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フレデリックの手紙:2013年9月27日

フルダミニストリーの皆さまに 

私たちの主、救い主、イエスキリストの御名により、ご挨拶をします。
私は最近、近隣諸国で伝道をしていたため、十分にご連絡ができませんでした。
私たちは主にあって元気ですが、私が伝道で訪問した国々に住む人々は大変厳しい生活を送っています。
しかし天の座にいます主は空の鳥を養って下さいます。同じように主は、ご自身の姿に似せて造られた民を養っておられます。

空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりももっとすぐれたものではありませんか。
あなたがたのうちだれが、心配したからといって自分のいのちを少しでものばすことができますか。
なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした……そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。   
マタイ6:26-31

さて、四トンのダンプトラックを乗せた船が、タンザニアのダルエスサラームに向けて出港し10月末に当地に到着することを聞き、大変うれしく思っています。
海路、通関手続き、そしてダルエスサラームからブジュンブラ(ブルンジの首都)への陸路が主によって守られるように主に祈っています。
私はここにフルダミニストリーのご支援を感謝するとともに、主がそのことを義として貴ミニストリーを覚えて下さるように祈るものです。
私はまた、ここブルンジでそのダンプトラックが守られ人々の証しと喜びになるように祈ります。以前贈っていただいたダンプトラックが(土砂崩れで)一夜にして大破してしまったとき、私たちは大きなショックで悲嘆にくれていましたが、今度再度贈ってくださったダンプトラックはそのような悲しみを取り去ってくれるものと堅く信じています。
どうか、神が皆さまを守り、支えて下さるようにお祈りいたします。

主にあって
フレドリック ハレリマーナ

あとがき

主は、半年余に亘る私たちの祈りに応え、教会建設のため、フレデリックの養う「羊の群れ」の生計のため、ブルンジ国家の復興事業(市民戦争後の再建)のため、フレデリックが一番必要とし、求めていた条件にぴったり符合したダンプトラックを市場に出してくださいました。
主は生きて働き、確かに私たちの必要を知り、祈りに答えてくださる神であることを、今回も如実に知ることができました。
輸送船は今月、すでに名古屋港を出港し、目的地に向かっています。その間の航行が守られ、ブルンジの地に無事着きますよう、ひき続き、皆さまの執り成しの祈りをお願いいたします。