Pages - Menu

第333号  ピリピ人3:10-21

キリストの再臨、御国樹立の究極的な意義

キリストを「救い主」として信じる、イスラエルを含め、全諸国民は天からの聖なる都エルサレムに神とともに永久に住むことになる…

私は、キリストとその復活の力を知り、キリストの苦難にもあずかって、キリストの死と同じ状態になり、何とかして、死者の中からの復活に達したいのです。
私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕らえようとして追及しているのです。そして、それを得るようにと、キリスト・イエスが私を捕らえてくださったのです。兄弟たち。私は、自分がすでに捕らえられたなどと考えてはいません。ただ一つのこと、すなわち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。ですから、大人である人はみな、このように考えましょう。もしも、あなたがたが何か違う考え方をしているなら、そのことも神があなたがたに明らかにしてくださいます。ただし、私たちは到達したところを基準にして進むべきです。
兄弟たち。私に倣う者となってください。また、あなたがたと同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、目を留めてください。というのは、私はたびたびあなたがたに言ってきたし、今も涙ながらに言うのですが、多くの人がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。その人たちの最後は滅びです。彼らは欲望を神とし、恥ずべきものを栄光として、地上のことだけを考える者たちです。しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。キリストは、万物を自分に従わせることさえできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自分の栄光に輝くからだと同じ姿に変えてくださいます。ピリピ人3:10-21

冒頭に引用したピリピ人への書簡3章でパウロは、信徒にとって究極的な目標が神との永久の交わりであることを思い起こさせています。
この3章11節でパウロは、最後までキリストに忠実であった信徒が、キリストが再臨されるとき、その他のすべての人たちより先に甦ると信じていたことが分かります。邦訳の「死者の中からの復活」は、「死者の中から、復活の中から」と二重の前置詞を用いて表現した特有なギリシャ語で、すべての人たちの一般の復活のことではなく、それに先立つ限られた人たちの甦りの出来事です。

ペテロは自らの書簡で、この句をキリストご自身に用いていますが、パウロはここで、自分と同じように「復活に達したい…捕らえようとして追及している」、キリスト者に向けてこの句を用いています。すべての死者の一般の復活を達成しようと追求する人はだれもいませんから、ここでパウロが言及しているのは明らかに、「幸いな者、聖なる者」の甦り、すなわち、黙示録20:5-6に記されている「第一の復活」です。


パウロはピリピ人への手紙の中で
イエスの名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが膝をかがめ、すべての舌が『イエス・キリストは主です』と告白して、父なる神に栄光を帰する(2:10-11)
日を待ち望むようにと奨励していますが、果たしてパウロはいつ、全世界の人々がキリストを王として迎える日が到来すると予期したのでしょうか。

パウロはまた、テモテへの第二の書簡の中で信徒に、おそらく初代教会の讃美歌を引用して、
私たちが、キリストとともに死んだのなら、キリストとともに生きるようになる。耐え忍んでいるなら、キリストとともに王となる(2:11-12)
とも約束しています。

ここで、信徒がキリストとともに地を支配することに関するほとんどすべての聖句は未来時制で書かれていることは注目に値します。キリストの弟子はこの世でキリストの通った道、―栄光に至る苦しみの道、冠の前に担う十字架の道― を歩んだ後、キリストの再臨後、諸国の民を支配する勝利者となるのです。

主の再臨の期日に関しては、キリストの昇天直前に弟子たちが尋ねた質問
イスラエルのために国を再興してくださるのは、この時なのですか
に対する主のお答え
いつとか、どんな時とかいうことは、あなたがたの知るところではありません。それは、父がご自分の権威をもって定めておられることです(使徒の働き1:6-7)
から、次の四つの前提を指摘することができます。
1.かつてイスラエルには「国」があった 
2.イスラエルはこの「国」を失った 
3.いつか、イスラエルはこの「国」を再興する 
4.この「国」を樹立する方はキリストである
キリストは質問が間違った仮定に基づいているとき、よく質問に対し質問を返す方法を取られましたが、このときはそうされず、タイミングについての質問だけを取り扱われました。

言い換えれば、この出来事は神の暦の中にすでにあり、間違いなく起こるが、期日は御父が決定されることで、弟子たちは知る必要がない。その日まで弟子たちが専心すべきことは福音宣教で、聖霊の力によって、地の果てにまでキリストの証人となりなさい、ということでした。


ペテロは、キリストの昇天後、二度目の公の説教の中で
あなたがたのためにあらかじめキリストとして定められていたイエスを、主は遣わしてくださいます。このイエスは…万物が改まる時まで、天にとどまっていなければなりません(下線部、「再興」の意)
と、かつて弟子たちがキリストに質問したと同じ「再興」という稀なギリシャ語を用いて、時期は分からないが、地に御国を樹立するためキリストが再臨される、との確信を人々に伝えています。

信徒にとって、キリストの御国の究極的な意義は何かといえば、「甦りの身体が与えられ、主とともに永久にいるようになる」ということです。キリストが十字架上で息を引き取られる直前に、そのことを象徴する出来事が起こりました。キリストと同じ日に十字架にかけられた犯罪人の一人が自らの罪を認め、キリストに
イエス様。あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください
と懇願したとき、キリストは
まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます
と答えられました。

キリストはあえて、「国」という言葉を用いるのを避けられ、その代わりに、宮殿の庭に匹敵するペルシャ語の「パラダイス」を用いて、悔い改めた犯罪人の霊と魂が、肉体の死の直後から、王とともに特別な名誉ある場所にいることを、教えられたのでした。動物のいけにえ制度に象徴される『旧約』に代わって、キリストが『新約』をご自分の血によって締結されて以降、キリストを信じて亡くなった信徒はみな、キリストの再臨まで、この「パラダイス」、神の御許にとどまっているのです。


ユダヤ人のメシア、全人類の救い主、キリストとともに神の民がこの世を支配するときが来る、ということは旧新約両聖書が約束していることです。現今の全地が物理的、道徳的な激変によって邪悪なものが除かれ、聖められた後、キリストの千年支配が始まります。
しかし、聖句の中には、キリストが地上の御国を支配される可能性を排除しているように思われる箇所もあるとの指摘があります。たとえば、よく引用されるキリストの声明は、不当な裁判が行われた最後の夜、ポンテオ・ピラトに返答された
わたしの国はこの世のものではありません(ヨハネ18:36)
は、その一つです。

このお言葉に対して「この世の中にはない、この世のようではない、この世のためではない」等々、解釈が試みられてきましたが、キリストのこの声明は、その国の性質や場所についてではなく、その由来、源に関心が払われたかのようです。実際、邦訳では定かではありませんが、ギリシャ語聖書をはじめ、多くの英語訳聖書には36節の最後に
わたしの国は他のところからのものなのです
と記されており、決して地上に成る御国を否定したお言葉ではないのです。


むしろ、キリストがこのとき暗に示されたのは、キリストが支配されることになる御国が、この世の軍事力にはるかにまさる天からの力によって存続することになる、まさに地上に樹立される神ご自身の御国であるとの声明であったとみなすことができるのではないかと思います。

黙示録の19、20章には、神の民を攻撃し、滅ぼすために、反キリストの軍勢が中東に結集するとき、神の民は防御のために武装する必要もなく、キリストの言葉と神からの火によって一瞬のうちに勝敗が決まることが記されています。
初代教会の信徒は、キリストの再臨直後に、聖められた全地に主の千年支配が始まり、その後、現今の天地が滅び、究極的に新しい天と地に下って来る新しい都、神のエルサレムに、人類史すべての神の民が永久に住むことを信じて亡くなり、今パラダイスで、甦りの身体が贖われるキリストの再臨の日を待ち望んでいるのです。

平和を求める人: 米民主党大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏 

平和を求める人

「永遠の戦争」ではなく、「国家間の外交と緊張緩和」を求める米民主党大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏

米民主党大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア(RFKジュニア)氏のニューハンプシャー州の大学での三十分間の演説は、1963年6月に叔父のジョン・F・ケネディ(JFK)元大統領がワシントンD.C.のアメリカン大学で平和演説を行ってからちょうど六十年後に行われました。

2023年6月21日、米国民主党大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア(RFKジュニア)は、叔父のジョン・F・ケネディ元大統領(JFK)の演説を真似た演説で、「永遠の戦争」ではなく、露国との外交と緊張緩和を求めました。
RFKジュニア氏はニューハンプシャー州のセント・アンセルム大学で聴衆に、米国は緊張緩和と信頼構築を通じて「元のケネディ時代の素晴らしい活力」を取り戻すことができると語りました。

RFKジュニア氏は、
今日、露国との外交的接触を実質的にすべて断った米国の通信はまさに『脅迫と侮辱の交換』以上のものになった
と叔父のJFK元大統領の言葉を引用して述べました。また、
RFKジュニア氏は過去に何人かの元米国大統領がソ連指導者とどのように会談したかを語りました:
①フランクリン・ルーズベルト元大統領はヨシフ・スターリン氏と会談
②JFK元大統領はニキータ・フルシチョフ氏と会談
③リチャード・ニクソン元大統領はレオニード・ブレジネフ氏と会談
④ロナルド・レーガン元大統領はミハイル・ゴルバチョフ氏と会談

1963年11月に暗殺されたJFK元大統領は、冷戦時代のソビエト・露国との緊張のさなかに生きる米国民に、
鉄のカーテンの向こうにいる人々との共通点を認識するように
と、奨励したのでした。

RFKジュニア氏は、
宇国での露国の残忍で血なまぐさい軍事作戦を憎悪している
と語り、他方で、
米国政府も1990年代に遡り、露国に対する度重なる意図的な挑発を通じて、宇情勢に貢献してきた
と述べました。

同氏は、「北大西洋条約機構NATOの領土を露国に向けて拡大しない」という露国との合意に、米国政府が違反したことを挙げ、
それ以来、NATO軍はミサイルと軍事基地で露国を包囲しているが、もし、露国がこのことを米国に対して行ったなら、我々は決して容認できないであろう
と、露国に対する理解を示しました。 同じ演説の中で、同氏は宇国を
露国に対する米国の代理戦争の駒
と呼びました。

また、米国政府はプーチン大統領打倒に全力で取り組んでおり、不必要に核緊張の危険な激化を引き起こしていると、RFKジュニア氏は警告しましたが、演説を行う前日、バイデン大統領に対し、「代理戦争」を推進したことについて米国と宇国、両国に謝罪するよう求めたとのことです。
同氏は
①第一に、偽りの口実で醜い代理戦争を支持するようにと誤解させた米国民に対して
②第二に、戦争に誘導し、国を破滅させた宇国民に対して
バイデン大統領に二つの謝罪を求めた
と語りました。

さらに、RFKジュニア氏は
すべては米国の想像上の地政学的利益のためで、戦争は最初から計画されたものだった、現政権は、この犠牲の大きい悲劇的な戦争の動機について米国民を欺いているだけでなく、戦争を継続的にエスカレートさせることで、全世界を核爆発の危険にさらしている
とも、語りました。


関心のある方は以下のサイトをお訪ねください

☞露宇戦争についてRFKジュニア氏の見解:*宇国について *露宇戦争についての嘘
☞その他のサイト:*LifeSiteNews.com 1 *LifeSiteNews.com 2 *Brighteon.com

メアリー・ジェインの手紙 : 2023年6月22日

7月以降の気象速報、―エルニーニョ襲来― が入りました!

6月22日

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。ゴーヤのビデオをご覧ください。

どうかエルニーニョの悪いニュースについてお祈りください。エルニーニョは野菜、米の生産に悪い影響を及ぼします。

速報:フィリピンの州気象局PAGASAによると、エルニーニョは7から9月にかけて発達する可能性、2024年まで続く可能性があります。 
この進展に伴い、PAGASAはエルニーニョ監視を出すとのことです。

神さまが引き続き雨を降らせ、ゴーヤに水を与えてくださるように祈ります。アエタ部族は喜んでゴーヤの栽培に当たっています。


また私のためにもお祈りください。私は左の肩が上げられず、左手を背中にも回せないのです。理学療法センターは私の腱や筋肉にすり切れや摩滅が見られるといっています。

この6月28日、ブラカン州シティオカラヒュームで四十人の栄養失調の子どもたちのために、食事を通しての伝道を行います。私たちは毎月、このプログラムを実行していて、さらに、子どもたち向けの聖書クラスを開こうと考えています。

あらためて皆さまのお祈り、金融支援をありがとうございます。  

メアリー ジェイン

メアリー・ジェインの手紙 : 2023年6月16日

米国政府、フィリピンにアフガニスタンの難民収容を要請

6月16日

フルダミニストリーの皆さま
e.mailをありがとうございました。

そうです、マヨン火山の爆発がありました。今週になってまたマヨン火山の火山活動は活発になってきています。先週はタール火山が火山灰を噴出しました。
そして昨日、カラタガン バタンガス、マリキナ、パンパンガ地方で地震がありました。それに、この三日間、大雨になっています。

難民収容に伴われる宗教的威圧の問題
また、米国政府がフィリピン大統領に、アフガニスタンの難民を、フィリピンが受け入れ、パンパンガ州のアンジェレスに住まわせることを認めて欲しいとの要請をしたというニュースが流れました。
パンパンガに住む人々は、それに反対を唱えていて、私たちも同じく反対の祈りをしています。

なぜならナブクロドに住むイ…教徒はアエタ部族の人々に、慈善行為を装い、米袋を与えたりセメントで造った家を提供して、ISIS(イスラム教過激派集団でパキスタンやその他の国が活動資金を提供)に部族民を取り込もうとしているからです。
私はアエタ部族の男性たちにこのことを話しました。彼らは「たとえ、金融支援の誘いがあっても、イ…教徒とは行動をともにしない」と言っています。

神のご介入による少数部族民の守りをお祈りください!
この状況について、どうか皆さまがたの祈りに覚えてください。
私たちは、イ…の学生やイ…の難民を受け入れた結果、イ…教徒の人口増加という問題を抱えたヨーロッパの国々のようにはなりたくないのです。

多くの愛を込めて   メアリー  ジェイン

あとがき

情報筋によると、6月5日現在、米国防総省は、中と露との第三次世界大戦への明白な準備として、保管庫から数千機の軍用機、―F-16、C-130輸送機、AWACS航空機などを含む― を搬出し、完全な運用能力に復元し始めているとのこと。 (この情報は、Brighteon.com の John Moore Show チャンネルで視聴可)
この復元のプロセスはまだ数週間しか進んでいないが、数百人の軍関係者が関与しているようで、 修復後、復元機は二箇所の目的地に送られると伝えられている:
1) フィリピン(中との戦争の中継地)
2) 露との戦争の中継地であるヨーロッパ(ポーランド?)

関係者によれば、これは、国防総省が近い将来、露と中両国との激しい衝突に備えていることを示している。
ウ…はバ…トの崩壊と失敗に終わった反撃の後、露と戦うための力と兵力を使い果たしたようである。
この進展は、N…の露への直接関与が遠くないことを意味している。 言い換えれば、欧米の露に対する「代理戦争」段階は終わりに近づいている。

これは、世界が間もなく世界戦争に巻き込まれ、戦争が核戦争に発展する可能性が高いことを意味する。
露は世界で最も先進的な核ICBMと核を搭載した極超音速ミサイルを保有しているので、N…が参戦すれば、露の目には米の全都市が「合法的な」核標的となる。

執り成しのお願い

一年四箇月に亘る露ウ戦争によって多くの人命が奪われ、5月半ばには、劣化ウラン弾を含むウの弾薬庫が破壊されたため、界隈の放射線汚染の可能性が危ぶまれています。無人ロボットの作業車が事後処理、後始末にあたっている事実は、大地、大気汚染を裏づけています。

フィリピン、日本をはじめ、アジア、アフリカ諸国がこのいわれなき戦争に巻き込まれることが決してないように、神のご介入によって、速やかな停戦へと導かれますよう、お祈りください。

メアリー・ジェインの手紙 : 2023年6月11日

パンパンガにて

6月11日

フルダミニストリーの皆さま

私がパンパンガに来てから、もう4日経ちました。
ワイヤを8巻購入しました。192kgもあります。これらのワイヤや肥料、ドラム缶などを運ぶために、トラックを借りました。

台風の雨のおかげで、ゴーヤは急速に生長しています。今週はゴーヤを支える棚にタイヤワイヤ、ワラなどを取りつけます。その様子のビデオをまたお送りします。そして、彼らの労賃も支援するつもりです。

ゴーヤの今の生育状況です。ゴーヤを支えるためにタイヤワイアで竹の支柱に縛りつける必要があります。この様子のビデオも、もう直ぐ送ります。

ここパンパンガに滞在中、もっと標高の高い地域に住むアエタ部族共同体(マイケルのグループ)を訪問して子どもたちにお菓子を持って行きました。お年寄りと子どもたちは私を見て大変喜び、次回訪問のときは、咳と熱に効く薬も欲しいとの依頼を受けました。
  

  
  

私はまた、ゴーヤ栽培に対して嫌がらせをした人たちに会い、私たちの「兄弟たち」がみなともに働くことができるということは私たち皆の喜びである、ということを彼らに話しました。彼らはもう二度と妨害しないことに同意し、
私は彼らのためにお祈りをしました。

最後に、私の左側の肩、腕、手の痛みについてですが、昨日、整体に行き診てもらったところ、医師は、私が左腕で背中を触ることができないのを見て、いわゆる「五十肩」と診断。さらに、ひどい脊柱側症(背骨が曲がっている)のため、背骨の位置を整える必要があるとのことで、農作業、手で洗濯をするなど、手を使う重労働は止めるようにと指示されました。

私の日常の作業は、一週間分の手洗い洗濯、犬のシャワー、モッブを使っての床掃除、バケツで水を運ぶなどです。私は、「五十肩」を治すため、そして「背骨の矯正」のために、つごう十一回の治療を受けることにしました。

皆さま方のお祈り、金融支援に対し改めてお礼を申し上げます。また「薬草ハーブ栽培の手引き」をお送り下さりありがとうございました。

前回、ご報告した、明日のセミナーについてですが、水曜日にかけての台風接近のため、中止になり、私は家でゆっくり過ごすつもりです。またご連絡します。

多くの愛を込めて   メアリー  ジェイン

メアリー・ジェインの手紙 : 2023年5月29日、31日、6月1日

ゴーヤ農園ノウハウ

2023年5月29日

フルダミニストリーの皆さま

先週の金曜日(5月26日)、私は、パンパンガ州ナブクロドにいくことができませんでしたが、明日(30日)は行こうと思っています。

ゴーヤの栽培について、先回お送りした写真で、ゴーヤのツルが伝う棚に、タイヤワイヤとビニールロープを縛り付けたゴーヤ農園がどんな風に見えるのかがお分かりいただけたと思います。そのゴーヤの種は今月の15〜20日にかけて蒔かれたのですが、現在はこんな具合になっています(写真をご覧ください)。


ゴーヤの生長過程で、つまり、今週、最初の肥料が必要になります。そこで、私は明日、パンパンガに行って、10袋の肥料と12名の農民が食べる米を買う予定です。彼らはゴーヤのツルを伝わせる棚の資材となる竹を山に入って伐採・採取するために、食べ物を必要とします。下の写真は山での竹の伐採・採取の様子です。
 

彼らは、山の中のあちこちを回り、棚の材料となる多くの適切な竹を探さねばならず、体力が必要となるので食事は重要です。
採取した竹でこのように棚を作っていきます。

そのあと、各々の竹にアルミのワイヤとビニールロープを縛りつけます。
ゴーヤ農園はこのように実に体力のかかる骨の折れる仕事ですが、これこそがパンパンガに住むアエタ部族農民の得意とする農業なのです。

今私は肥料、彼らの食事、ビニールロープを購入すべく、皆さまからの金銭支援を待っているところです。先週、私はすでに食料として、サツマイモ、コーン、少量の米を彼らに与えています。

私たちがこの農園から収穫した物は、すべてナブクロドのアエタ部族の物となり、私たちがこの農園から得た利益は彼らの賃金となります。そしてサツマイモとコーンを収穫後、私たちは7月までに米の苗を植えようと思っています。

現在のところ、アエタ部族には毎日支払われる賃金はありません。ですから私は、彼らがゴーヤの栽培に携わっている今、彼らが毎日、賃金を得られるにはどうしたらよいかを考えなければなりません。

集会の催しに講師として招かれました!

ところで私は次の催しに参加の招待を受けました。

ある牧者から、6月12日の集会の催しで、私に彼の教会の会衆に土地の開墾から野菜の植え付けまで、どのように行うのかを教えて欲しいとの要請がありました。その催しでは、世界的規模の飢饉が将来、起こることについてもトピックとして取り上げられます。

その牧者は私に、「彼の教会には大きな庭があり、信者の食料として、何か野菜を栽培したい」と言ったのです。どうか、この催しのためにお祈りください。
多くのキリスト教会やミニストリーの団体は飢饉に対しての備えができていませんし、いかに自分たちの食料を自分自身で生産するかを知りません。                                                      

私は無料で会衆に教えますが、どのようにして農業を行うのかについてのパンフレットも無料で作成するつもりです。
同時に、『週末に起きる出来事を解き明かす』という図表も添付して、会衆に手渡したいと思っています。このことについて主の導きがありますように祈ります。

☞チラシ「世の終わりの出来事を解読する!」をご覧ください。

皆さまのお祈り、金銭的支援にあらためて心から感謝を申し上げます。
多くの愛を込めて   メアリー  ジェイン

5月31日

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。
皆さまの金銭的援助をありがとうございます。
昨日、ゴーヤ栽培のために必要な肥料を10袋、それに6袋の米と、主食に添える副食を何か、買えるようにと、一人当たり500ペソを、彼らに届けたところ、彼らは大変な喜びようでした。お送りした写真などでその様子をご覧ください。

農民各自は何を受け取ったのかを記録し、また、簡単なお金の出入りを収支表につけています。私たちは、彼らがどれだけ利益を上げ、いくらを貯蓄に回せるかなどが分かる簡単な会計知識について近々、指導しようと思っています。
  
 

多くの愛を込めて   メアリー  ジェイン

6 月1日

フルダミニストリーの皆さま
ここに何本かのビデオがあります。ご覧くだされば嬉しいです。
ゴーヤ農園スタート!
農民たちと祈りをささげました!
楽しい食事、バナナの皮が大皿です!

この週末、私はゴーヤ栽培のために必要なワイヤとビニールロープを買いに行くつもりです。金融支援をいただき、再度、お礼を申し上げます。
また、ゴーヤ栽培を妨害しようとする他のアエタ部族の人々に会って話をしようと思ったのですが、彼らはナブクロドの他の地域の畑に出かけていたので、今回はできませんでした。来週、再び彼らに会って話し合いたいと思います。

農民たちは喜んで米を分けています〔短いビデオです〕
 

 多くの愛を込めて   メアリー  ジェイン













メアリー・ジェインの手紙 : 2023年5月26日

ゴーヤの生長が始まりました!

2023年5月26日

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。
今週は、パンパンガ州に行っていました。

滞在の様子をビデオに撮ったのでe-mailに添付しようと試みましたが、容量が大きすぎて送れず、写真をお送りすることにしました。以下はその写真です。



アエタ部族の農民が植えたゴーヤは生長しています。
この後、彼らはまず、格子状の棚を設置し、次に(下の写真のように)ゴーヤの茎がタイヤワイヤとビニールロープを伝って上に伸びていけるようにします。

この夏の計画

ゴーヤを育てる十二人のアエタ部族の農民は、20袋の肥料を必要とし、最初の10回の収穫に使用します。もしこの5月末までに伝道支援資金を送金いただけるなら、一人当たり20巻のタイヤワイヤ(全部で240巻)、20袋の肥料、120巻のビニールロープが買えます。

そして学校の夏休みが7月の第2週から始まり8月の第3週に終わりますので、その間を利用して夏季休暇聖書クラスを開きたいと思っています。

私は、十二人の農民に、ゴーヤの収穫で得た今年の収益の一部を貯めて、来年の種を買う資金とするようにと話しました。私たちは、また、タイヤワイヤ、ビニールロープ、収穫したゴーヤを保管できる小屋を建てるつもりです。

致死率の高い新たなコロナ蔓延の予測

ところで、WHOが来年、今までとは違った別の、より強い新型コロナの蔓延とそれに伴うロックダウンを予測しているとのニュースを聞きました。

もし、そうなら、私たちは、この多くの死者をもたらす新型コロナの蔓延に対して、神さまのご介入を祈らなければなりません。主が皆さまをあらゆる危害から守られますようにお祈りいたします。神さまは今日も私たちを守ってくださる強力な盾です。

ゴーヤ農園開設を妬む人たちや魔女との闘いの武器は祈り

夕方になるといつも、私の左肩から腕にかけて、また時には左足まで痛みが走ります。この症状は今年の4月末以降、ずっと続いています。

このことについて、パンパンガのアエタ部族の人々は、彼らの部族の中に何人かの魔女がいて、私たちが主への賛美をすることに嫉妬して、私たちを攻撃しているのではないかと言っています。実際に、幾人かのアエタ部族の人たちが、リーダーの一人であるドングに対して、ゴーヤ農園の開設を妬んで、暴力を振るった事件が起きました。私はまた来週、パンパンガに行って、その暴力を振るった人たちに会って事情を聞き、話し合ってこようと思います。

皆さまのお祈り、そして金融支援をいただいていることに再度、感謝を申し上げます。
多くの愛を込めて   
メアリー  ジェイン

第332号  黙示録20:7-10

キリストの千年支配の御国

イザヤの預言した「地上に成るメシアの御国」、そこでのキリスト者の特定な役割は…

しかし、千年が終わると、サタンはその牢から解き放たれ、地の四方にいる諸国の民を、すなわちゴグとマゴグを惑わすために出て行き、戦いのために彼らを召集する。彼らの数は海の砂のようである。彼らは地の広いところに上って行き、聖徒たちの陣営と、愛された都を包囲した。すると天から火が下って来て、彼らを焼き尽くした。彼らを惑わした悪魔は火と硫黄の池に投げ込まれた。そこには、獣も偽預言者もいる。彼らは昼も夜も、世々限りなく苦しみを受ける。   黙示録20:7-10
私がまた、夜の幻を見ていると、見よ、人の子のような方が天の雲とともに来られた。その方は、『年を経た方』のもとに進み、その前に導かれた。この方に、主権と栄誉と国が与えられ、諸民族、諸国民、諸言語の者たちはみな、この方に仕えることになった。その主権は永遠の主権で、過ぎ去ることがなく、その国は滅びることがない。……いと高き方の聖徒たちのためにさばきが行われ、聖徒たちが国を受け継ぐ時期が来た。                    ダニエル書7:13-22

千年支配の御国が描写されている黙示録20章1-10節の段落での意外性は、最後に悪魔が地下牢から解放され、地の民を惑わすという奇想天外な展開です。これは、黙示録が人の想像ではなく、神の霊感によって書かれた書であることを裏づけています。
最初の人類の神への反逆以降、長い人類史が許されてきたのは、神の悪魔退治の御目的のためでした。神の御旨は最初から最後まで一貫しており、創世記で始まった神の大家族構想は黙示録で完成し、最後に神の御旨に反逆した御使いから人まで、すべてが取り除かれます。

悪魔の神への最後の挑戦、「ゴグとマゴグ」を惑わし、「地の四方にいる諸国の民」を召集して起こす戦いは神ご自身による天からの火で瞬時に裁かれ、反逆で汚れた現存の天地は一掃され、新創造の天地に、聖められた神の大家族が永久に住むことになるのです。ともに一人の神によって造られた人と地は、贖いの過程にも類似が見られ、両者とも霊的な新生が物理的な新生に先行します。
具体的に言えば、人の救いは、人がまだ古い肉の身体でこの世に生きているときに、信仰告白によって起こります。まず霊的な新生が起こった後、キリストの再臨によってすべての信徒に甦りの身体が与えられ、身体の新生、すなわち、物理的な新生が起こるのです。
同じように、神に反逆する霊的存在、生き物がすべて取り除かれた後、汚れた古い天地は聖い新しい天地に変えられ、このように、千年期の終わりは現存の天地の新生を画することになります。

神はなぜ、このような奇想天外な展開と悪魔の劇的な終焉をもくろまれたのでしょうか。
いろいろな要因や解釈がある中で、
①「究極的に善が悪に勝つ」との聖書の主張を人が確証するためと、
②ちまたで信じられている「環境が人の心を変える」との仮説が正しくないことを実際に体験することで、人の内に住み着いた恐ろしい罪、―その根源は悪魔― が暴露されるための二点が、挙げられるのではないかと思います。
千年期支配は、民の人気投票による民主主義ではなく、愛と憐みの神の君主制です。千年期には、勝利を得た信徒とキリストが「鉄の杖」を用いて民を支配することが預言されていますが、鉄の杖は残酷な独裁者の象徴ではなく、不義な者に対する義なる統制を示唆しているように思います。

千年期に義なる方による、公明正大な支配が恩恵、寛大な福祉をもたらしても、罪から完全に解放された新創造の甦りの身体ではなく、罪が住む旧創造の肉の身体で生きる限り、人の内部には、満足できず、自治を望む反逆心、自我が依然として存続するのです。そのような罪の性質は悪魔の一声で覚醒され、悪魔は苦もなく、世界中からの反逆軍を集めることになります。しかし、悪魔が騙すことのできる人々は、悪魔が提供できるすべて、すなわち、神への反逆、反キリスト、無秩序を望む人たちだけなのです。
神の支配、天の御国を受け入れるか、拒むかで全人類が永久に分離されなければならない、その必然性が至福の千年期の最後に明確になります。神が究極的に備えておられる新しい天地に着地する新しい都エルサレムは、被造物に対する神の御旨に喜びと感謝の心で応え、自ら入国を待ち望んだ人たちだけが棲息するところなのです。

黙示録20章は、聖書の中で千年期について明確に語っている唯一のくだりで、他に明確な声明はありません。ただ、黙示録には数箇所、千年期に関する間接的な言及は記されています。それらの箇所はみな、「贖われた者は地を治めることになる」というように預言的に約束されたことの成就が20章である、という形で千年期に言及しています。

パウロの書簡の中にも、ヒントがあります。パウロは信徒が信徒間の争いをこの世の法廷で訴え合っていることに対し
聖徒たちが世界をさばくようになることを、あなたがたは知らないのですか。世界があなたがたによってさばかれるのに、あなたがたには、ごく小さな事件さえもさばく力がないのですか(コリント第一6:2)
と非難しました。
パウロがここで言及した裁きは、全人類の最後の審判のことでないことは明らかです。最後の裁きはキリストの御手にのみ委ねられているからです。信徒が民を支配し、裁きを執行する責任を担う時代は、千年期だけです。ここでパウロが、信徒の未来の役割をだれもが聞き知っている当然のこととして語っていることは着目するに値します。

また、パウロは真実の言葉として、
耐え忍んでいるなら、キリストとともに王となる(テモテ第二2:12)
とも約束しました。初代教会の信徒はキリストご自身が通った道、すなわち、栄光に至る苦しみ、冠を授与される前に十字架の道を歩むことを当然のこととして教えられ、励まされていたのです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

ヘブル語(旧約)聖書には、神ご自身の支配下で、地が未曽有の平和と繁栄の時代に変えられるという多くの約束が記されています。全地が本来の状態に復興されるというビジョンは、イザヤをはじめ、預言者たちの間に広く行き渡っていました。
しかし、へブル人の間では、その御国が神ご自身に起因するものなのか、あるいは人(救い主)に起因するものなのか、また、現存の古い地に起こることなのか、あるいは新創造の新しい地に起こることなのかが曖昧でした。ヘブル語聖書だけの情報では決めかねたのです。そこで、
見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。先のことは思い出されず、心に上ることもない(65:17)
とのイザヤの預言は、新約聖書が書かれるまでに流布していた聖書外典やユダヤ教の擬似文書などを通して、新しい地が創造される前の古い地上、すなわち、現存の地に、四十年から千年にも及ぶ救い主の時代がもたらされると解釈され、その期待がユダヤ人の間で広まったのでした。この期待は、黙示録20章に概略が記されているメシアの御国に著しく相似しているのです。

イザヤ書以外に、神の民がこの世を支配する時代が訪れることを強調的に預言しているのは、ダニエル書です。中でも、冒頭に引用した7章13-22節は、神の民が地を治める未来を極めて明確に記しています。キリストご自身、この段落を引用され、最後の夜、ご自分を不当に裁判にかけた大祭司を前に、
あなたがたは、人の子が力ある方の右の座につき、そして天の雲とともに来るのを見ることになります(マルコ14:62)
と、ご自分の再臨を予告されたのでした。

この7章13節から始まる段落には、「人の子」は来臨後、「聖徒たち」とともに、諸民族、諸国民を治めるとの声明が三度、繰り返されています。「いと高き方の聖徒たちが国を受け継ぎ」、「いと高き方の聖徒たちのためにさばきが行われ、聖徒たちが国を受け継ぐ時期が来た」、そして、27節の「国と、主権と、天下の国々の権威は、いと高き方の聖徒である民に与えられる」の三箇所です。
このくだりで言及されている国々は、17節で「地から起こる」と明記されているので、この「人の子」が受け継ぎ、聖徒たちが治める国が地上にあることは間違いなく、このダニエル書の預言は、まさに、黙示録のキリストによる千年期の描写に一致するのです。

聖書には、実際の時の流れを凝縮して、よく似た出来事を一つのことであるかのように描写している箇所が少なからずあります。その一つは先に引用したイザヤ書65:17-25で、新しい天地での永遠と古い地での千年期が一つのビジョンとして描写されています。これは異なった未来の出来事を一つのビジョンとして時の隔たりを短縮して告げる聖書の預言に特有な特徴で、キリストもこの特徴をたとえに用いられました。