首謀松本被告を含め七人の死刑が執行されました。
あの事件が人々の心に植えつけた「宗教嫌い」は、聖書・福音(真理)に対する耳まで閉ざしてしまったような気が致します。

オウム真理教はその後アレフと光の輪という名前を変えた二つの団体として今でも存続しており、若い世代の人たちの入信が絶えないと聞いています。技術が進み、生活も格段に便利になった現在も、不公平や不正は日常茶飯事、人々の心の渇き・空しさが癒されないからでしょうか。

「宗教嫌い」でも、合格祈願・恋愛成就といった個人祈願のためには、あらゆる寺社仏閣を回り、お札やお守りを買い巡り、お願いをし、祈願成就か否かで一喜一憂する姿は、競馬場で馬券を買う賭博打ちにも似ています。

なぜ、人々は生ける源なる神の書『聖書』に目を向けないのでしょうか?

何かの団体に入会する必要も、儀式も、出家や苦行も、上納金(寄付金)も、上下関係も、人間が定めた規則もなく、ただ「キリストの贖いという無償の慈愛を信じてすがるだけの救い」が、『聖書』に約束され、すべての人類に差し伸べられているのに、なぜ「(この)生ける水の源を捨て(見向きもせず)水をためることのできない壊れた水溜を掘る」(エレミヤ書2:13)ことに全財産・全人生を注ぎ込み続ける人々が後を絶たないのでしょうか。無念でなりません。

どうか主が、福音を、乾いた地面に水がしみ込むように確かな言葉で、周囲に伝えてゆく勇気と知恵を私たちに授けてくださいますように、祈り続けていきます。

皆さまの上に主イエスキリストの平和と恵が豊かにありますように。

Y

メアリー・ジェインの手紙 : 2018年6 月19 日 ~7月12日 

ミニストリーのその後

6月19日

フルダミニストリーの皆さま
おはようございます。
ミニストリーに従事することは、大変な仕事です。
今朝、私は神さまから、御言葉が与えられたので皆さまと分かち合いたいと思います。
それは『コリント人への手紙第二』12章9節の
しかし、主は『わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは私の力は、弱さのうちに完全に現れるからである』と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。
です。
ミニストリーに従事するとき、主が私たちの心にこの御言葉を注入して下さり、私たちに確信を与え、励ましてくださるようにと、祈って始めたいと思います。

どうか、私が英国でお世話になった二人の老夫婦のためにもお祈りください。
ホスピスで闘病している彼は、この数日、頭痛に悩まされ、今朝も目が充血しています。一方、彼女は肉体的にも精神的にも疲れ切っているとのことです。彼らの養女が、このことで私に祈って欲しいと連絡してきました。お互いに老いて健康が日々損なわれていき、死に向かっていく姿を見ることがどんなに辛いことか、私にはよく分かります。

私はバナナ大規模農園プロジェクトのBで計算違いをしていました。耕作費用は含めるべきではなく、その費用は、土地整備費用に含めるべきでした。
一日あたりの労働賃金の500ペソ(3万1千円/月)は食事を含み10〜12日間の仕事量です。ちなみに、フィリピンでの最近の建設作業員の賃金は一日あたり385ペソ(2万4千円/月)で、そのチーフになると600〜619ペソ(3万7千円/月)です。首都マニラのショッピングモール、工場で働く人の最低賃金は、一日あたり491ペソ(3万円/月)です。

私たちのミニストリーについてですが、5月末に私たちはザンバレスのサンマルセリノそしてパンパンガのナブクロドに住むアエタ部族を訪問しました。私たちは彼らの生活の様子について話を聞きました。彼らのほとんどは農民で、農具が欲しいと言っていましたので、スコップ、鋤、鎌などの農具がどれくらいの価格なのかを調べて、少なくともナブクロドのアエタ部族には五個、サンマルセリノの彼らにも五個の農具を買いたいと思っています。

伝道所/農場については、引き続きリクとロビンの二人が働いています。
神さまが私たちの労働の成果を祝福してくださるように祈りを重ねていきます。
現実は厳しく、私も時々疲れ切ってしまうことがあります。しかし、神さまの召名を受けた私たちはミニストリーを続けていかねばなりません。

いつも私たちのために祈ってくださりそして金融支援をありがとうございます。
私たちの父である神さまの恵み、力は私たちの弱いところに完全に現れます。  アーメン

多くの愛をこめて   メアリー  ジェイン

7月2日

フルダミニストリーの皆さま

e-mailをありがとうございました。
そうです、イスラエルは世界で農業の革新における指導的存在です。彼らは効率的な水耕栽培をフィリピンでも行うようにと、フィリピン農家に推奨しています。効率的水耕栽培は、ビニールハウスの建設ほか、そのハウス内で水路を確保しなければならず、伝統的農業よりコストが高くなりますが、私たちはその効率性、革新性を見聞きして知っています。
しかし大部分のフィリピン農家は貧しいためそのような設備建設をすることができないのが現状です。フィリピンの人口は増加を続ける中、土地は減少中で、早晩、食料不足の問題が出てくるでしょう。ですから私は、少数民族の人々に食料を自給できるようにと言い続けているのです。どうかこのことについてお祈りください。

私は、今からブラカンの伝道所/農園に出かけ、母豚を売って、そのお金でトマト、トウガラシ、ナスの苗を買うつもりです。そして今回はザンバレスのカワグのアエタ部族が所有する小さな土地区画の中にこれらを植えます。そこはローム層で水の供給が容易なところです。できれば五百株ぐらいを植えたいと思います。これについては追ってご報告します。

フルダミニストリーの関係の方々にもよろしくお伝えください。主が引き続き皆さまを強めてくださいますようにお祈りいたします。

多くの愛をこめて メアリー ジェイン

7月12日

おはようございます。
昨日、農作業から戻り、送金のご連絡のe-mailを読みました。いつもいつもご支援をありがとうございます。

大豪雨で被災された日本の皆さまのことを覚えて、祈りました
日本での、広範囲に亘る大惨事をお見舞い申しあげます。
私たちは広島やそのほかの地域での大豪雨による被災者の方々のために、お祈りしていました。フィリピン政府も、救出と清掃活動にあたるボランティアを送りました。私たちの神がすべてを支配しておられます。

今朝、口座を調べてみましたが、まだ、入金にはなっていませんでした。

心から感謝して メアリー ジェイン


メアリー・ジェインの手紙 : 2018年6 月18 日  バナナ大規模農園プロジェクト

バナナ大規模農園プロジェクト、開墾開始

6月18日

フルダミニストリーの皆さま

E mailをありがとうございました。
バナナ大規模農園プロジェクトについての分析、コメントをいただきありがとうございます。参考にさせていただき、さらにこのプロジェクトの調査をしたいと思います。

私は先週の土曜日(16日)の夕方、ブラカンの伝道所伝道所/農場から戻ってきました。およそ十日間も雨が降り続いたのですが、私たちはブラカンの伝道所/農場の土地を、小規模ながらモデルケースとなるバナナ農園を開設するための開墾を開始しました。

農作業を通して人々にイエス・キリストにある希望を伝える喜び
ご指摘のように、ブラカンの私たちの伝道所/農場で、まずバナナを栽培し経験を積むことが必要だと思います。当然のことながら、バナナ栽培の際のバナナの病気そしてその他のリスク管理もさらに学ばねばと考えます。私は、農業というのは確かに大変な仕事であり多くのリスクを伴うことを認めます。

しかし失敗や試行錯誤を通して、私はいろいろなことを学んでいます。そこで終わるのではなく、起き上がって再び農業という仕事を、良い成果を得られるまで、やり通さねばならないと思っています。そしてそのことを通して、神さまは失敗を成功に変えてくださったこと、そしてこの世においてイエス・キリストにあって希望を持って生きることができることを他の人々に宣べ伝えることができると思うのです。
人々にどのようにして生計をたてるかを教え、そして彼らと神さまのことばを共有できることを想像するとき、なんと素晴らしいことかと思うのです。

バナナ大規模農園B(キャベンディッシュバナナの栽培コストが高く特別な注意が必要です)について、ここフィリピンで売られているバナナについてなにがしかの知識を得ていただくために資料をお送りします。
私が見たところ、サバ品種が元気で強く管理が容易で苗木も安価です。ブラカンにはたくさんのサバ品種バナナの苗木があるので、二十本程度をザンバレスに試験的栽培のために持っていこうと思います。

豆来の食品「ひよこ豆」
Chick pea(ひよこ豆)についての情報をありがとうございました。ここフィリピンのどこかで栽培されているかどうか、調べてみます。
記事「イスラエルで人気のある伝統的なフマス料理、未来の食品として注目」参照

今週末は雨が止むように祈るとともに、私たちは継続的伝道のため、カワグのアエタ部族を訪問予定です。そのとき、すでにお話ししたように、二十本のサバ品種バナナの苗木を試験的に植えて、12月までその生育状況を調べ、また、野菜もテスト栽培する予定です。

この5月の最終週以降、神さまは、あたかもパズルを少しずつ解いていき、全体像が見えるようになるまで、事を行なっていくようにと、私を励ましてくださっているようです。
皆さまの厚いご支援をありがとうございます。

多くの愛をこめて       メアリー  ジェイン