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Yさんの証し その21

4月16日

開かれた突破口

主の復活祭の日曜日、おめでとうございます。
あの後、家主が電話をしてくださり、具合の悪くなった配管工が午後三時頃突然現れ、とりあえず臨時用の蛇口だけをつけてもらいました。

昨日の午後は、執り成しをしていただいている祈りを身の上に感じる瞬間がしばしばあり、背中が軽く感じられ、執り成しの祈りのありがたさを改めて実感、深い感謝の気持ちでおります。ありがとうございました。
『ヨシェルの会』の講義を聞きながら、ひとつずつ反芻(はんすう)するように、除霊を始めました。

母にも連日の不可解な出来事を話すと、「まるで『悪霊がのたうち回っているような断末魔のあがき』ではないか、近年何か『おどろおどろしいものが奈落で渦を巻いているような』感覚をしきりにおぼえる」と言っていました。父にも、この一連の理不尽な出来事はおそらく、サタン/悪霊が私を主から完全に引き離そうと本気で攻撃を強めてきた証拠であること、サタン/悪霊の目的は一人でも多くの人を引きずり込んで「サタン/悪霊の地獄への道連れにする」こと、その対象は全人類であること、そして何としてでも主の側に踏みとどまる決意をしてほしい旨、告げました。

苦難を振り返って

主が私の祈りを聞かれなかったと錯覚したのも、おそらく「サタン/悪霊の罠」だったのでしょう。
ヨブ記にも記されている通り、サタン/悪霊は主の許された範囲でしか行動できないのですから、私が取るべきだった態度は、冷静になって一件ずつ、常識の範囲で対応していくことだけだったのだと反省しています。
以前、督促のプロが、「人間を動かす三つの感情」について言及していました。
1.恐怖心
2.義務感
3.罪悪感
一番恐ろしかったのは、一連の出来事の渦中にいたとき、持病の鬱も手伝ってか、四面楚歌状態の中、敵と味方の区別までつかなくなり、異常なまでの疑心暗鬼にさいなまれたことです。世にいう「洗脳」というのはこの手の恐怖心を埋め込むことなのでしょうか。
祈り、メールでの応答とヨシェルの会のレジュメとAudio/ MP3で、洗脳が解けるようにして我に返りました。
この苦い経験を、今後の除霊に生かしていきたいと思います。

 4月16日

執り成しの祈りの力に畏怖

執り成しの祈りの力にあらためて畏怖を覚えました。まさしくハレルヤです。お祈り・御指南、本当にありがとうございました。
いつまでも信仰の定まらなかった自分がこれを機に主に立ち帰り、家族に福音を正しく宣べ伝える知恵を、主から授かるように祈ります。

さっそく、レジュメにあったキリストの名による「除霊の祈り」と「霊の戦いの祈り」を手帳に書き込み、不安に襲われるたびに開けて読みあげています。エリヤがぐずるときも、「イエスさまの血潮がエリヤを守っておられるよ、イエスさまの御名において主がエリヤをお守りくださいますように」と耳元で囁くように始めました。

この一年半ほど(現在の職場に勤務し始めた頃から)、いつも背中に何かが重くのしかかっているような感じがして困っていたのですが、イエスさまの流された血潮に心の中で感謝をすると、背筋にゾワゾワ感を覚え、少しずつ軽くなっていく感じがします。これが除霊なのでしょうか。
このイースターは忘れられないものになりました。本当にありがとうございました。
‘Thank you, Jesus Christ, Our LORD!’

5月9日

イエス・キリストの甦(よみがえ)りの力を体験

頌主。
お陰様で契約を無事交わすことができ、今朝、先月から続いていたトイレの問題を解決できました。お祈りくださったこと、主のお守りがあったことに心から感謝申し上げます。

最近体調に少しずつ変化が現れ始めました。

Jesusさまの血潮と御名によって日々除霊を始めたところ、気持ちの沈み込みが起きても、すぐに浮き上がるような希望にも似た感情がわいてくるようになりました。気力、体力の回復まではまだ時間がかかりそうですが、具合が悪くて横になっていても「Jesusさまがともにおられるから安心して身体を休めよう」と、安堵感を感じられるようになってきました。聖霊/御霊が私の内で働いてくださっているのを体感するようで、本当に有難いです。
父母にも電話でモーセのこと、Jesusさまのこと、除霊のことを少しずつですが、確信をもって話し始めました。どうか主が、両親、兄、義姉、親戚の者の心を開いてくださり、皆がJesusさまを受け入れてくれますように!

この金曜日には人事部の方と上司が自宅を訪問してくださる予定で、いよいよ会社側が解雇手続に踏み出そうとしています。この職場では、数々の不可解・理不尽なことがありましたが、これらに起因する鬱の再発を通して、主に立ち返る良い機会になったことに感謝して、主の御意思通りの最終決定を望む気持ちだけです。

5月4日にはP治安裁判所(Magistrate Court)の受付係(Usher)の職の面接を受けました。未成年や社会的弱者の方々に対応する機会が多い仕事のため、徹底した身元調査(Vetting Test)が入り、現在結果待ちです。
夫は私には少しきつい仕事(精神的に不安定な方、攻撃的な方たちにも対応するため)ではないかと心配し、不合格でも決して落ち込まないように、と励ましてくれました。
もしこの職をいただけたら、予想外の形で仕事を通して福音を伝える機会があるかもしれませんので、日々の聖書の言葉の学びとともに、誠実に任務を遂行していきたいです。
どちらの結果にせよ、主が私にとって一番良い結果を与えてくださると確信しています。

「ヨシェルの会」のメッセージを家事をしながら、聖書とノートを携えて台所で繰り返し聞かせていただいています。
いただいた「祈りの覚えのビーズ」と冊子も繰り返し読み返しながら、主の愛を心の中で反芻しています。
「家の教会・祈りの集い」に我が家を用いることができるように、主の導きに従って次の仕事を出願してまいります。ご指南、お祈りを本当にありがとうございました。

5月10日 

頌主。
引き続きのお祈りに心より感謝申し上げます。「祈りの場・家の教会」としての我が家を、形式にとらわれることなく、主のお導きに従って築いてまいりたいと思います。
今日はヨシェル7の『イエスキリストの受難週、過越祭・十字架刑』をじっくり聞かせていただきました。
聖書の該当箇所を読み返しながらJesusさまが成し遂げてくださった愛の偉業に畏怖と感謝の気持ちでいっぱいです。
家族が少しでも早く、主の愛に気づいてくれるよう、語りかけ、祈り続けてまいります。
また親愛なるユダヤ人の友人たちが、Torah(モーセ五書)を通してJesusさまの贖い・救いに目覚めてくれるよう、ともに祈り続けます。

小さなアパートですが、P駅を見下ろす位置に建っているため、大聖堂とモスクも見える位置にあります。
イスラム教徒が大半を占めるこの地域で、Jesusさまの御名とお力によって、Jesusさまの聖霊に満たされた一角を守り通せたらと思っています。

5月11日

Yさんの戦いの記録をサイトに載せる許可

お役に立てるのならば本当に光栄です。どうか、御霊/聖霊のお導きに従って、ご自由に掲載個所をお選びください。選択を一任いたします。
ヨシェル22の『信仰生活』を再度聞かせていただきました。「ハバクク書からの学び」の箇所は、ヨブ記、詩篇とともに、不可解・理不尽な出来事に心乱される度に思い返し、心の中の信仰の灯を掻き起こしてまいりたいと思います。
貴重なご指南、執り成しのお祈りを本当にありがとうございました。

5月14日

イスラエル国家誕生日

今日はイスラエル国家誕生から六十九年目、多くのイスラエルの民の目が開かれ、ともに主Jesusさまを救世主として賛美できますように!

解雇

先週金曜日、無事に解雇手続きのための面談が執り行われました。お祈り本当にありがとうございました。
現在、この会社には資金繰り(Cashflow)の問題があり雇用凍結中のため、私を他の部署にあてがうのは無理とのことでした。解雇(Dismissal)には変わりませんが、鬱(健康)を理由に退職という形です。今後、出願時に障害(Disability)の有無を問われた場合、十二ヶ月以上精神疾患を抱えている者として“YES”をつける必要があるため、解雇歴を聞かれたときにはこの点を簡潔に説明するのがよいとの参考意見がありました。近々解雇の旨を記した手紙が届くことになると思います。

変わらない現実、でも、受け止め方が変えられた!

受付係の職は残念ながら不合格でしたが、夫は仕事の内容に不安材料があったので、少しホッとしていました。(以前の私なら、また主に見捨てられたのではないかと泣き崩れて、精神的に一層ボロボロになっていたかもしれませんが)このイースターの経験が私の主への信頼を確固たるものにしてくれましたので、主は必ず不思議な形で私たちをお守りくださるのだから、神の御国のことを優先に考えて毎日を送ること、それにより必要なものは必ず主が与えてくださる、と信じることができるようになりました。
内在してくださる主の御霊と聖書の御言葉、いただいたご指南、皆さまのお祈りに心から感謝申し上げます。
ハレルヤ!


Y

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