TRANSLATE

AD | all

メアリー・ジェインの手紙 : 2016年5 月24 日

6月の僻地カピズへの伝道旅行のためお祈りください

フルダミニストリーの皆さま         5月24日

夏季休暇聖書学校は成功裡に終わりました
私ひとりで聖書を教え、異なったクラスを矢継ぎ早に世話するなど大変な孤軍奮闘でしたが、神さまは、私を通して、5月18日の聖書学校終了時には五十五人の子どもたちを、主に導いてくださいました。

私は、ただ、ヨハネの福音書3章16節
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである

の聖句と救いについて、年齢別にそれぞれのグループに分け、グループごとに説明しました。
最初は、四歳から六歳の子たちに語ったあと祈り、次は七歳から十歳の子たちにも同じようにし、最後は十一歳から十五歳の子たちのグループでした。

十五人の母親たちも参加したので、私は牧師を紹介し、彼は彼女たちを主に導き、今後は毎月当地を訪問して、信仰のフォローアップをしてくれることになりました。

私はまた、当地では有名な魔女ダディトの子どもらをキリストに導くことができ、ダディトとも話をすることができました。
彼女は福音に対して心を開いています。

パンガシナンンで聖書学校を無事終えて、しかし…

5月19日には、聖書学校開催中の三日間、料理をし、食器洗いを手伝ってくれた母親たちと子どもたちを、中華料理でもてなしました。
そのあと、娘エゼキエレと私はケソンシティーに向かい、夜10時に帰着しました。

ところが、翌5月20日、私の左胸から背中にかけて激痛が走り、左の手と足は感覚を失ってしまいました。私はただ身体を横たえ、休んでいましたが、その状態は翌日まで続きました。
私の友人の医師は、卒中を起こしているのではないかと言いましたが、病院にはいきませんでした。とりあえず、マッサージ師のところへ行き、フィリピン式のマッサージをしてもらい、大量の水を飲みました。

ブラカンのサパングパライ

5月21日~23日には、ブラカンのサパングパライでも夏季休暇聖書学校を開きました。
四十人の子どもたちが参加し、私の友人の牧師夫妻が手伝ってくれました。彼らはその後のフォローアップも引き受けてくれました。
今、私の家族との間で起こっている問題がありますが、また後日、お話しします。

僻地カピズ

最後に、僻地、カピズへの伝道旅行についてですが、インターネットで調べてみました。
ケソンシティーからは船の直行便がなく、近くの町に行って乗船することになります。
船賃は3,250ペソで、飛行機だと片道4,300ペソです。そこに行く人たちはあまりいないので、往復旅券がないのです。

カピズは魔女たちの妖術の場として、また、フィリピンの悪霊民話で有名なところです。
船賃や航空運賃が高いのは、そのためです。
それでもなお、私は6月にそこに行くことを考えています。

皆さまのお祈りを感謝します。

多くの愛をこめて
メアリー ジェイン