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メアリー・ジェインの手紙 : 2015年7 月21 日

世界的な異常気象

今夏も世界的な異常気象で、熱波の頻度、継続期間が至る所で、増加しています。
フィリピンも 熱波と豪雨の来襲で、疫病からの守りが必要です。お祈りに覚えてください。
2015年7月21日
フルダミニストリーの皆さま

昨日、伝道所から戻ってきました。
現在、六人の少年が農園の仕事をしていますが、そのうちの一人がどうもデング熱にかかったようです。悪寒と高熱そして鼻血が出ています。今後の彼の容態には十分な注意が必要です。
私自身も腰痛、頭痛がして、体調が良くありません。多分異常気象が原因だと思います。今日も非常に暑く、午後遅くには突然大雨となりました。

先週の土曜日(7月18日)は伝道所で聖書クラスを開催、さらに7月25日まで私の知り合いの牧師が六人の少年たちと近隣の人々に聖書を教えてくれます。彼らにとっては大変な祝福になります。

去る7月7日~7月15日まで、私と六人のうちの三人の少年(クリスチャンのリック、ヨシュア、デン)は、ブネグ、ラクブ、アブラに滞在しました。彼らの祖母ネイ ロリタの葬儀に出席するためでした。
彼女はまだ八十歳にもなっていなかったのですが、肝硬変と肺炎を患っていました。彼女は1998年、当時パイオニアであった教会、YWAMに自分の家を解放しました。YWAM教会は2007年に土地を買い、そこに教会の建物を建設しましたが、それまでは、彼女の家が教会として使用されたのです。
彼女はYWAM教会が初期のまだ建て上げ期にあったとき、意欲的な働きをし、伝道師たちを、彼女とは異なる部族(たとえばバヤバス、パコク、タランパク、ラナグ)の居住地での伝道へと導きました。彼女は聖書クラスに好んで出席し、祈り会にも積極的でした。

私は7月9日の夜、そこに集まった人々に福音を分かち、彼らを励ますことができました。私は、彼らに、私たちの人生は一回きりで、だからこそ、ネイ ロリタが歩んだように、私たちも彼女を見習って生きていかなければならないこと、また、彼らの愛している人たちと彼ら自身の文化がいかに尊いかを語りました。
そのときの写真をすぐにお送りするつもりです。

私たちの農園のために、私は、純粋有機種を探してきましたが、それは大変なことでした。有機農業の先輩からは、がっかりでしたが、雑種の種をまず買って、それらから種を増やし貯蔵するようにと、アドバイスを受けました。というわけで、7月24日に、野菜の種が届くことになっています。
六人の少年たちには、遊び気分で農作業をするのではなく、まじめに取り組むようにと、やんわりと叱責しました。
どうかこれら五千個の野菜の種が生長し、この少年たちの生計を維持できるように、また近隣の人たちに対して良い手本となることができるようにお祈りください。

皆さまのお祈りを感謝いたします。私たちも皆さまのことをお祈りしています。
多くの愛をこめて、  
メアリー ジェーン