TRANSLATE

AD | all

メアリー・ジェインの手紙 : 2014年9月8日

フルダミニストリーの皆さまへ     

私たちの主、イエスキリストの御名においてご挨拶をいたします。

e-mailを長い間、差し上げなかったのですが、ここに7~9月の宣教活動報告をします。
この七月、私たちは、「家庭にいつも食料を!」(F.A.I.T.H : Food Always In The Home)の運動を、カワグ(Kawag)に住むアエタ部族の二十家族に対して始めました。これからは種をまいて育てそして収穫をするという私たちが教えた簡単な方法で、彼らが農業を続けていくわけです。そして私たちは毎週末、カワグに行って彼らの指導と、フォローをすることにしています。
しかし、それは大変骨の折れる疲れる仕事です。というのは私たちが、彼らにどのように作業をするかを、実際に示して教えなければならないからです。

八月はジュンジ族の子どもたちを対象に集会を持ちました。さらに二十代前半のジュンジ族の若者を対象に、少なくとも月に一回開催するという条件で聖書勉強会を始めました。

九月の最初の週には、再びカワグのアエタ部族を訪問し、各家庭がどのように農作業を進めているかを見てきました。さらに私たちはバレンズエラ
(Valenzuela) のカムカム(Camcam) で、子ども向けの新しい宣教を始めました。まさにイエスさまが言われたように「収穫は多いが、働き手が少ない」状況です。

黒豚の養豚のビジョン

それから、この三ヶ月の間に、ある農場が有機の黒豚を売りに出していることを知りました。しかし、十五頭以上でないと売却しないとのことで、今、私たちは十二頭の雌豚、三頭の雄豚、計十五頭(一頭15㎏、値段は一頭当たり7,500フィリピンペソ)の購入(総コストは112,500フィリピンペソ)を計画しています。
それらを飼育して何倍にも豚が増えれば、私たちは、カワグ、サンマルセリノ(San Marcelino)、ウェア(Wea)、ナグササ(Nagsasa)地区に住む各アエタ部族にそれらの豚を与えるつもりです。さらに、カラヒューム(Karahume)、イポ(Ipo)、アンガット(Angat)に住むデュマガット部族にも分け与えることができるかもしれません。
そうすれば、彼らがそれらをさらに増やし、彼ら自身がそれらを売却することが可能になるでしょう。また私たちも、彼らのためにどのように市場で売却するかなどの方策をたてることもできるかもしれません。
これは、もともと平野牧師の発案ですが、どうかこの計画が実現できるよう助け、お祈りください。

いつも私たちのミニストリーに対してお祈りくださり、また金銭的支援をいただき再度、フルダミニストリーの方々にお礼を申し上げます。
皆さまあっての私たちのミニストリーであることを感謝いたします。  
主にあって
                      
メアリー ジェイン