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第300号  詩篇83篇

アラブ諸国とイスラエルの和解、中東和平

COVID-19の世界的大流行が拍車をかけた中東和平、果たして、アラブ諸国の混合要因、イスラエルの妥協がもたらすものは……?

神よ。沈黙していないでください。黙っていないでください。神よ。黙り続けないでください。ご覧ください。あなたの敵が騒ぎ立ち あなたを憎む者どもが頭をもたげています。彼らは あなたの民に対して 悪賢いはかりごとを巡らし あなたにかくまわれている者たちに 悪を企んでいます。彼らは言っています。「さあ 彼らの国を消し去って イスラエルの名が もはや覚えられないようにしよう。」

彼らは 心を一つにして悪を企み あなたに逆らって 盟約を結んでいます。エドムの天幕の民とイシュマエル人、モアブとハガル人、ゲバルとアンモン、それにアマレク ペリシテ さらにはツロの住民。アッシリアも 彼らにくみし 彼らはロトの子らの腰となりました。  セラ

どうか彼らを ミディアンや キション川でのシセラとヤビンのようにしてください。…彼らは言っています。「神の牧場を奪って われわれのものとしよう。」

私の神よ 彼らを 風の前に吹き転がされる藁のようにしてください。林を燃やす火のように 山々を焼き尽くす炎のように そのように あなたの疾風で彼らを追い あなたの嵐で 恐れおののかせてください。彼らの顔を恥で満たしてください。主よ 彼らが御名を捜し回りますように。彼らが いつまでも 恥を見て 恐れおののきますように。辱めを受けて 滅びますように。こうして彼らが知りますように。その名が主であるあなただけが 全地の上におられる いと高き方であることを。          詩篇83篇

この詩篇に記されているイスラエルの周辺諸国による反イスラエル同盟はヘブル史では一致するものがありませんが、あえて挙げるなら、ヨシャパテ王の時代、攻めてきたアモン、モアブ、エドムの大軍に無力を感じた王が国家をあげて主の御旨と救いを求めた歴代誌第二20章の出来事がこの詩篇の描写に一番近いといえます。そのとき、祈りを聞かれた神が「神の戦い」をご自身戦ってくださり、ユダ王国に奇蹟的な「主の救い」をもたらしてくださったのでした。

しかし、この描写にぴったり一致する出来事がヘブル史で起こっていないことから、この謎の詩篇には二通りの解釈が推し量られてきました。(1)詩篇2篇で描写されているように、「神の国」に反逆するこの世と神との間に天地創造以来続いている「霊の戦い」をより生き生きと描写したものとみなす(2)預言的洞察で書かれた詩篇で、終末末期に具現するとみなす

この詩篇では、神と神の民を憎む諸国家はイスラエル撲滅の陰謀を企てています。敵は、神への反逆と神の民撲滅の二点で完全に一致しているのです。過去、危機に瀕していつも祈り、神に拠り頼むことによって守られてきた経験は、このときもイスラエルの民に祈りを奨励し、冒頭から、必死な祈りが神に向けられています。

この詩篇の詠み手アサフは、神がヘブル史に介入され、悪を裁かれた例、―カナンの王ヤビンの将軍シセラによる攻撃、ミディアン人の侵略に対する勝利― を挙げ、平和と義の神の国が到来する情報をかぎつけるときまって、神の国の到来を妨害し、地を横取りしようとする邪悪な者たちが現れますが、彼らを神が一掃してくださったことに力点を置き、ここで再度のご介入を訴えています。

祈りの結びの言葉

こうして彼らが知りますように。その名が主であるあなただけが 全地の上におられる いと高き方であることを

には、神の戦いの究極的なゴールが反映されています。神が求めておられるのは敵、―真の神に反逆する者― の滅びではなく、真の神の存在と来たるべき神ご自身の支配を全世界が知ることです。しかし、この世が神を知るには神の裁きを通す以外にないようです。

四方八方からイスラエルを脅威にさらしている同盟軍は、ヨルダン峡谷の東側に広がる小王国の1.アモン、2.モアブ、3.エドム、4.エドムの西側のアマレク人、5.さらに東側に住んでいたイシュマエル人、6.南に居住のハガル人、7.西側の地中海沿岸のペリシテ人、8.地中海沿岸北方のツロ人、9.さらに北方のゲバル人、10.北東のアッシリア人で、十の諸国民の集まりです。

「ロトの子ら」、―アモンとモアブ― とともに対等に同盟を結んでいるアッシリア人は大アッシリア帝国への言及ではなく、おそらく台頭前のアッシリア人への言及とみなすことができます。

これら、かつての諸国民を今日のイスラエル周辺の諸国家に置き換えると、順に、1.北ヨルダン、2.中央ヨルダン、3.西岸地区(南ヨルダン)、4.南ヨルダン、5、サウジアラビアと湾岸諸国、6.エジプト、7.ガザ地区のハマス、8.ヒズボラと南レバノン、9.レバノン、10.シリアとイラクのクルド人となり、イスラエルを取り巻くアラブ諸国民になります。パレスチナ人は難民扱いされる前、もともとヨルダン王国を中心とした周辺のアラブ諸国民であったことから、上述のヨルダンに組み入れられることになります。

明らかなように、この詩篇の描写は今日の中東情勢を見事に描いていることから、この陰謀が戦争の形、「大中東戦争」で表面化し、しかし、祈りを聞かれる神の奇蹟的なご介入によって、反逆する諸国家の敗北に終わり、イスラエルに平安が取り戻されるに違いないと、推し量られてきました。もちろん、そのような解釈をしない人たちもいますが、もし、この解釈が正しければ、聖書が描く終末末期のシナリオでは、その後遅からず、中東にもたらされることになる出来事は平安どころか、「ゴグ・マゴグの戦い」ということになります。


ところが、2020年冒頭から聖書の預言解釈の予測をはるかに超えた事態が起こり始めました。COVID-19の疫病の世界的大流行です。大流行から六箇月経った9月でも、感染者数は世界的に増え続けています。一旦収束し始めるかのように見えた国々でも再燃が起こっており、中東のイスラエル、アラブ諸国でも予断を許さない状態です。

イスラエルでは9月17日に一日に五千人以上の感染者を記録したことから、正統派ユダヤ教のラビたちの大反対を押し切って、政府は、9月18日夕刻から始まるイスラエルの新年、28日の「贖罪の日」、10月3日から9日の「仮庵の祭り」までの三週間を厳重な都市封鎖に踏み切りました。ユダヤ教徒にとっては民事暦では最初、宗教暦では最後の「主の例祭」を祝う、家族にとっても、国家にとっても重要な公開行事がほぼすべて中止になり、大きな衝撃が起こっています。

しかし、この疫病が中東諸国に死活の危機感を蔓延させた一方で、最先端の医学、医療設備の整ったイスラエルでは、この新型コロナの研究や対策も進んでおり、死者数が非常に少ないことに効果が現れているようです。おそらく、アラブ首長国連邦との合意を皮切りに中東諸国の反イスラエル感情が急速に親イスラエルに変わった背景として、この疫病による死への恐怖が、全世界第八番目の強国としてこの8月、USニュースでランクづけされたイスラエルへの歩み寄りを促したことは十分考えられます。

そのほかの要因としては、サウジアラビアにあるイスラム教の第一と第二の聖地メッカとメディナに関わる問題で、イランで大多数のシーア派教徒とサウジアラビアほかのアラブ諸国のスンニ派教徒との間で争いが絶えず、アラブ諸国がイランの脅威にさらされている実情を挙げることができます。イスラエルの軍事力は世界最大といわれており、いろいろな脅威にさらされているアラブ諸国にとっては非常に頼もしい味方になり得るわけです。

西暦70年にローマ軍によるエルサレム崩壊後、世界中に離散していたユダヤ人が1948年、国連の承認により突如として国家樹立が許され、荒地の開拓を始めて以降まだ七十年余のイスラエルが、今日、卓越した農産業をはじめ、諸産業に適用できる高度な科学技術、工学を開発し、世界の最先端技術国にまで踊り出た快挙は人間わざではなく、神の選びの民として神ご自身の支え、守りがあったからでした。旧約の時代から、何度も国外離散、捕囚の経験を経て、民が散り散りになりながら、母国語ヘブル語が維持され、ユダヤ人独自の慣習が今日まで維持されてきたことは驚異です。

言うまでもなく、その背後には、神の言葉『聖書』が存在し、どんな苦境に置かれようと、民の拠り所となったからでした。神の約束

もし、あなたが、あなたの神、主の御声に確かに聞き従い、私が今日あなたに命じる主のすべての命令を守り行うなら、あなたの神、主は、地のすべての国々の上にあなたを高く上げられる。…次のすべての祝福があなたに臨み、あなたについて行く(申命記28:1-2)

は確かに今日、イスラエルに実現しているのです。


神がCOVID-19の世界的大流行を許されたことによって、詩篇83篇に登場するアラブ諸国の陰謀が未遂に終わり、和平合意へと方向転換することになれば、まさに、イスラエルの祈りが聞かれたことになります。

興味深いことに、すでにイスラエルと国交正常化合意下にあるエジプト、ヨルダン王国に次ぎ、アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンが9月15日に合意に署名し、その後期待されているのは、サウジアラビア、オマーン、アフリカ諸国で、レバノンの大統領は8月半ばに、また、イラクの政治家も9月半ばにすでに合意を表明しているので、83篇の諸国民の大多数が合意に達したことになるのです。

8月4日に、ベイルートで起こった恐ろしい大爆発事故の責任がシーア派準軍事組織ヒズボラにあることが明確になって以降、レバノンからテロ集団の追い出しの可能性があり、同様に、イスラム原理主義組織のハマスも、ガザ地区から追い出されることになれば、イスラエルと周辺のアラブ諸国との間にしばしの和平がもたらされることになります。

預言を告知し、成就される神の人知を越えた奇蹟的ご介入が今、進行しているのです。

今日、アメリカを介して急速に導かれているアラブ諸国とイスラエルとの国交正常化は、ユダヤ人とアラブ人に共通の父祖「アブラハム」の二人の息子、「イシュマエル」と「イサク」の和解という観点からも、非常に大きな意義があります。

ラビ、マティヤーフ・グレイザーソンは、神がイサクの子孫(ユダヤ人)にご自身との永久の契約を継承させる一方で、イシュマエルの子孫(アラブ人)には物質的繁栄と子孫繁栄の祝福を約束された創世記17:9-20の聖句に、UAEとイスラエルとの和平合意がヘブル暦の5781年(2020-2021年)とともに暗号で織り込まれているのを発見しました。ラビはまた、イシュマエルとイサクが一緒にアブラハムを埋葬したことが記されている創世記25:9で、アブラハムの長子イシュマエルが、次男(しかし、神の約束の「ひとり子」)イサクの後に書かれていることに言及し、おそらくこの時点でイシュマエルが悔い改め、二人の間に和解が成立していたと解釈、ここに未来の出来事、―今日まさに起こっている神の御旨、兄弟部族の和解― が予示されていた、と語りました


#300: EVER UNLIKELY UNION IN THE MIDDLE EAST PROMPTED BY MIXED FACTORS

EVER UNLIKELY UNION IN THE MIDDLE EAST PROMPTED BY MIXED FACTORS

The Covid-19 pandemic brought acceleration of the epoch-making progress of the peace between Arab countries and Israel. What will be the consequence of "the Abraham Accords"?

Abraham had taken another wife, whose name was Keturah. She bore him Zimran, Jokshan, Medan, Midian, Ishbak and Shuah. Jokshan was the father of Sheba and Dedan; the descendants of Dedan were the Ashurites, the Letushites and the Leummites. The sons of Midian were Ephah, Epher, Hanok, Abida and Eldaah. All these were descendants of Keturah. Abraham left everything he owned to Isaac. But while he was still living, he gave gifts to the sons of his concubines and sent them away from his son Isaac to the land of the east. Abraham lived a hundred and seventy-five years. Then Abraham breathed his last and died at a good old age, an old man and full of years; and he was gathered to his people. His sons Isaac and Ishmael buried him in the cave of Machpelah near Mamre, in the field of Ephron son of Zohar the Hittite, the field Abraham had bought from the Hittites. There Abraham was buried with his wife Sarah. After Abraham’s death, God blessed his son Isaac, who then lived near Beer Lahai Roi. This is the account of the family line of Abraham’s son Ishmael, whom Sarah’s slave, Hagar the Egyptian, bore to Abraham. These are the names of the sons of Ishmael… These were the sons of Ishmael, and these are the names of the twelve tribal rulers according to their settlements and camps. Ishmael lived a hundred and thirty-seven years. He breathed his last and died, and he was gathered to his people. His descendants settled in the area from Havilah to Shur, near the eastern border of Egypt, as you go towards Ashur. And they lived in hostility towards all the tribes related to them.                  GENESIS25:1- 18.

A historic ceremony was held at the White House on 15th September, which involved the signing of the biblically inspired “Abraham Accords,” to normalise relations between Israel and two Arab nations; Bahrain and the United Arab Emirates. The Accords, officially a union of political and economic peace, recognises the common ancestry of both nations in Abraham. 

The period between the 13th Aug., when Israel and the UAE reached an agreement on full diplomatic ties, and the signing of the Accords was marked by a smooth progression of events, and it’s believed that eight or nine more countries wish to join in making peace agreements with Israel. In fact, under the threat of coronavirus, the high technology, strong military, advanced medicine and medical facilities of Israel has become attractive for all Arab countries. 

While the epoch-making advancement of peace is welcome, there is information that the historic normalization deal with the UAE and Bahrain contains a clause stipulating a freeze on Jewish construction in Judea and Samaria. In exchange for normalisation, Israel might unwittingly open the way to the 'war of Gog and Magog. Nonetheless, it is a sign of peace for the time being.

Soon after the peace agreement between Israel and the UAE was announced in August, Bible Codes expert Rabbi Mattityahu Glazerson found significant secrets hidden in the text of the Bible. He found the Hebrew word ‘איחוד‎ (ichud)’ which means unity, i.e., “Emirates” woven under the text of Genesis 17: 19-20, where God told Abraham that His eternal covenant would remain with the descendants of Isaac born to him and Sarah (the Jewish nation), while Ishmael (the biblical ancestor of Arabs) would be also blessed with material prosperity and large populations. 

Rabbi Glazerson also found the code for the Hebrew year 5781, which corresponds to 2020-2021, and which just began at nightfall on 18th Sept. He also found the code for the Hebrew year 5726, which corresponds to 1966, “the eve of the Six Day War” when Israel regained control of Jerusalem. 

Referring to the biblical incidents recorded in Ge.25:9 quoted at the beginning:

His sons Isaac and Ishmael buried him in the cave of Machpelah near Mamre 

Rabbi Glazerson concluded in his comments: 

In Jewish thought, this cooperation between the Biblical brothers is an indication that Ishmael repented in his lifetime. Notice that Isaac’s name (Yitzchak) comes first in the verse, indicating that, upon Abraham’s death, Ishmael conceded that Isaac was the true heir and that Ishmael himself was the son of a handmaid. … this is a foreshadowing of the eventual repentance of Ishmael. …suggesting that peace between Israel and the UAE is the modern-day fulfillment of this ancient prophecy.

Following the peace agreement of Israel with the UAE on 13th Aug., Lebanese President Michel Aoun suggested that he would be receptive to such an agreement, which was reported on 16th Aug. The implication is significant because it reminds Israel of its brotherhood with Lebanon in the days of King David and King Solomon. Lebanese cedar played an essential role in the constructions of the First and the Second Jerusalem Temples. The righteous is likened to a cedar in Lebanon in Psalm 92: 12- 14:

The righteous will flourish like a palm tree, they will grow like a cedar of Lebanon; planted in the house of the LORD, they will flourish in the courts of our God. They will still bear fruit in old age, they will stay fresh and green.

Likewise, the peace agreement between Israel and Lebanon would facilitate the building of the Third Temple. 

The article says that the “Cedars of God” is still surviving thanks to use of a DNA-based method: 

Over the centuries, extensive deforestation has occurred, with only small remnants of the original forests surviving. The Lebanese state has created several reserves, utilizing a DNA-based method of identification to ensure that reforestation efforts in Lebanon are of the cedars of Lebanon and not other types. One reserve named the Cedars of God located in the Kadisha Valley of Bsharr is one of the last vestiges of the extensive forests of the Lebanon cedar. 

Also, in the article, Rabbi Yosef Berger writes:

The gematria (numerological value in Hebrew)  of Donald Trump (דונלד טראמף), is 424, equalling Moshiach ben David (משיח בן דוד), the Messiah from the house of David. “This indicates that the US president is bringing about conditions for the Messiah and the Third Temple,”’ and he believes that the treaties will create peace and the conditions for building the Third Temple: ‘If you see current events through the eyes of faith, rely on the bible, the plan is very clear. … this unnaturally quick transition from war to peace was hinted at by the Prophet Isaiah (2:4).


 

メアリー・ジェインの手紙 : 2020年9月16~19日

祈りの友たちに感謝

9月16日

フルダミニストリーの皆さま

Email をいただきありがとうございます。フルダミニストリーを通して神さまが働いておられることを私も共有することができ、いつも素晴らしいことだと思っています。

昨日と今朝、私は敵の攻撃に遭い、そのため、安らかに死にたいと思うほどひどく疲れ、意気消沈してしまいました。それで私は親しい牧者たちに私のための執り成しを頼みました。

牧者のうちの一人は「それは、神のしもべに重い負担感を感じさせ、断念させるような敵の攻撃だ!」と言いました。

なぜ、こんなにも気が滅入ってしまったのか…それは、私の親友の父親が、9月10日の72歳の誕生日を前に、9月9日の夕方、見知らぬ者に殴られて亡くなったことを知らされたからです。さらに9月10日の夕方、私の同労者リクのおじいさんが亡くなりました。彼は私の良き理解者で、私たちがやっているように、ミニストリーのためにいつも家庭を開放していました。

昨日、この二人の老人の葬儀が行われ、私は葬儀の資金を彼らの身内に送りました。

それに輪をかけて、私たちの古い車がまた故障してしまいました。変速器を交換する必要があるのです。それやこれやで私は本当に気が滅入ってしまいました。

しかし、主にある兄弟姉妹が私のために祈ってくれたことを神さまに感謝します。

最初の写真は私の友人の父親です。次はリクのおじいさんの写真。最後の写真は2009年以来、私たちのミニストリーのため使ってきた車です。

 

 

9月18日

フルダミニストリーの皆さま

Email をありがとうございました。この前のメールでご連絡しましたが、あの理由もなく殺害された老牧者は、酔っ払った男に頭を殴られたのです。その老牧者は外で座って携帯電話で妻と話していたところを襲われたのです。

事件はパンガシナンで起きました。彼の妻と子どもはバクイオ市に住んでいます。この悲劇は私にとって大変なショックで、数日、涙が止まりませんでした。

老牧者は、殴られて殺されるような、そんな生き方をした人ではありません。

でも、確かに、御言葉を通して私を励ましてくださったように、今後もっと困難な時代がやって来るので、神さまは信徒を救うために、色々異なった方法を通して御許に召してくださるのだと思います。

ところで、「お金を自分のために貯めないように。さもなければ、全ての物資を神の御国のために献げなさい」と言う牧者がいますが…

貴ミニストリーが送って下さる支援資金の中から私は自分の年金及び保険のために、2015年以降、毎月、保険料を払っています。それは果たしてよいことなのかどうか、今考えています。

自分の年金計画のために支払い続けることは許されることでしょうか?

車の修理に来週の月曜日、担当者が来ることになっています。どのくらいの費用がかかるかは不明です。またご連絡します。

いつも感謝して。メアリー ジェイン

9月19日 

フルダミニストリーの皆さま

おはようございます。

私は、昨日お知らせした、頭を殴られて亡くなった老牧者の息子と今朝、話をしました。彼は事件現場にはいなかったのですが、その場に居合わせた人びとから、そのときの状況を聞きました。

それによると、老牧者は建物の玄関を出たすぐのところで一人で休んでいました。犯人は背後から硬い角材でいきなり老牧者の後頭部を殴った後走り去り、駆けつけた近所の人びとが老牧者を病院に運びましたが、死亡が確認されただけでした。

本当に痛ましい事件でした。事件直前まで彼は妻と携帯電話で会話をしていたのです…


Mary Jane のミニストリー活動報告:2020 年9月8日

アエタ部族の信仰による前進を祈りつつ

9月8日

フルダミニストリーの皆さま
ポラク パンパンガを訪ねました。

この写真は去る6月に私たちが彼らに与えたナスとレモングラス(ハーブ)です。
七家族にはいくらかの食料雑貨と液体ビタミンCを差し入れました。すぐに植えられる野菜も届けたかったのですが、残念ながら、みな売り切れでした。でも来月には買えるとのことです。
でも、アエタ部族の人びとは、雨が降らないので植えるには遅すぎると言っていましたが…



しかし一方で、ひよこが成長したことは神さまに感謝です。
私は、12月には野菜の収穫ができ、市場の品質基準を満たすことができるように農作業に励んでください、と彼らを励ましました。


アエタ部族が生計を立てられるようにと、いつも皆さまが祈ってくださり、また、ご支援をありがとうございます。来週は再び、水の容器を持って彼らを訪問しようと思っています。

次の四枚の写真はナブクロドのアエタ部族の写真です。
私たちは去る2月、彼らを訪問しました。彼らには、特に変わった様子はありませんでした。
私たちは訪問のたびに、彼らに、信仰によって前進するように、また、苦うりと苦ゴーヤを彼らに栽培させる資本家にだまされないように、束縛されないようにと、警告しています。
しかし、彼らはその資本家との関係やその仕組みから脱け出すことを恐れているのです。

  

引き続きお祈りください。
主にあって     メアリー  ジェイン

Mary Jane のミニストリー活動報告:2020 年9月5 日

外出、移動制限下のマニラでの宣教活動

9月5日

フルダミニストリーの皆さま

email をありがとうございました。
ここフィリピンで今、起きていることを考えると 打ちのめされてしまいます。

フィリピン政府はマニラ湾沿岸に350百万フィリピンペソ(約7億円)もかけて人工の白い砂を入れます。何千人というジープニー運転手が仕事を失い、街頭でお金を乞うているのに、一方でマニラ湾沿岸の美化ということで大金が使われているのです。
その上、農業大臣(大臣は女性で農家出身ではなくフィリピンの女性の中で一番のお金持ち)が「フィリピンの全水田を細分化し、小都市に変えることに何ら問題はない」と発言しました。
彼女の家族(ビラー一族)は、他の会社の追随を許さない水道会社を経営しています。その会社は灌漑をやめて、その水を彼らが造成した住宅地に回そうとしたのです。ビラー一族はかくも強欲な家族なのです。

2010年、私は、ビラー一族がデュマガット部族の代々の土地を強制的に買い上げすることを阻止する集会に参加したのでした。私の心はデュマガット部族とともにあるからです。

農業食糧庁は農家から未精米を12〜13ペソ/kgで買い上げます。それが精米されると50ペソ/kgの価格で売れるのです。しかし農家は精米する機械設備や乾燥機を持っていないため、農業食糧庁に安価で売る以外手立てがないのです。米の栽培には収穫まで4〜5ヶ月もかかり、農家は労力とお金と時間をかけていますが、収穫米を高く売ることができず、全く報われていません。どうか、私たちのためにお祈りください。

8月から9月にかけて

去る8月にリクと私はパンパンガの伝道基地と農園を訪問しました。そこでは1ヶ月間、雨が降らず、都市封鎖(外出禁止)があったため、私たちの栽培した米は水不足、肥料不足の状態になっており、私たちは四日間かけて、稲に水やりをしました。

8月31日
私たちはナブクロドのアエタ部族を訪問しました(今年の2月以来の訪問です)。彼らの状況に特に変化はなく、相変わらず、主人に仕えるしもべという人間関係に生きています。しかし、再び彼らに会えたのは嬉しいことでした。彼らは今、苦瓜、苦みのあるひょうたんを栽培しています。

9月1日
ポラクのアエタ部族のためにトウガラシの苗を購入しようと思ったのですが、残念ながら全部売り切れていました。

9月2日 
ポラクのアエタ部族が栽培しているナス、レモングラスの成育状況をチェックしました。

9月3日 
ザンバレス マルセリノのリバーサイドに住むアエタ部族の家族に救援物資(各家族に10kgの米、魚の干物、麺類、コーヒー、食用油など)を届けました。彼らはアエタ部族の中でも最貧で、世間からは、土地がなく、小屋を建て、無断で居着く不法占拠者というレッテルを貼られています。 

 

  

  

  


メアリー・ジェインの手紙 : 2020年8月30日

外出、移動制限下のマニラ

8月30日

フルダミニストリーの皆さま

8月19日、フィリピンの都市封鎖が再度発令されて以来、とても忙しい日々でした。
今、フィリピンは27,500千人の失業者と220千人の新型コロナ感染者数で、経済的な苦境の中にいます。
マニラ首都圏のジープニー(前面がジープの形をした小型バス)の運転手たちは3月15日以来、仕事がありません。私たちはノバリチェ市公会堂に通じる道路で330人ものジープニー運転手が通行人に施しを受けているのを目にしました。

そこで私たちは三袋の米といくつかの缶詰めを彼らに手渡し、そして彼らのために祈りました。受け取る際、幾人かのジープニー運転手は涙を浮かべていました。できれば、今月中にもう一度彼らに支援物資を届けたいと思います。

そのときの写真を二枚撮りましたが、彼らの操車場で撮影することは禁じられていたので、それ以上は、撮影できませんでした。また、首都マニラでの新型コロナ感染防止のため、支援物資は一箇所に置いておくようにと言われました



さて今日、リクと私はパンパンガに来ています。そしてパロクのアエタ部族の野菜農園に行きもう少し苗を植えることができないものか、見てこようと思います。
私のいとこボング ダングワン(未信者)が新型コロナウイルスに感染し、彼の家族は恐怖の中にいます。私は彼らに祈るしか方法はないと話しました。どうかお祈りください。

日本の主にある兄弟姉妹にご挨拶します。

メアリー  ジェイン