TRANSLATE

AD | all

メアリー・ジェインの手紙 : 2016年9 月13 日

モンスーンで雨続きのマニラ

フルダミニストリーの皆さま                     9月13日

お返事が遅くなりすみませんでした。
皆さんのお祈りをありがとうございます。
ここマニラではずっと雨が降り続いています。モンスーンの雨は激しく、インターネット店にe-mailをチェックしに出かけることができなかったのです。

私は、健康が快復したので、雨は降っていましたが、ザンバレスのイバにあるアエタ部族教会に初めて行ってきました。私の娘エゼキエルも同行しそこで三日間滞在し、戸別訪問、フェローシップを行い、日曜日にはキリストの山上の垂訓についての説教をしました。

教会での礼拝終了後、出席したアエタ部族の三十の家族に食料雑貨を配布しました。その教会の牧者レックス イグナシオとは2009年以来の知り合いですが、彼の教会を訪問したのは今回が初めてでした。彼には亡くなった前妻との間に四人、現在の妻との間に四人の子どもがいます。貧困生活の中、彼の子どもたちは溶接、理髪の仕事をしたり、裕福な農家の雇われ農夫となって生活を助けています。
私はどのようにしたら彼らの助けとなるかをずっと祈ってきました。そこで彼と話をして、彼らが豚小屋を造り、豚の飼育をすることに話が決まりました。というのも、彼の現在の妻は豚の飼育農家で豚の世話の経験があり、牧者イグナシオ自身も豚の組織的な飼育知識があり、また、大工だからです。

その後数日して、私は豚小屋を作るために必要な屋根、セメント、建材などを買う資金を彼に送りました。そして先月29日に豚小屋が完成しました。私のほうでは、子豚を彼のために購入し、イバに行く準備はできているのですが、この長雨で、まだ行くことができません。

一命をとり留めた父

8月31日の夕方、伯母(父の姉)から、電話が入りました。
伯母の家にいた父が立てなくなり、食べたものをすべて吐いてしまうので、早くケソンシティーの伯母宅に来るようにとの電話でした。その夜、私と私の兄弟たちは病院に駆けつけました。そこで父は各種検査を受け、その結果、軽い脳卒中を起こしており、120~220の高血圧、重い肺炎、高尿酸値と診断されました。
医師は、父がもし病院に来なかったなら、肺炎で死亡していただろうと言いました。
私は9月6日の退院まで病院で父に付き添っていました。

父の魂の救いのため、お祈りください

最初、父を病院に運んだとき、私たちは父がもう死ぬのではないかと本当に思いました。そこで私は父にイエスさまを主として受け入れなければ人生は空しいと語りましたが、父は黙ったままでした。
私は父に1992年からイエスさまのことを話しているのですが、何の反応もありません。父にはまだ心の中にプライドがあるのです。どうか父の心を神さまが開いてくださり、福音に触れることができるようにお祈りください。
また、お便りします。
                           
主にあって  
メアリー ジェイン